- 動作確認済みのCD-R/RWドライブを使用しているか
弊社で動作確認済みのCD-R/RWドライブは、こちらで、ご使用のCD-R/RWドライブが一覧にあるかご確認ください。
- CD-Rメディアは新しいものを使用しているか
一度焼き込んだCD-Rメディアに、再度焼き込みを行うことはできません。
新しいメディアをご使用ください。
- 焼き込み失敗時の現象にあわせて、設定等を変更してどうか
以下の2つの条件のどちらかに当てはまる場合は、それぞれの対処をお試しください。
●[状況]が[一時ファイル作成中]に失敗した場合
●[状況]が[テスト焼き込み中]に失敗した場合、または「バッファーアンダーランエラー」が表示された場合
常駐プログラムや他に起動中のアプリケーションがあれば終了させてください
常駐プログラムや他に起動中のアプリケーションが、何らかの影響を及ぼしている可能性もあります。
現在起動しているアプリケーションや常駐しているプログラムは、画面下部のタスクバーに一覧されています。
それぞれの方法で終了または解除した状態で、操作をお試しください。
例)タスクバーに表示されているアイコン上で右クリックし、[閉じる]、または[終了]を選択する。
※終了・解除ができない場合は、そのアプリケーションのマニュアルやヘルプ等で方法をご確認ください。
●[状況]が[一時ファイル作成中]に失敗した場合
ハードディスクに作業用の一時ファイルを作成できていません。
一時ファイルを作成するハードディスクドライブの空き容量を増やしてどうか、または一時ファイルを作成しない方法(オンザフライ焼き込み)で焼き込んでどうかご確認ください。
<1>一時ファイルを作成するハードディスクドライブの空き容量を増やす
初期設定では、Windowsが存在するドライブに一時ファイルを作成します。
Windowsが存在するドライブの他に、空き容量が多いハードディスクドライブを持っている場合は、次の操作で、作業領域を確保するドライブを変更します。
- ライティングパネルの
をクリックし、[共通設定]シートを選択する。
- [作業フォルダ(W)]に、より空きのあるドライブを指定する。
- [OK]をクリックする。
■変更できるハードディスクドライブを持っていない場合
次の方法で、ハードディスクの空き容量を増やすことができます。
○ディスククリーンアップを実行する(Windows98環境の場合)
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム(P)-アクセサリ-システムツール-ディスククリーンアップ]を選択する。
- ディスククリーンアップを実行するドライブとして、Windowsが存在するドライブを選択して、[OK]をクリックする。
- [削除するファイル(F)]の中から、削除してもよいものにチェックマークを付ける。
削除するファイルにカーソルをあわせると、下方に説明が表示されますので、実行前に、どのようなファイルが削除されるのかご確認ください。
- [OK]をクリックする。
- 「ファイルを削除しますか」と表示されるので、[はい(Y)]をクリックする。
○ごみ箱を空にする
- デスクトップ上の[ごみ箱]アイコンをダブルクリックし、ごみ箱の中身を確認する。
- 必要なファイルが入っていた場合は、そのアイコンをごみ箱の外にドラッグする。
- [ファイル(F)-ごみ箱を空にする(B)]を選択し、「よろしいですか」と表示されたら、[はい(Y)]をクリックする。
○不要なアプリケーションを削除する
削除しても良いアプリケーションがある場合は、削除を実行します。
削除方法は、そのアプリケーションのマニュアルやヘルプ等でご確認ください。
○不要なファイルを削除する
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム(P)-エクスプローラ]を選択する。
- 削除したいファイルを選択する。
[Ctrl]キーを押したまま、次々クリックすると、複数のファイルを選択することができます。
- [ファイル(F)-削除(D)]を選択し、「よろしいですか?」と表示されたら、[はい(Y)]をクリックする。
<2>一時ファイルを作成せずに焼き込みを行う
一時ファイルを作成せずに直接CD-Rメディアに焼き込む方法(オンザフライ焼き込み)で焼き込みを行います。
- ライティングパネルの
をクリックし、[焼き込み設定]シートを選択する。
- [自動焼き込みモード(M)]をオフにし、以下のように焼き込み手順の設定を行う。
[オンザフライ焼き込み(O)]…オン
[テスト焼き込み(P)]…オン
[焼き込む(B)]…オン
- [OK]をクリックする。
をクリックし、焼き込みを開始する。
テスト焼き込みが成功すると、CD-Rメディアへの焼き込みが始まります。
オンザフライ焼き込みで焼き込む場合、一時ファイルを作成せずに直接CD-Rメディアに焼き込むため、
焼き込む時間が短くて済みますが、焼き込むデータやシステムの状態によっては、焼き込みに失敗することがあります。
そのため、テスト焼き込みを行い、安全に書き込めることを確認してから焼き込むことをお勧めします。
●[状況]が[テスト焼き込み中]に失敗した場合、または「バッファーアンダーランエラー」が表示された場合
動作環境がCD-Rメディアに書き込むスピードに追いついていない可能性があります。
焼き込みの速度を低く設定してどうかご確認ください。
- CD-RメディアをCD-R/RWドライブに入れ、ライティングパネルの
をクリックする。
- [焼き込み設定]シートの[自動焼き込みモード(M)]をオフにする。
- [焼き込み速度(S)]の▼をクリックし、より低い速度があれば選択する。
- [OK]をクリックする。
- テスト焼き込みを行ってどうか
[テスト焼き込み(P)]をオンにすると、焼き込みの前に、焼き込みのテストを行うことができます。
動作環境がCD-Rメディアに書き込むスピードに追いついていないなど、何らかの問題がある場合はエラーが表示されます。
※テスト焼き込みは物理的に焼き込みがされていません。そのため、テスト焼き込みの段階で失敗してもCD-Rメディアに影響はありません。
- ライティングパネルの
をクリックし、[焼き込み設定]シートを選択する。
- [自動焼き込みモード(M)]をオフにし、以下のように焼き込み手順の設定を行う。
[テスト焼き込み(P)]…オン
[焼き込む(B)]…オン
[オンザフライ焼き込み(O)]/[一時ファイルの作成(F)]…ハードディスクの空き容量にあわせてどちらかを選択します。
・空き容量が少ない場合 → [オンザフライ焼き込み(O)]
・空き容量が十分にある場合 → [一時ファイルの作成(F)]
- [OK]をクリックする。
をクリックし、焼き込みを開始する。
テスト焼き込みが成功すると、通常の焼き込みが始まります。