クリックパレットにない、または手書き文字入力で手書きしても入力できないオリジナルの文字や記号・マークを入力するときは、外字の機能を使います。

それぞれの場合に応じて操作します。

外字を作成する方法 外字を入力する方法

[注意]

外字は、それを作成したパソコンで独自に登録されています。外字を入力したメールや文書をそのままほかのパソコンで見ても、正しく表示されません。

Ｉ 外字を作成する方法

外字は、Windowsの外字エディタを使って作成します。
外字エディタをスタートするときは、Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム-アクセサリ-外字エディタ]を選びます。

外字エディタはWindowsの機能です。外字の作成方法については、外字エディタの画面で[ヘルプ]を選んで、ヘルプをご覧ください。

II 外字を入力する方法

外字は、Windowsの文字コード表を使って入力します。

文字コード表はWindowsの機能です。入力方法について詳しくは、文字コード表の画面で[ヘルプ]をクリックして、ヘルプをご覧ください。

1. Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム-アクセサリ-システム ツール-文字コード表]を選ぶ。
   Windows 95／Windows NT 4.0では、[プログラム-アクセサリ-文字コード表]を選びます。
   
   
2. [フォント名]で、外字を作るときにリンクしたフォントを選ぶ。
   Windows 2000では、[フォント]で選びます。
   
   
3. [種類]をクリックして、[外字]を選ぶ。
   外字エディタで作成した外字が一覧に表示されます。
   Windows 2000では、次の方法で外字を表示します。
   
   
   1. [詳細表示]をクリックして にする。
      
      
   2. [グループ]で[Unicodeカテゴリによる入力]を選ぶ。
      
      
   3. 表示されたグループから[私用領域文字]を選ぶ。
      
      
4. 入力したい外字をクリックして選び、[文字の選択]をクリックする。
   Windows 2000では、[選択]をクリックします。
   選んだ外字が[コピーする文字]に表示されます。
   
   
5. [コピー]をクリックする。
   [コピーする文字]に表示されている外字がクリップボードに積み込まれます。
   ここからは、外字を入力したい文書で操作します。
   
   
6. 文字を入力したい位置にカーソルを動かす。
   
   
7. [編集-貼り付け]を選ぶなどして、外字を貼り付ける。
   
   
8. 貼り付けた外字をドラッグして範囲指定し、手順2. で選んだのと同じフォントを設定する。