[サポートFAQ]
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更新日:2002.10.01 - 情報番号:003678
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Q 動作が不正になる場合の確認事項 〜Windows98環境で使用時〜
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A FAQ改善アンケートにご協力ください
不特定の操作でエラーが発生するなど、動作が不正になる場合、アプリケーションのプログラムが不正になって
いる、あるいはご使用の環境が何らかの影響を及ぼしているといった複数の原因が考えられます。
原因を絞り込むために、以下の事項を確認します。


■ 確認事項 ■
  1. アプリケーションの環境を元に戻す

    正常に動作しないアプリケーションの各種設定をセットアップ直後の状態に戻してどうか確認します。
    設定を変更していない方も、念のためお試しください。

    *花子フォトレタッチ・美写楽の環境を元に戻す場合は、こちらをご確認ください。

    *ジャストホームiの環境を元に戻す場合は、こちらをご確認ください。

    *エプロンの環境を元に戻す場合は、こちらをご確認ください。

    *カラメルパフェの環境を元に戻す場合は、こちらをご確認ください。


    ※メニューや画面表示、ツールボックスなどをセットアップ後に変更している場合、以下の操作を行うと、
     その内容は初期化され、元に戻すことはできません。
    ※任意に作成したファイルはそのまま残ります。
    ※元に戻る内容についての詳細は、以下6.の操作時に[ヘルプ(H)]をクリックすると確認できます。
    ※一太郎スマイル、はっぴょう名人には、環境を元に戻す機能はありません。
    ※ジャストホームの環境を元に戻す場合は、ジャストホームのセットアップディスクが必要です。
     ジャストホームiでは、必要ありません。

    ◆ 操作手順 ◆

    1. Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム(P)-JUSTSYSTEM アプリケーション-アプリケーション 追加・削除]を選択する。

    2. 製品を選択する画面が表示された場合は、動作が不正になっているアプリケーションを含む製品を選択し、[OK]をクリックする。

    3. [セットアップ開始]画面で[次へ(N)>]をクリックする。

    4. 「環境の設定」を選択し、[次へ(N)>]をクリックする。

      選択した製品によっては、この項目が表示されない場合があります。
      その場合は、5.の操作に進んでください。

    5. 「環境を元に戻す」を選択し、[次へ(N)>]をクリックする。

    6. [環境を元に戻すアプリケーションの選択]画面で、動作が不正になっているアプリケーションの先頭の■にチェックマークを付けて[OK]をクリックする。

    7. [実行]をクリックする。

    8. 環境初期化終了のメッセージが表示されたら、[OK]をクリックする。


    ■ 花子フォトレタッチ・美写楽の場合 ■


    花子フォトレタッチの設定ファイル(HPT.INI、HPT.PRF)/美写楽の設定ファイル(DVW.PRF)が不正になっていると、正常に動作しないことがあります。 これらの設定ファイルを削除した上で、トラブルが解消できるかどうかを確認します。

    ◆ 操作手順 ◆

    1. Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[検索(S)-ファイルやフォルダ(F)]を選択する。

    2. [名前(N)]に「HPT.INI」、[探す場所(L)]に、花子フォトレタッチが存在するドライブを指定し、[サブフォルダも探す(S)]をオンにして[検索開始(I)]をクリックする。

    3. ファイルが検索された場合は、[ファイル(F)-削除(D)]を選択し、削除を実行する。

    4. HPT.PRFについても、同様の操作で削除を実行する。

    ※美写楽が起動できない場合
    フォルダ内の[DVW.PRF]について、上記と同様の操作で削除を実行します。
    ※花子フォトレタッチ・美写楽の設定ファイルについて
    フォルダ内の[HPT.INI]・[HPT.PRF]・[DVW.PRF]は、花子フォトレタッチ・美写楽における各種の設定内容を記憶したファイルです。
    これらを削除すると、これまで花子フォトレタッチ・美写楽で設定した内容が初期設定に戻ります。
    なお、[HPT.INI]・[HPT.PRF]・[DVW.PRF]は、次回正常に起動・終了するときに自動的に作成されるため、削除しても支障ありません。

    ●改善された場合

    →詳細は不明ですが、アプリケーションが何か不正な情報を記憶していたのかもしれません。
     今後も同じような現象が頻繁に発生する場合は、これ以降の事項も確認してみてください。


  2. ハードディスクを点検する

    ◆ 操作手順 ◆

    1. Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム(P)-アクセサリ-システムツール-スキャンディスク]を選択する。

    2. [エラーをチェックするドライブ(V)]で、Windowsが存在するドライブを選択する。

    3. [チェック方法]は、「完全(T)」をオンにする。

    4. [エラーを自動的に修復(F)]をオンにし、[開始(S)]をクリックする。


    ※ハードディスク容量によっては、チェックの完了までにかなりの時間を要することがあります。
    ※ジャストシステム製品が存在するドライブと、Windowsが存在するドライブが異なる場合、製品をセットアッ
     プしたドライブも上記と同様の操作で点検します。
    ※エラーが発見された場合、自動的に修復されますが、その後再度スキャンディスクを実行したときにもやは
     りエラーが見つかった場合は、ハードディスクを初期化することをおすすめします。


