JustOmniBase接続時、テキストファイルやほかのデータベースソフト・表計算ソフトのファイルを
五郎で読み込むときに、連番型の項目を自動的に作成することができます。
連番型の項目は先頭に作成され、項目名は「連番」になります。作成表に「連番」という項目があった場合は、「連番」の前に「_(アンダーバー)」が付けられます。
この設定は、JustOmniBaseで接続できるデータベースに対してのみ実行できます。
◆注意
「データベースを共有モード(参照専用)で開いているため、実行できません」というメッセージが表示される場合があります。
その場合は■メッセージが表示された場合■を参照してください。
- 五郎9を起動する。
- データベース一覧ウィンドウの[データベース]シートで、表を取り込みたいデータベースを選択し、[開く(O)]をクリックする。
表・帳票一覧ウィンドウが開きます。
- [表]シートが選択されている状態で、[表(T)-ファイル変換(F)-読み込み(R)]を選択する。
[読み込みファイル]ダイアログボックスが表示されます。
- [場所(I)]で、読み込みたいファイルが存在するドライブ・フォルダを指定する。
- 読み込みたいファイルの[ファイル名(F)]・[ファイルの種類(T)]を設定し、[進む(N)>] をクリックする。
マルチシート型の表計算やAccessのファイルを指定した場合は、[ワークシート範囲選択]ダイアログ
ボックスが開きます。読み込み対象とする部分を指定し、[進む(N)>を]クリックします。
- [表名指定]ダイアログボックスで、読み込み先の表の[表名(T)]・[見出し(M)]を任意に入力し、[進む(N)>]をクリックする。
既存の表名を指定すると「指定した表はすでに登録されています。」という確認メッセージが表示されます。その場合は、[中止(A)]をクリックし、表名を指定し直してください。
[追加(M)]または[データ上書(E)]をクリックすると、連番項目を追加することができません。連番項目が追加できるのは、新規表
または既存の表に上書きする場合のみです。
なお、[上書(D)]をクリックすると、表のデータがファイルのデータで上書きされてしまいます。
既存の表にあったデータはすべて失われますのでご注意ください。
データの読み込み終了後に表を開きたい場合は、[読込終了後表を開く(O)]をオンにして、[進む(N)]をクリックしてください。
- [読込ファイル詳細設定]ダイアログボックスで、作成する表の項目を設定する。
- [項目を追加し連番値を設定する(D)]をオンにする。
読み込むファイルの先頭に連番型の項目が追加されます。
- 読み込むファイルの1行目のデータが項目名になっている場合は、[1行目を項目名にする(I)]をオンにする。
[特殊文字設定(P)]をクリックすると、項目区切り文字/改行置換文字の設定が可能です。
- 必要な項目だけを選択する。
[項目一覧(L)]内で不要な項目がある場合は、その項目の左側にあるチェックマークをクリックし、
はずします。
- [データ型]/[詳細]/[長さ]を設定する。
ファイルからデータ型を自動的に判定させたい場合は、[ファイルからデータ型、長さを推定]で、
[最終行まで判定(E)]をオンにし、[推定実行(G)]をクリックします。 自動的に判定された[データ型]/[詳細]/[長さ]を参考にして、[項目一覧(L)]の設定内容を確認してください。
ただし、推定実行はあくまでも推定ですので、必要に応じて正しいデータ型・詳細・長さを設定してください。
- [作成表(T)]欄の右下にある▲ ▼ボタンをクリックし、項目の並び順を変更する。
- 設定が終了したら、[完了(K)]をクリックする。
連番項目が追加され、表にデータが読み込まれます。