[サポートFAQ]
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更新日:2001.02.08 - 情報番号:002608
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Q オリジナルの文字や記号、マークを作成したい(外字を入力する方法)
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A FAQ改善アンケートにご協力ください
記号表の一覧になく、フォントを設定しても表示できないオリジナルの文字や記号、マークを入力するためには、外字の機能を使用します。


外字を作成する方法

外字を入力する方法

I 外字を作成する方法


外字は、Windowsの外字エディタで作成します。
外字エディタは、Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム(P)-アクセサリ-外字エディタ]を選択すると起動します。
*外字エディタは、Windowsの機能です。外字作成手順の詳細については、外字エディタの画面で[ヘルプ(H)]を選択し、参照してください。

II 外字を入力する方法


ジャストシステムの日本語入力システム『ATOK14』を使用している場合は、次の方法で作成した外字を入力します。

注意
外字を特定のフォントに関連付けている場合

Windowsの外字エディタで作成した外字は、フォントに関連付けて使用します。
外字作成時に[外字フォントの種類]で「指定したフォントにリンクする」を選択して特定のフォントに関連付けた場合は、そのフォントを設定しないと外字が表示できません。
*Windows95の場合「書体を意識した外字」/WindowsNT4.0の場合「タイプフェイスを意識した外字」

アプリケーションで、外字を割り当てたフォントを設定してから文字を入力、または文字を入力してからフォントを設定すると、外字が表示されます。

<1>文字パレットから入力する方法
  1. 外字を入力したい位置にカーソルをおく。

  2. ATOKパレットATOKパレット文字パレットアイコン をクリックする。
    ATOKパレット上で右クリックし、メニューから[文字パレット(M)]を選択する方法もあります。

  3. [和文コード表]シートを選択する。

  4. 特定のフォントに外字を関連付けている場合は、[フォント(F)]の▼をクリックし、そのフォントに変更する。

  5. [見出し(I)]の▼をクリックし、「外字」を選択する。
    登録済みの外字が一覧に表示されます。

  6. 入力したい外字を選択する。

  7. [確定(N)]をクリックする。
    画面上のカーソル位置に外字が入力されます。

<2>キー操作で入力する方法
  1. 外字を入力したい位置にカーソルをおく。

  2. 「がいじ」と入力し、未確定の状態で[Shift]+[F6]キーを押す。
    画面下部に、登録した外字が10個ずつ一覧表示されます。

  3. 呼び出したい外字にカーソルを合わせ、[Enter]キーを押して確定する。
    画面上のカーソル位置に、選択した外字が入力されます。

<3>マウスを使って入力する方法
  1. 外字を入力したい位置にカーソルをおく。

  2. ATOKパレットATOKパレットの[R漢]、または[カナ漢]をクリックする。

  3. [記号入力(G)]を選択する。
    記号入力モードに変わり、記号が表示されるウィンドウが開きます。

    記号が表示されるウインドウ

  4. ウィンドウの右端に表示されている ガイドメニューアイコン をクリックする。

  5. メニューから[外字先頭表示(G)]を選択する。
    画面下部に、登録した外字が10個ずつ一覧表示されます。

  6. 呼び出したい外字をクリックする。
    画面上のカーソル位置に、選択した外字が入力されます。

  7. [×]をクリックして記号ウィンドウを閉じる。
[補足]

外字を別の環境で開く場合は、その環境に同じ外字ファイルが設定されている必要がありますが、外字を画像に変換して保存しておけば、その外字がない環境で文書を開いても、画像として表示することができます。
一太郎11をご使用の場合は、[挿入(I)-記号/リーダ/スペース(K)-保存時の外字の取り扱い(I)]で[画像枠に変換して保存する]をオンに設定すると、文書を保存するときに外字を画像枠(GIF形式)として保存することができます。

外字が画像枠に変換されない場合がある

[参考情報]

上記<2>のように、読みを入力して[Shift]+[F6]キーを押す操作で、外字以外にも次のような記号を呼び出すことができます。

記号の一覧
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