データをキーボードから入力せずに、別の表のデータを選択肢のリストとして表示し、その中からデータを選んで入力することができます。

■　操作手順　■

「データベースを共有モード（参照専用）で開いているため、編集内容を反映できません。操作を続けますか？」 というメッセージが表示される場合があります。 その場合は■　こんなときは　■を参照してください。

Ａ表の[商品名]にデータを入力時に、Ｂ表の[品名]から選択して入力する場合について説明します。

1. 五郎9を起動する。

2. データベース一覧ウィンドウから、使用したいデータベースを選択し、[開く(O)]をクリックする。

3. 表・帳票一覧ウィンドウでＡ表を選択し、[定義編集(E)]をクリックする。

   実表定義ウィンドウが開きます。

4. 項目[商品名]を選択し、[表引き]シートを選択する。

5. [表引き先の表名(N)]の▼をクリックして表示される一覧から「Ｂ表」を選択する。

   表引き先として利用したい表を選択します。

6. [表引き先の書式名(M)]の▼をクリックして表示される一覧から「標準」を選択する。

   他に書式を登録している場合は「標準」以外の書式を選択することができます。

7. [入力項目の設定(B)]の入力項目の▼をクリックして表示される一覧から「商品名」を選択する。

   表引き先の表から選択した値を入力する項目を選択します。

8. [入力項目の設定(B)]の[参照項目または式]の▼をクリックして表示される一覧から「品名」を選択する。

9. [ファイル(F)-表定義の終了(X)]を選択する。

10. 「表[○○]は変更されています。更新しますか？」というメッセージが表示されるので、[定義終了後表を開く(O)]をオンにし、[はい(Y)]をクリックする。

    ﾃﾞｰﾀ一覧ウィンドウが開きます。

11. [編集(E)-レコード追加(L)]を選択し、新規レコードの[商品名]にカーソルを移動する。

    [...]をクリックすると、Ｂ表の一覧が表示され、データを選択して入力することができます。

■ こんなときは ■