[サポートFAQ]
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更新日:1999.05.16 - 情報番号:004192
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Q ミニシステムディスクとは。
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J-3100SS001/GS001/SX001の本体で使用可能な、一太郎dashを最小限の環境で使用するためのシステムです。
ハードRAMのレジューム機能をONの状態にし、起動ディスクから一太郎dashを起動しておくと、以降はミニシステムディスクのみで一太郎の運用が可能になります。
作成した文書をミニシステムディスク内に保存でき、持ち歩くディスクが少なくてすむため、外部で使用する場合などに便利です。

◆ 操作手順 ◆

  1. ミニシステムディスク用のフロッピィディスクを初期化する。
    1. 本体の電源をONにし、MS-DOSのシステムディスクをセットする。

    2. [CTRL]+[ALT]+[DEL]キーを押す。

    3. 日付・時刻を聞いてきたら、[Enter]キーを押す。

    4. DynaBookメニューが表示されたら、[CTRL]+[ESC]キーを押して終了する。

      C>の状態になります。

    5. 次のように入力し、[Enter]キーを押す。

      C>FORMAT▲A:

      「新しいフロッピィディスクを装置A:に挿入してください」と表示されます。

    6. 新しいフロッピィディスクをセットし、どれかキーを押す。

      初期化が開始されます。

    7. 「別のフロッピィディスクをフォーマッティングしますか」と表示されたら、[N]キーを押す。

      C>の状態に戻ります。

  2. ミニシステムを転送する。
    • 最小限の環境で使用するために必要なシステムを一端ハードRAMに転送し、さらにハードRAMからミニシステムディスクにコピーします。
      1. 実行用起動ディスクをセットする。

      2. 次のように入力し、[Enter]キーを押す。

        C>A:¥DCUT

        ミニシステム転送プログラムが起動します。

      3. ミニシステム転送」を選択する。

      4. 「ドライブCを初期化します」と表示されたら、どれかキーを押す。

        ハードRAMが初期化されます。
        初期化が終了すると、「ドライブAにシステムディスクをセットしてください」と表示されます。

      5. 実行用システムディスクをセットし、どれかキーを押す。

        必要なファイルが、実行用システムディスクからハードRAMへ転送されます。
        ハードRAMへの転送が終了すると、「ドライブAにシステム(ミニ)+文書ディスクをセットしてください」と表示されます。

      6. I.で初期化したディスクをセットし、どれかキーを押す。

        ハードRAMのファイルが、ミニシステムディスクに転送されます。

      7. 「転送が終了しました」と表示されたら、どれかキーを押す。

        メインメニューに戻ります。

◆ 注意 ◆

    ミニシステム転送では、次の機能のファイルが転送されないため使用できません。

    印刷16ドットの外字しか使用できません。
    プリンタの設定を変更できません。
    特殊文字特殊文字の画面表示/印刷が行えません。
    外字外字/半角外字の画面表示/印刷が行えません。
    ジャストウィンドウシェル、電卓プログラムを使用できません。

    以下の操作を行うと、上記の機能のうち必要に応じて後から追加転送することができます。ただし、各機能を転送すると、その分文書を保存するための空き容量は減少します。

    ◆ 操作手順 ◆

    1. 「ユーティリティ転送」を選択する。

    2. 転送したいユーティリティを選択し、[Enter]キーを押す。

      ハードRAMが初期化されます。
      初期化が終了すると、「ドライブAにシステムディスクをセットしてください」と表示されます。

    3. 実行用システムディスクをセットし、どれかキーを押す。

      選択したユーティリティがハードRAMへ転送されます。
      転送が終了すると、「ドライブAにシステム(ミニ)+文書ディスクをセットしてください」と表示されます。

    4. II.で作成したミニシステムディスクをセットし、どれかキーを押す。 ハードRAMのファイルが、ミニシステムディスクに転送されます。

    5. 「転送が終了しました」と表示されたら、どれかキーを押す。

      メインメニューに戻ります。

      なお、転送したユーティリティを削除したい場合、ミニシステム転送プログラム(DCUT.EXE)の「ユーティリティ削除」で削除することができます。

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