■更新日:1999.05.16 - ■情報番号:004198
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「残りメモリが十分ではありません(A)」「メインメモリが足りません(B)」と表示される |
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一太郎を起動するためのメモリ(メインメモリ;640KBの部分)が不足しています。
(A)のメッセージの場合、[Enter]キーを押すと一太郎が起動しますが、メモリが圧迫された状態で起動するため、単語登録など一部使用できない機能がでてきます。メインメモリを十分確保した後、起動し直します。
(B)のメッセージが表示された場合、一太郎を起動することはできません。
◆ 対処方法 ◆
以下の方法でメインメモリの空きを増やします。
- CONFIG.SYSから不要なドライバの記述を削除する。
ハードディスクタイプの初期値は以下の通りです。
●ROM辞書内蔵の本体の場合
FILES=20 BUFFERS=10 DEVICE=EMM.SYS DEVICE=ATOK7RA.SYS /D=C:\ATOK7RPL.DIC DEVICE=ATOK7RB.SYS |
●ROM辞書を内蔵していない本体の場合
- CONFIG.SYSのBUFFERSの値を下げる。
一太郎の初期値よりも大きな値に変更している場合、数値を初期値(10)に戻します。
ただし、ハードディスクで使用している場合には、一太郎以外のアプリケーションで支障がない範囲で変更します。
- ATOKをダイナミックロードで組み込んでいる場合は、CONFIG.SYSに記述する。
ダイナミックロードでATOKを組み込むよりも、CONFIG.SYSに直接記述した方が若干メインメモリへの常駐量が少なくなります。
◆ 補足 ◆
ダイナミックロードとは、ATOKをCONFIG.SYSに記載せずMS-DOS上からロードするためのプログラムで、一太郎dashはATOK7LD.COM(アンロード用には、ATOK7ULD.COM)が添付されています。
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