[サポートFAQ]
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更新日:1998.11.10 - 情報番号:004932
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Q データ入力時に今日の日付を自動的に入力する
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日付の項目に連動式を設定しておくことで、特定の項目にデータが入力されるとデータ入力時の日付を自動的に入力することができます。


■ 操作手順 ■

    <五郎8 R.2を使用している場合>
    「データベースを共有モード(参照専用)で開いているため、編集内容を反映できません。操作を続けますか?」というメッセージが表示される場合があります。その場合は■五郎8 R.2を使用している場合■を参照してください。


    以下のような表で、[項目A]にデータが入力されると[項目B]にその日の日付が自動的に入力されるような連動式を設定します。

  1. 五郎8を起動し、データベース一覧ウィンドウで日付を入力したい表が含まれるデータベースを選択して[開く(O)]をクリックする。

  2. 表・帳票一覧ウィンドウで日付を入力したい表を選択し、[定義編集(E)]をクリックする。

  3. 項目定義領域で[項目B]を選択する。

  4. 詳細定義領域で「入力補助」シートを選択し、[連動式(D)]に Prog([項目A],ThisDate())と入力する。

    このとき[連動式の再実行コマンドでは連動式を実行しない(N)]をオンに設定しておくと、後日[データ(D)-連動の再実行(U)]コマンドを実行しても日付が変更されません。

  5. [ファイル(F)-表定義の終了(X)]を選択する。

  6. 「表[○○]は変更されています。更新しますか?」というメッセージが表示されるので、[定義終了後表を開く(O)]をオンにし、[はい(Y)]をクリックする。

    データ一覧ウィンドウが開きます。

  7. [編集(E)-レコード追加(L)]を選択し、新規レコードの[項目A]にデータを入力する。

    [項目B]に今日の日付が自動的に入力されます。


■ 補足 ■

・Prog関数について
  式の値を順に計算した結果を返す関数です。
  詳細につきましてはマクロバイザーを起動し、「関数」シートから参照下さい。


■ 五郎8 R.2を使用している場合 ■

●「データベースを共有モードで開いているため、編集内容を反映できません。操作を続けますか?」というメッセージが表示された場合

≪[は い]を選択≫
表定義ウィンドウが開きますが、内容を変更し、定義編集を終了しようとしても「実行できません。共有モードで接続中のデータベースでは、定義関連の操作は実行できません。」のメッセージが表示され、定義を変更することができません。この場合は、[編集(E)-編集を最初からやり直す(U)]を選択し、変更中の内容を破棄してから表定義を閉じてください。

≪[いいえ]を選択≫
表一覧ウィンドウに戻ります。
以下の操作を行い、データベースを排他モードで開き直してください。

  1. 開いているデータベースを閉じる。
  2. 使用したいデータベースを選択し、[設定変更(P)]をクリックする。
  3. [接続モード]を[排他(E)]に変更し、[OK]をクリックする。
  4. 使用したいデータベースを開く。
●「データベースを参照専用で開いているため、編集内容を反映できません。操作を続けますか?」というメッセージが表示された場合

≪[は い]を選択≫
表定義ウィンドウが開きますが、内容を変更し、定義編集を終了しようとしても「参照専用モードです。」のメッセージが表示され、定義を変更することができません。この場合は、[編集(E)-編集を最初からやり直す(U)]を選択し、変更中の内容を破棄してから表定義を閉じてください。

≪[いいえ]を選択≫
表一覧ウィンドウに戻ります。
以下の操作を行い、データベースを編集できる状態で開き直してください。

  1. 開いているデータベースを閉じる。
  2. データベース一覧の下方にある[データベースを参照専用で開く(R)]をオフにする。
  3. 使用したいデータベースを開く。
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