ATOK Pocketインジケータの表示がオフのままで切り替わらない(Windows CE 2.11)
漢字キー([Alt]+[半角/全角]キー)を押しても、ATOK Pocketインジケータの表示がオフのままで切り替わらず、機能的に、ATOK Pocketが動作している場合、以下の原因が考えられます。
タスクバーを隠す設定にしていると、タスクバーを表示させるために必ずタスクバーをタップする必要があるため、フォーカスがタスクバーに移動してしまい、ATOK Pocketインジケータがオフになってしまいます。
これは、Windows CE 2.11の仕様です。
Windows CE 2.11で以下の条件を満たす場合に現象が発生します。
スタイラスを使用する本体である
タスクバーを隠す設定にしている
[スタート]メニューの[設定-タスクバー]-[タスクバーのオプション]シートで、[自動的に隠す]をオフにし、タスクバーを隠さない設定に変更します。
※ATOK Pocketが動作しているかどうかは、[Ctrl]+[Shift]+[0(わ)]キーを押して表示されるATOK Pocketメニューで[日本語入力-オフ]になっているかどうかで判断します。
Windows CE 2.0では仕様が異なるため、この現象は発生しません。