[サポートFAQ]
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更新日:1997.04.21 - 情報番号:002304
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Q 単語ファイルを使用し、辞書にまとめて登録したい
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[ATOK11辞書ユーティリティ]の[一括処理-単語一括処理]を実行します。

◆操作手順
  1. [ATOK辞書]に、単語登録を実行する辞書を設定する。

    [辞書設定]をクリックすると、ATOK11プロパティで設定している辞書の一覧を参照することができます。

  2. [単語ファイル]に登録する単語ファイルの名前を入力する。

    [参照]をクリックすると、ハードディスクやフロッピィディスク内にあるテキストファイルを参照することができます。

  3. [単語ファイル形式]を選択する。

    作成した単語ファイルの形式を選択します。
    他の日本語変換システムの単語ファイル形式で作成した場合は、[単語ファイル形式]で作成元の日本語変換システム名を選択します。

  4. [出力ファイル]にドライブとフォルダ名を入力する。

    登録できなかった単語の一覧をファイルに保存する場合に、名前を任意に入力します。省略することも可能です。

  5. ファイルにUnicodeで保存したい場合は、[Unicodeで出力する]にチェックマークを入れる。

    チェックマークを入れない場合は、シフトJISコードで保存されます。

  6. [登録]をクリックする。


◆補足

  • [ATOK辞書]にはATOK10とATOK11用の辞書以外は、設定できません。

    基本的に、ATOK11システム辞書を指定するのではなく、辞書セット(もしくはユーザー辞書)を指定します。
    ATOK11システム辞書に登録を行うと、単語の並べ替えなど、正常に学習できないことがあります。

  • [削除]をクリックすると単語ファイルを使用して、辞書から単語を削除することができます。

  • シフトJIS範囲外のUnicodeの文字をシフトJISコードで保存すると「?」に置き換わります。


◆参考

単語一括処理コマンドで使用する単語ファイルとは、次のような形式で作成されたテキストファイルのデータです。

  • 単語ファイルに入力された品詞がATOK11の品詞体系であることを表すために、ファイルの先頭に「!!DICUT11」と入力し、改行する。

  • 「読み、単語、品詞、単語コメント、自動置換する/しない、置換候補1,2,3,4,5」をタブで区切り、最後に改行する。

  • テキストファイル形式で保存する。

    単語ファイルの例)

    単語ファイルの例
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