[2FDD対応]のシールが貼付されている一太郎dashでは、使用するパソコン本体の形態によってインストール方法が異なります。
※一太郎の保存用ディスクは、書き込み禁止の状態で使用します。
●ハードディスクにインストールする場合
※導入マニュアル「ハードディスクへのインストール」の項もご参照ください。
- フロッピィディスクドライブに何もセットしない状態でパソコン本体とハードディスクの電源をONにし、MS-DOSプロンプト(C>)の状態にする。
- 保存用起動ディスクをセットし、次のように入力して[Enter]キーを押す。
A>の状態になります。
- インストールプログラムが起動します。
- 「ハードディスクへのインストール」を選択する。
- ROM辞書を内蔵しているかどうかを選択する。
ROM辞書を内蔵している本体では、一太郎でROM辞書を使用するようにセットアップされます。ROM辞書が内蔵されているかどうかは、本体のマニュアルなどでご確認ください。
以降、画面のメッセージに従ってインストールを行います。
インストールが終了したら、フロッピィディスクドライブに何もセットしない状態でパソコン本体をリセット([CTRL]+[ALT]+[DEL]キー)し、
「C:¥>」の状態で「DJ」と入力して[Enter]キーを押すと一太郎が起動します。
●フロッピィディスクドライブ2基で使用する場合
※導入マニュアル「フロッピィディスクへのインストール」の項もご参照ください。
- パソコン本体の電源をONにする。
- ドライブAにMS-DOSのシステムディスクをセットする。
- [CTRL]+[ALT]+[DEL]キーを押し、リセットする。
A>の状態になります。
- MS-DOSのシステムディスクを抜き、ドライブAに保存用起動ディスクをセットする。
- 次のように入力し、[Enter]キーを押す。
インストールプログラムが起動します。
- 「フロッピィディスクへのインストール」を選択する。
- ROM辞書を内蔵しているかどうかを選択する。
ROM辞書を内蔵している本体では、一太郎でROM辞書を使用するようにセットアップされます。ROM辞書が内蔵されているかどうかは、本体のマニュアルなどでご確認ください。
- 「一括作成」を選択する。
- ドライブAにMS-DOSのシステムディスク、ドライブBに初期化するフロッピィディスクをセットし、[Y]キーを押す。
- 「準備ができたらキーをどれか押してください」と表示されたら、任意のキーを押す。
- 「別のフロッピィディスクをフォーマッティングしますか」と表示されたら、[N]キーを押す。
以降、画面のメッセージに従ってインストールを行います。実行用ディスクは、1枚ずつ[初期化→ファイルコピー]の手順で作成していきます。
インストールが終了したら、ドライブAに実行用起動+システムディスク、ドライブBに実行用印刷+ユーティリティディスクをセットした状態でパソコン本体をリセット([CTRL]+[ALT]+[DEL]キー)すると、一太郎が起動します。
●フロッピィディスクドライブ1基+ハードRAMの本体で使用する場合
(DynaBook SS001/SX001/GS001)
※導入マニュアル「J-3100SS001用実行用ディスクの作成」の項もご参照ください。
- フロッピィディスクドライブにMS-DOSのシステムディスクをセットし、[CTRL]+[ALT]+[DEL]キーを押す。
- 日付・時刻を聞いてきたら、[Enter]キーを押す。
DynaBookメニューが表示されます。
- [CTRL]+[ESC]キーを押し、メニューを終了する。
「C>」と表示されます。
- 次のように入力し、[Enter]キーを押す。
A>の状態になります。
- システムを転送するため、次のように入力して[Enter]キーを押す。
「装置B:のフロッピィディスクをセットしてください」と表示されます。
- 一太郎dashに添付の実行用起動ディスクに差し替え、[Enter]キーを押す。
「装置A:のフロッピィディスクをセットしてください」と表示されます。
- MS-DOSのシステムディスクに差し替え、[Enter]キーを押す。
「システムが転送されました」と表示されます。
- 実行用起動ディスクに差し替え、次のように入力して[Enter]キーを押す。
A>COPY▲C:COMMAND.COM▲A: A>COPY▲C:FORMAT.COM▲A: |
- MS-DOSのシステムディスクに差し替え、次のように入力して[Enter]キーを押す。
「装置B:のフロッピィディスクをセットしてください」と表示されます。
- 実行用起動ディスクに差し替え、[Enter]キーを押す。
以上で、実行用起動ディスクの作成は完了です。
フロッピィディスクドライブに実行用起動ディスクをセットし、リセットすると一太郎が起動します。
◆ 補足 ◆
ハードRAM内の辞書(ATOK7RPL.DIC)と一太郎のシステムファイル(JDASH.EST)は、一太郎終了時、実行用システムディスクに書き戻されます。実行用ディスクは、必ず書き込み可能な状態で使用してください。