日付の項目に連動式を設定しておくことで、特定の項目にデータが入力されるとデータ入力時の日付を自動的に入力することができます。
以下のような表で、[項目A]にデータが入力されると[項目B]にその日の日付が自動的に入力されるような連動式を設定します。
表・帳票一覧ウィンドウで日付を入力したい表を選択し、[定義編集(E)]をクリックする。
項目定義領域で[項目B]を選択する。
詳細定義領域で「入力補助」シートを選択し、[連動式(D)]に Prog([項目A],ThisDate())と入力する。
このとき[連動式の再実行コマンドでは連動式を実行しない(N)]をオンに設定しておくと、後日[データ(D)-連動の再実行(U)]コマンドを実行しても日付が変更されません。
[ファイル(F)-表定義の終了(X)]を選択する。
「表[○○]は変更されています。更新しますか?」というメッセージが表示されるので、[定義終了後表を開く(O)]をオンにし、[はい(Y)]をクリックする。
データ一覧ウィンドウが開きます。
[編集(E)-レコード追加(L)]を選択し、新規レコードの[項目A]にデータを入力する。
[項目B]に今日の日付が自動的に入力されます。
≪[は い]を選択≫ 表定義ウィンドウが開きますが、内容を変更し、定義編集を終了しようとしても「実行できません。共有モードで接続中のデータベースでは、定義関連の操作は実行できません。」のメッセージが表示され、定義を変更することができません。この場合は、[編集(E)-編集を最初からやり直す(U)]を選択し、変更中の内容を破棄してから表定義を閉じてください。
≪[いいえ]を選択≫ 表一覧ウィンドウに戻ります。 以下の操作を行い、データベースを排他モードで開き直してください。
≪[は い]を選択≫ 表定義ウィンドウが開きますが、内容を変更し、定義編集を終了しようとしても「参照専用モードです。」のメッセージが表示され、定義を変更することができません。この場合は、[編集(E)-編集を最初からやり直す(U)]を選択し、変更中の内容を破棄してから表定義を閉じてください。
≪[いいえ]を選択≫ 表一覧ウィンドウに戻ります。 以下の操作を行い、データベースを編集できる状態で開き直してください。