ATOK15では特定のメールソフトやWebブラウザなどのアプリケーションを起動すると、入力・変換に関する環境設定が、自動的に[インターネット用設定]に切り替わります。
そのため、例えばWebブラウザ上で[F8]キーによる半角カタカナ後変換ができなくなったりします。
対象となっているアプリケーションは、以下の通りです。

• Microsoft Internet Explorer
  
• Mail
  
• Entourage
  
• MSN Messenger
  

[インターネット用設定]に切り替わると、カタカナがいつも全角で入力されるようになります。
[F8]キーを押して半角カタカナ後変換ができるよう設定変更するには、以下のいずれかの方法を行ってください。

アプリケーションと[インターネット用設定]の関連づけを解除する [インターネット用設定]を変更する

I アプリケーションと[インターネット用設定]の関連づけを解除する

特定のアプリケーション上でのみ、関連づけを解除する場合に利用します。

1. えんぴつメニュー をクリックし、[環境設定起動]を選択します。
   [ATOK15環境設定]ウインドウが表示されます。
   
   
2. 画面の下に表示される[現在の環境設定]をクリックし、メニューから[アプリケーションとの関連づけ]を選択します。
   
   
   
   
3. [アプリケーション]のアイコンが表示されているボタンをクリックし、メニューから解除したいアプリケーションを選択します。
   
   
4. [解除]をクリックします。
   
   
5. 「解除しますか?」と表示されるので、[はい]をクリックします。
   
   
6. [閉じる]をクリックします。
   
   
7. [OK]をクリックします。
   

II [インターネット用設定]を変更する

1. カタカナの設定を変更したいアプリケーションを起動します。
   
   
2. えんぴつメニュー をクリックし、[環境設定起動]を選択します。
   
   
3. 画面の下に表示される[現在の環境設定]をクリックし、[インターネット用設定]が選択されていることを確認します。
   
   
4. [入力・変換]シートを選択します。
   
   
5. [設定項目]で、[半角全角変換]を選択します。
   
   
6. [設定一覧]で[カタカナ]を選択します。
   
   
7. [全角]が選択されているので、[学習]などを選択します。
   
   
8. [OK]をクリックします。