  3. 常駐プログラム、現在起動しているアプリケーションがあれば解除・終了する

    Windows上に常駐しているプログラムや起動しているアプリケーションがある場合、それらが何らかの影響を及ぼしている可能性もあります。現在起動しているアプリケーションや常駐しているプログラムは、画面下部のタスクバーに一覧されています。それぞれの方法で終了または解除します。

      例) タスクバーに表示されているアイコン上で右クリックし、[閉じる]、または[終了]を選択する。
      ※終了・解除ができない場合は、そのアプリケーションのマニュアルやヘルプ等で方法を
       ご確認ください。


  4. スタートアップには何も登録されていない状態にする

    ◆ 操作手順 ◆

    1. Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム(P)-アクセサリ-システムツール-システム情報]を選択する。

    2. [ツール(T)-システム設定ユーティリティ]を選択する。

    3. [全般]シートを選択し、「起動オプションを選択する」をオンにする。

    4. [スタートアップグループの項目を読み込む(G)]をオフにする。

      その他の項目はオンのままにしておきます。

    5. [適用(A)]をクリックした後、[OK]をクリックする。

    6. Windowsの再起動を行う。


    改善された場合
    スタートアップに登録されているプログラムが、何らかの影響を及ぼしていると考えられます。
        [システム設定ユーティリティ]の[スタートアップ]シートでは、Windows起動時に自動的に実行される
        プログラムを確認することができます。
        チェックボックスをオンにすると使用可能になりますので、1つずつオンにしていき、どのプログラム
        が影響を及ぼしているかご確認ください。


    改善されなかった場合
    上記は、原因を絞り込むための設定です。
        アプリケーションの動作を試した後は、元の設定に戻します。
        具体的には、上記操作の3.で「標準の起動-すべてのデバイスドライバとソフトウェアを読み込む(N)」
        をオンにします。


  5. ディスプレイの設定を変更する

    次の2点を変更することによって現象が改善された場合、ディスプレイドライバを提供しているメーカー(パソコン本体に標準添付のドライバの場合は、パソコン本体のメーカー)に、何か類似のトラブル情報がないかどうかご確認ください。

    <1>ハードウェアアクセラレータを「なし」にする

    1. Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[設定(S)-コントロールパネル(C)-システム]を選択する。

    2. [パフォーマンス]シートを選択する。

    3. [グラフィックス(G)]をクリックし、[ハードウェアアクセラレータ(A)]の設定を一番左の「なし」に変更する。

    4. [OK]をクリックした後、Windowsを再起動する。


    <2>画面の設定(色・解像度)を変更する

    1. Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[設定(S)-コントロールパネル(C)-画面]を選択する。

    2. [設定]シートを選択する。

    3. [色]の欄をクリックし、画面の色数が高いものに設定されている場合は、低いものに変更する。

    4. [画面の領域]のルーラーをドラッグし、現在設定されている値以外のピクセルに変更する。

      特に、高い数値に設定していた場合は低い数値に変更します。

    5. [適用(A)]をクリックした後、[OK]をクリックする。

    6. [互換性の警告]画面が表示されたら、「新しい色の設定でコンピュータを再起動する(R)」をオンにして[OK]をクリックする。

    7. 「今すぐ再起動しますか」と表示されたら、[はい(Y)]をクリックする。

      Windowsを再起動することなく、変更した設定が有効になった場合は、Windowsの[スタート]ボタンをクリックして[Windowsの終了(U)-再起動する(R)]を選択し、Windowsを再起動後、現象が改善されているかどうかご確認ください。


  6. できる限りのメモリとシステムリソースを確保する

    <1>仮想メモリの設定を確認する

    1. Windowsの[スタート]ボタンをクリックして[設定(S)-コントロールパネル(C)-システム]を選択する。

    2. [パフォーマンス]シートを選択する。

    3. [仮想メモリ(V)]をクリックし、設定内容が「自分で設定する(M)」になっている場合は、「仮想メモリの自動設定(推奨)(W)」に変更する。

    4. [OK]をクリックした後、Windowsを再起動する。


    ※「仮想メモリの自動設定(推奨)(W)」の場合、ハードディスクの空き容量に応じて仮想メモリ
     が自動的に設定されます。
     空き容量が少ない場合は、不要なファイルやアプリケーションを削除する、ごみ箱を空にす
     るなどして、空き容量を確保してください。

    <2>ハードディスクの空き容量を増やす

    ●ディスククリーンアップを実行する

    1. Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム(P)-アクセサリ-システムツール-ディスククリーンアップ]を選択する。

