[サポートFAQ]
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更新日:2002.10.01 - 情報番号:003663
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Q 動作が不正になる場合の確認事項 〜WindowsNT4.0環境で使用時〜
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A FAQ改善アンケートにご協力ください
不特定の操作でエラーが発生するなど、動作が不正になる場合、アプリケーションのプログラムが不正になっている、あるいはご使用の環境が何らかの影響を及ぼしているといった複数の原因が考えられます。
原因を絞り込むために、以下の事項を確認します。

■ 確認事項 ■
  1. アプリケーションの環境を元に戻す

    正常に動作しないアプリケーションの各種設定をセットアップ直後の状態に戻してどうか確認します。
    設定を変更していない方も、念のためお試しください。

    *花子フォトレタッチ・美写楽の環境を元に戻す場合は、こちらをご確認ください。

    *ジャストホームiの環境を元に戻す場合は、こちらをご確認ください。

    *エプロンの環境を元に戻す場合は、こちらをご確認ください。

    *カラメルパフェの環境を元に戻す場合は、こちらをご確認ください。


    ※メニューや画面表示、ツールボックスなどをセットアップ後に変更している場合、以下の操作を行うと、
     その内容は初期化され、元に戻すことはできません。
    ※任意に作成したファイルはそのまま残ります。
    ※元に戻る内容についての詳細は、以下6.の操作時に[ヘルプ(H)]をクリックすると確認できます。
    ※一太郎スマイル、はっぴょう名人には、環境を元に戻す機能はありません。
    ※ジャストホームの環境を元に戻す場合は、ジャストホームのセットアップディスクが必要です。
     ジャストホームiでは、必要ありません。

    ◆ 操作手順 ◆

    1. Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム(P)-JUSTSYSTEM アプリケーション-アプリケーション 追加・削除]を選択する。

    2. 製品を選択する画面が表示された場合は、動作が不正になっているアプリケーションを含む製品を選択し、[OK]をクリックする。

    3. [セットアップ開始]画面で[次へ(N)>]をクリックする。

    4. 「環境の設定」を選択し、[次へ(N)>]をクリックする。

      選択した製品によっては、この項目が表示されない場合があります。
      その場合は、5.の操作に進んでください。

    5. 「環境を元に戻す」を選択し、[次へ(N)>]をクリックする。

    6. [環境を元に戻すアプリケーションの選択]画面で、動作が不正になっているアプリケーションの先頭の■にチェックマークを付けて[OK]をクリックする。

    7. [実行]をクリックする。

    8. 環境初期化終了のメッセージが表示されたら、[OK]をクリックする。


    ■ 花子フォトレタッチ・美写楽の場合 ■

    花子フォトレタッチの設定ファイル(HPT.INI、HPT.PRF)/美写楽の設定ファイル(DVW.PRF)が不正になっていると、正常に動作しないことがあります。 これらの設定ファイルを削除した上で、トラブルが解消できるかどうかを確認します。

    ◆ 操作手順 ◆

    1. Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[検索(S)-ファイルやフォルダ(F)]を選択する。

    2. [名前(N)]に「HPT.INI」、[探す場所(L)]に、花子フォトレタッチが存在するドライブを指定し、[サブフォルダも探す(S)]をオンにして[検索開始(I)]をクリックする。

    3. ファイルが検索された場合は、[ファイル(F)-削除(D)]を選択し、削除を実行する。

    4. HPT.PRFについても、同様の操作で削除を実行する。

    美写楽が起動できない場合
     フォルダ内の[DVW.PRF]について、上記と同様の操作で削除を実行します。
    花子フォトレタッチ・美写楽の設定ファイルについて
     フォルダ内の[HPT.INI]・[HPT.PRF] ・[DVW.PRF]は、花子フォトレタッチ・美写楽における各
     種の設定内容を記憶したファイルです。これらを削除すると、これまで花子フォトレタッチ・
     美写楽で設定した内容が初期設定に戻ります。
     なお、[HPT.INI]・[HPT.PRF]・[DVW.PRF]は、次回正常に起動・終了するときに自動的に作成
     されるため、削除しても支障ありません。

    ●改善された場合

    →詳細は不明ですが、アプリケーションが何か不正な情報を記憶していたのかもしれません。
     今後も同じような現象が頻繁に発生する場合は、これ以降の事項も確認してみてください。

  2. ハードディスクを点検する 

    ◆ 操作手順 ◆

    1. マイコンピュータを起動する。

    2. チェックディスクを行うドライブにカーソルを合わせる。

    3. 右クリックし、[プロパティ(R)]を選択する。

    4. [ツール]シートを選択し、[エラーチェック]の[チェックする(C)]をクリックする。

    5. 状況に応じてチェックディスクオプションを選択し、[開始(S)]をクリックする。

      ファイルシステムエラーを自動的に修復する

      ・・・ディスクチェック中に発見されたファイルシステムのエラーを修復します。

      不良なセクタを走査し、回復する

      ・・・ディスクチェック中に発見されたファイルシステムのエラーを修復し、読みとり不可能な
         セクタを修復します。

    ◆ 注意 ◆

    チェックディスクを行うときは、すべてのファイルを閉じておく必要があります。
    各チェック項目の詳細については、Windowsメーカーにお問い合わせください。

