[サポートFAQ]
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更新日:1998.08.04 - 情報番号:004878
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Q 別のデータベースにある表を利用する
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A FAQ改善アンケートにご協力ください
次の2つの方法があります。


■ 操作手順 ■

<五郎8 R.2を使用している場合>

「データベースを共有モード(参照専用)で開いているため、実行できません」というメッセージが表示される場合があります。その場合は■五郎8 R.2を使用している場合■を参照してください。

  1. 別のデータベースにある表をコピーする
    1. 五郎8を起動する。

    2. データベース一覧ウィンドウから、使用したいデータベースを選択し、[開く(O)]をクリックする。

    3. 表・帳票一覧ウィンドウで、[表(T)-補助(A)-コピー(C)]を選択する。

      [表コピー]ダイアログボックスが表示されます。

    4. [他のデータベースからコピー(O)]をオンにし、[データベース名(D)]の▼をクリックして表示される一覧から、使用したい表があるデータベースを選択する。

      [表一覧(L)]に、選択したデータベース内に含まれる表の一覧が表示されます。

    5. [表一覧(L)]の[コピー元表名]から、使用したい表を選択し、[選択(S)]をクリックする。

      行属性([表一覧(L)]の各行の左端部分)をクリックしても選択が可能です。

      コピー元表名で選択した表の右側に → と、コピー先表名、コピー方法が表示されます。

      表コピー図

      [コピー元表名]と同じ名前の表がすでにデータベース内に存在する場合、[コピー先表名](コピーしてできる表の名前)は、自動的に ???_Copy01 のようになります。
      [コピー先表名]は、任意に変更することが可能です。変更したい場合は、[コピー先表名]欄をクリックして変更してください。


    6. [OK]をクリックする。

      表・帳票一覧ウィンドウに、コピーした表のアイコンが登録されます。


      ◆ 注意 ◆

        現在開いている表を、コピー先に指定することはできません。いったん閉じてから、再度指定してください。
        [コピー先表名]で既存の表名を指定すると、コピー先表はコピー元表で上書きされるので、データが失われます。大切なデータが入っていないか確認してから実行してください。


  2. リンクを設定する
  3. 五郎8では、同時に複数のデータベースを開くことはできませんが、表のリンクを使うと、他のデータベースの表を、あたかも現在開いているデータベースの中にあるかのように扱うことができます。
    参照できるようになった表をリンク表といいます。
    同じパス(フォルダ)に作成した、異なるスキーマ名のデータベースの表に対してリンクが行えます。

    1. 五郎8を起動する。

    2. データベース一覧ウィンドウで、使用したいデータベースを選択し、[開く(O)]をクリックする。

    3. 表・帳票一覧ウィンドウで、[表(T)-補助(A)-リンク(L)]を選択する。

      [表リンク]ダイアログボックスが表示されます。

    4. [リンク元データベース]の[データベース名(D)]で、利用したい表が入っているデータベース名を指定する。

      [データベース名(D)]の▼をクリックし、表示される一覧から選択することが可能です。
      データベースを選択すると、[表一覧(L)]に、選択したデータベース内に含まれる表の一覧が表示されます。

      異なるパス(フォルダ)に作成したデータベースの表に対して、リンク表を作成することはできません。そのため、開いているデータベースと同じパス(フォルダ)に作成した、異なるスキーマ名のデータベースが存在しない場合は、▼をクリックしてもデータベースは表示されません。

    5. [表一覧(L)]の[リンク元表名]で、参照したい表を選択し、[選択(S)]をクリックする。

      ※行属性([表一覧(L)]の各行の左端部分)をクリックしても選択が可能です。

      リンク元表名で選択した表の右側に → と、リンク先表名が表示されます。

      [リンク元表名]と同じ名前の表がすでにデータベース内に存在する場合、[リンク先表名](リンクしてできる表の名前)は、自動的に ???_LINK01 のようになります。
      [リンク先表名]は任意に変更することが可能です。変更したい場合は、[リンク先表名]欄をクリックして変更してください。


    6. [OK]をクリックする。

      表・帳票一覧ウィンドウに、リンク表のアイコンが表示されます。


■五郎8 R.2を使用している場合■

    ●「データベースを共有モードで開いているため、実行できません」というメッセージが表示された場合

    以下の操作を行い、データベースを排他モードで開き直してください。

    1. 開いているデータベースを閉じる。

    2. 使用したいデータベースを選択し、[設定変更(P)]をクリックする。

    3. [接続モード]を[排他(E)]に変更し、[OK]をクリックする。

    4. 使用したいデータベースを開く。

    ●「データベースを参照専用で開いているため、実行できません」というメッセージが表示された場合

    以下の操作を行い、データベースを編集できる状態で開き直してください。

    1. 開いているデータベースを閉じる。

    2. データベース一覧の下方にある[データベースを参照専用で開く(R)]をオフにする。

    3. 使用したいデータベースを開く。




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