    2. ディスククリーンアップを実行するドライブとして、Windowsがセットアップされているドライブを選択して、[OK]をクリックする。

    3. [削除するファイル(F)]の中から、削除してもよいものにチェックマークを付ける。

      削除するファイルにカーソルをあわせると、下方に[説明]が表示されますので、実行前に、どのようなファイルが削除されるのかご確認ください。

    4. [OK]をクリックする。

    5. 「ファイルを削除しますか」と表示されるので、[はい(Y)]をクリックする。


    ●不要なファイルを削除する

    1. Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム(P)-エクスプローラ]を選択する。

    2. 削除したいファイルを、選択する。

      [Ctrl]キーを押したまま、次々クリックすると、複数のファイルを選択することができます。

    3. [ファイル(F)-削除(D)]を選択し、「よろしいですか?」と表示されたら、[はい(Y)]をクリックする。


    ●不要なアプリケーションを削除する

      削除しても良いアプリケーションがある場合は、削除を実行します。
      削除方法は、そのアプリケーションのマニュアルやヘルプ等でご確認ください。


    <3>壁紙を使用しない設定にする

    1. Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[設定(S)-コントロールパネル(C)-画面]を選択する。

    2. [背景]シートを選択する。

    3. [壁紙]を「(なし)」に変更する。

    4. [模様(P)]をクリックし、「(なし)」を選択する。

    5. [OK]をクリックする。

    6. [適用(A)]をクリックした後、[OK]をクリックする。


    <4>不要なドライバがあれば解除する

    プリンタドライバ・ディスプレイドライバ・フォントドライバなどで、不要なドライバが組み込まれている場合は解除します。
    解除方法の詳細については、Windowsのヘルプでご確認ください。


  7. パソコン本体の日付を確認する

    Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[設定(S)-コントロールパネル(C)-日付と時刻]を選択して、日付の設定を確認します。
    実際の西暦と異なっている場合、正しい現在の西暦に変更してどうかお試しください。

  8. 他のパソコン本体では正常に動作するかどうか確認する

    製品の動作環境を満たしたパソコン本体を、他にも持っている場合は、その本体ではどうかを確認します。
    別の本体では問題なく動作した場合は、ハードウェアやソフトウェアをできるだけ同じ環境にして試します。


  9. 他社のアプリケーションが正常に動作しているかどうか確認する

    Windows上で動作している他のアプリケーションでも動作不正が発生している場合、Windowsや動作環境自体に何らかの原因がある可能性があります。
    Windowsメーカーにもお問い合わせください。

  10. アプリケーションの再セットアップを実行する

    環境面で特に変更した点がないのに正常に動作しなくなった、上記事項を確認しても現象が改善されなかったという場合、アプリケーションのプログラムが不正になっている可能性があります。
    まず、ハードディスク内のプログラムファイルを削除した後、セットアップし直します。



  11. ジャストシステム製品を完全に削除し、セットアップし直す

    X.の操作で再セットアップを行っても現象が改善されない場合、通常の削除方法では削除されないファイルが不正になっている可能性があります。
    より完全に削除してから、セットアップし直してどうかをお試しください。



  12. ハードウェア的に問題のあるデバイスを組み込んでいないか確認する

    正常に動作していないデバイスがないか確認します。
    問題のあるデバイスが発見された場合は、デバイスの製造元(パソコン本体に標準添付のデバイスの場合は、パソコン本体のメーカー)に対処方法など詳細について直接お問い合わせください。

    ◆ 操作手順 ◆

    1. Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム(P)-アクセサリ-システムツール-システム情報]を選択する。

    2. 画面左側の「コンポーネント」の前に[+]が表示されている場合は、それをクリックして[−]に変更する。

    3. 「問題のあるデバイス」をクリックする。

      すべてのドライバが正常に動作している場合、「このコンピュータには問題のあるデバイスはありません」と表示されます。



  13. Windowsのファイルに異常がないか確認する

    Windows98には、システムファイルチェッカーがついています。
    システムファイルチェッカーを使用すると、オペレーティングシステムのファイルの整合性を確認したり、これらのファイルが破損している場合には復元したりすることができます。
    詳細については、Windowsのヘルプ・マニュアル等をご覧ください。

    ◆ 操作手順 ◆

    1. Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム(P)-アクセサリ-システムツール-システム情報]を選択する。

    2. [ツール(T)-システムファイルチェッカー]を選択する。

    3. [設定(T)]をクリックし、[システムファイルチェッカーの設定]画面にする。

    4. [設定(T)]シートを選択し、「復元する前に必ずバックアップを作成する(B)」をオンにする。

    5. [適用(A)]をクリック後、[OK]をクリックし、[システムファイルチェッカーの設定]画面を閉じる。

    6. [実行する操作]で「変更のあったファイルをスキャンする(R)」をオンにする。

    7. [開始(S)]をクリックする。

    8. メッセージに従って対処する。
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