[サポートFAQ]
ライン
更新日:1999.05.16 - 情報番号:004115
ライン
Q 「データ作業用領域がないためこれ以上編集できません」と表示される。
ライン
A FAQ改善アンケートにご協力ください

[O・オプション-K・環境設定]で設定しているデータ作業用領域を越えるほどの編集をした場合に表示されます。
現在の環境のままで引き続き編集作業を行うことはできないため、まず[ESC]キーを押してメッセージを解除し、必ず[T・ファイル-S・保存]で編集中の文書を保存してください。
その後、下記の対処を行います。

◆ 対処方法 ◆

  1. データ作業用領域を拡大する。

ハードディスクを使用している場合、あるいはEMS拡張メモリやRAMディスクを設定している場合は、それらの容量に合わせてデータ作業用領域を拡大することができます。
それぞれ、[O・オプション-K・環境設定]で以下のように設定を行い、リターンキーで確定します。
設定した内容は、次回ジャストウィンドウ起動時から有効となるため、一度一太郎を終了し、再度起動し直します。

●ハードディスク・RAMディスクに確保する場合

    ■データ作業用領域
    <ファイル>使用「する」
    サイズ[ 1024KB ] ←※1
    ディレクトリ[ A:¥ ] ←※2

    ※1 データ作業用領域を確保するドライブのドライブ番号を入力します。
    ※2 設定したドライブの空き容量に合わせて、作業用領域のサイズを入力します。
    ただし、EMS拡張メモリがない場合、1024KBより大きい値を設定することはできません。

●EMS拡張メモリに確保する場合

    ■データ作業用領域
    <EMS>使用「する」
    サイズ[ 1024KB ] ←※3

    ※3 EMSメモリの容量に合わせて、作業用領域のサイズを入力します。
    ただし、EMSメモリが設定されている場合、ATOKやその他のプログラムもEMSを使用するため、全容量を作業用領域には設定しないでください。

  • 文書を複数に分割し、小分けした状態で編集する。
  • 実行用ディスクで運用していてEMSメモリやRAMディスクもない場合は、作業領域設定の対象となる実行用システム+辞書ディスクに空き領域がないため、データ作業用領域を設定することができません。
    この場合、以下の操作で文書を複数に分割し、小分けした状態で編集します。

    1. [T・ファイル-S・保存]を選択する。

    2. 新しいファイル名を入力し、範囲設定「一部」に設定する。

    3. 区切りが良い範囲を、始点・終点で指定する。

      以上の操作を繰り返し、残りの文書も別ファイル名をつけて保存します。

    ライン

    この情報は、お客様のお役に立ちましたか?

    送信
    ライン
    ※本情報の内容は、予告なく変更することがあります。
    ※本情報の一部または全部を無断で転載及び複写することを禁止します。
    ※記載された会社名、製品名は、弊社または各社の登録商標もしくは商標です。
    弊社の登録商標についてはこちらをご参照ください。