文字パレットの[記号表]シートから、特殊記号が正しく入力できない、 また、[欧文コード表]シートから、Symbolフォントを設定して記号を入力しても、正しく入力できない等の場合、 以下のような原因が考えられます。

以下のいずれかの原因が考えられます。
原因にあった方法で対処します。

文字パレットで設定しいてるフォントと、アプリケーション上で設定されている(表示に使われている)フォントが異なっている 入力した文字コードを、アプリケーションで認識することができない

Ｉ 文字パレットで設定しいてるフォントと、アプリケーション上で設定されている(表示に使われている)フォントが異なっている

他社アプリケーション(Word)などに入力する場合、文字パレットから文字を確定する時に、フォント情報が伝わらないため、入力先のアプリケーション上で、文字パレット上とは異なるフォントが設定されてしまう場合には、同じ文字コード番号でも、文字パレット上の文字と異なる文字が表示されてしまうことがあります。この場合、アプリケーション上で設定されているフォントを、文字パレットのフォントにあわせる必要があります。

例）Word2000に「Wingdings」(Symbolフォント)のコード番号21の記号（）を入力する場合

1. Wordの画面で、上で右クリックして表示されるメニューから、[文字パレット]を選択する。
   
   
2. [欧文コード表]シートを選択する。
   
   
3. [Symbolフォント]を にし、一覧から「Wingdings」を選択する。
   
4. コード番号「21」の を選択し、「確定」をクリックする。
   Wordの画面に「!」が表示されます。
   
   
5. 入力した記号をドラッグして範囲指定し、[書式−フォント]で[Wingdings]を設定する。
   

II 入力した文字コードを、アプリケーションで認識することができない

アプリケーションによっては、文字パレットから送信された文字コードを、認識できないものもあります。
ATOKからアプリケーションへ送信された文字コードをどのように扱うかは、アプリケーションの処理に依存しています
対処方法の詳細については、以下のFAQを参照してください
文字パレットから、特殊記号の立方メートルが入らない

補足

以下は、特殊記号として表示される項目とSymbolフォントの例です。

特殊記号として表示される項目 特殊記号-ユニット記号用フォント 種類 ユニット記号／ユニット記号(G) JustUnitMark／JustUnitMarkG 特殊記号-ユニット記号用フォント Marlett Marlett Windows添付Symbolフォント Symbol Symbol Windows添付Symbolフォント Wingdings Wingdings Windows添付Symbolフォント