    ※ハードディスクのエラーチェックを実行できるのは、Administratorsグループに登録されて
     いるメンバーのみです。
    ※ジャストシステム製品が存在するドライブと、Windowsが存在するドライブが異なる場合、
     製品をセットアップしたドライブも上記と同様の操作で点検します。
    ※修復後、再度チェックを行った際にもエラーとなる場合には、ハードディスクを初期化する
     ことをおすすめします。



  3. 常駐プログラム、現在起動しているアプリケーションがあれば解除・終了する

    Windows上に常駐しているプログラムや起動しているアプリケーションがある場合、それらが何らかの影響を及ぼしている可能性もあります。
    現在起動しているアプリケーションや常駐しているプログラムは、画面下部のタスクバーに一覧されています。
    それぞれの方法で終了または解除します。

      例) タスクバーに表示されているアイコン上で右クリックし、[閉じる]、または[終了]を選択する。
      ※終了・解除ができない場合は、そのアプリケーションのマニュアルやヘルプ等で方法をご確認
       ください。



  4. 画面の設定(色・解像度)を変更する

    ◆ 操作手順 ◆

    1. Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[設定(S)-コントロールパネル(C)-画面]を選択する。

    2. [ディスプレイの設定]シートを選択する。

    3. [カラーパレット]の欄をクリックし、画面の色を変更する。

      色数が多い設定になっている場合は、少なくしてみます。

    4. [デスクトップ領域]の項目にあるルーラーをドラッグし、現在設定されている値以外のピクセルに変更する。

      特に、高い数値に設定していた場合は、低い数値に変更します。

    5. [テスト(E)]をクリックし、[OK]をクリックする。

      変更後の設定でテスト表示が行われます。

    6. 「テストビットマップは正しく表示されましたか?」というメッセージが表示されるので、正しく表示されていた場合は、[はい(Y)]をクリックする。

      正しく表示されなかった場合は、[いいえ(N)]をクリックして、別の設定に変更してください。

    7. [適用(A)]をクリックし、[OK]をクリックする。


  5. VGA modeで起動する(DOS/V本体使用時)

    本体起動時、[オペレーティングシステムの選択]画面で、選択肢からWindowsNT Workstasion Version4.0[VGA mode]を選択します。
    この状態で、アプリケーションの動作をご確認ください。
    ディスプレイドライバが影響している場合、上記の設定を変更することで現象を回避できる場合があります。
    [VGA mode]で起動してアプリケーションが正常に動作可能となる場合は、ディスプレイドライバを提供しているメーカー(本体添付のドライバの場合は本体メーカー)に、同様のトラブル情報がないかご確認ください。

    ※[VGA mode]が選択できるのは、DOS/V本体のみです。

  6. パソコン本体の日付を確認する

    Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[設定(S)-コントロールパネル(C)-日付と時刻]を選択して、日付の設定を確認します。
    実際の西暦と異なっている場合、正しい現在の西暦に変更してどうかお試しください。

  7. 他のパソコン本体では正常に動作するかどうか確認する

    製品の動作環境を満たしたパソコン本体を、他にも持っている場合は、その本体ではどうかを確認します。
    別の本体では問題なく動作した場合は、ハードウェアやソフトウェアをできるだけ同じ環境にして試します。

  8. 他社のアプリケーションが正常に動作しているかどうか確認する

    WindowsNT4.0上で動作している他のアプリケーションでも動作不正が発生している場合、Windowsや動作環境自体に何らかの原因がある可能性があります。
    Windowsメーカーにもお問い合わせください。

  9. 資源の消費を確認する 

    資源を極端に消耗していないか確認します。
    消耗している状態が確認された場合、その原因を取り除きます。

    ◆ 操作手順 ◆

    1. Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム(P)-管理ツール(共通)-パフォーマンスモニタ]を選択する。

    2. [編集(E)-グラフに追加(A)]を選択する。

    3. [オブジェクト(B)]の欄をクリックして、「Processor」/「Memory」/「Paging File」/「PhysicalDisk」等に切り替える。

    4. [追加(A)]をクリックする。

    5. 追加したいオブジェクトに対して、3.,4.の操作を繰り返す。

    6. [完了(D)]をクリックする。

    7. 画面に折れ線グラフが表示されるので、現在の使用状況を確認する。

      資源を極端に消費している状態が確認できた場合、その原因を取り除いてください。


  10. 前回正常に起動していた設定に戻す

    Windows起動時、「今スペースキーを押すと・・・」と表示されたときにスペースキーを押し、「前回正常起動時の構成を使用」を選択します。
    Windowsが前回正常に起動していた時の状態で起動してくるので、アプリケーションの動作をご確認ください。


  11. アプリケーションの再セットアップを実行する

    環境面で特に変更した点がないのに正常に動作しなくなった、上記事項を確認しても現象が改善されなかったという場合、アプリケーションのプログラムが不正になっている可能性があります。
    まず、ハードディスク内のプログラムファイルを削除した後、セットアップし直します。




  12. ジャストシステム製品を完全に削除し、セットアップし直す

    X.の操作で再セットアップを行っても現象が改善されない場合、通常の削除方法では削除されないファイルが不正になっている可能性があります。
    より完全に削除してから、セットアップし直してどうかをお試しください。

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