表単位でバックアップを実行すると、表のみがバックアップされるため、帳票とマクロはバックアップされません。
帳票とマクロを含めてバックアップを取りたい場合は、データベース単位でバックアップを実行します。
バックアップの実行方法については、データベース一覧ウィンドウで[ヘルプ(H)-目次(C)]から[コマンドについて調べる-ドロップダウンメニュー-データベース-バックアップ]を参照してください。
また、帳票とマクロはそれぞれファイルに保存することもできます。
■ 画面帳票をファイルに保存する/ファイルから読み込む ■
「データベースを参照専用で開いているため、編集内容を反映できません。操作を続けますか?」
というメッセージが表示される場合があります。その場合は■ こんなときは ■を参照してください。
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- 五郎9を起動する。
- データベース一覧ウィンドウで、使用する帳票が含まれるデータベースを選択し、[開く(O)]をクリックする。
- 表・帳票一覧ウィンドウで、[帳票]シートから使用する帳票を選択し、[設計(E)]をクリックする。
画面帳票設計ウィンドウが開きます。
→画面帳票をファイルに保存する
- [帳票(R)-ファイルへの書き出し(E)]を選択する。
[ファイルへの書き出し]ダイアログボックスが表示されます。
- 書き出したいファイルを[保存する場所(I)]、[ファイル名(N)]を指定し、[保存(S)]をクリックする。
画面帳票を五郎フォームファイルとして保存します。保存したファイルは *.JGF の拡張子で保存されます。
→画面帳票をファイルから読み込む
- [帳票(R)-ファイルからの読み込み(I)]を選択する。
[ファイルからの読み込み]ダイアログボックスが表示されます。
- [フォームの種類(T)]で 五郎フォームファイル(*.JGF) を選択する。
- 読み込みたい[ファイルの場所(I)]、[ファイル名(N)]を指定し、[開く(O)]をクリックする。
現在設計中の画面帳票の内容を削除して、指定した五郎フォームファイル(*.JGF)を読み込みます。画面帳票名は設計中の名前のままで、内容は指定した五郎フォームファイルの内容に置き換わります。
■ 印刷帳票をファイルに保存する/ファイルから読み込む ■
- 五郎9を起動する。
- データベース一覧ウィンドウで、使用する帳票が含まれるデータベースを選択し、[開く(O)]をクリックする。
- 表・帳票一覧ウィンドウで、[帳票]シートから使用する帳票を選択し、[設計(E)]をクリックする。
レポートメイトが起動します。
→印刷帳票をファイルに保存する
- [ファイル(F)-名前を付けて保存(A)]を選択し、[ファイルへ書き出し(E)]をクリックする。
[ファイルへ書き出し]ダイアログボックスが表示されます。
- ファイルを書き出したい[場所(I)]、[ファイル名(N)]を指定し、[OK]をクリックする。
印刷帳票ファイル形式(.JRD)でファイルへ書き出します。
→印刷帳票をファイルから読み込む
- [ファイル(F)-開く(O)]を選択し、[ファイルの取り込み(I)]をクリックする。
[ファイルの取り込み]ダイアログボックスが表示されます。
- [ファイルの種類(T)]で 印刷帳票ファイル(*.JRD) を選択する。
- 読み込みたいファイルの[場所(I)]、[ファイル名(N)]を指定し、[OK]をクリックする。
印刷帳票ファイルが読み込まれます。
■ マクロをファイルに保存する/ファイルから読み込む ■
- 五郎9を起動する。
- データベース一覧ウィンドウで、使用するマクロが含まれるデータベースを選択し、[開く(O)]をクリックする。
- 表・帳票一覧ウィンドウで、[マクロ]シートから使用するマクロを選択し、[編集(E)]をクリックする。
JustBuilder for 五郎が起動します。ただし、簡易作成で作成したマクロに関しては、[マクロ簡易作成]ダイアログボックスが起動し、そのままの状態ではファイルに保存することができません。
[簡易作成]ダイアログボックスで[JustBuilderへ(J)]をクリックし、JustBuilder for 五郎を起動することにより、以下の方法でファイルに保存できるようになりますが、
プロジェクトファイルとして保存されるので、簡易作成の形で取り込むことはできません。
→マクロをファイルに保存する
- [ファイル(F)-ファイルへ保存(E)]を選択する。
[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます。
- 書き出したいファイルを[保存する場所(I)]、[ファイル名(N)]を指定し、[保存(S)]をクリックする。
マクロをプロジェクトファイルとして保存します。保存したファイルは *.JGP の拡張子で保存されます。
→マクロをファイルから読み込む
- [ファイル(F)-ファイルから読込(L)]を選択する。
[開く]ダイアログボックスが表示されます。
- [ファイルの種類(T)]で プロジェクトファイル(*.JGP) を選択する。
- 読み込みたい[ファイルの場所(I)]、[ファイル名(N)]を指定し、[開く(O)]をクリックする。
編集中の内容を破棄し、編集中のマクロまたはプロジェクトに、指定したプロジェクトファイル(*.JGP)を読み込みます。
マクロ名またはプロジェクト名は編集中の名前のままで、内容は指定したプロジェクトファイルの内容に置き換わります。
■ こんなときは ■
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| 「データベースを参照専用で開いているため、編集内容を反映できません。操作を続けますか?」というメッセージが表示された場合
- ≪[は い]を選択≫
- 表定義ウィンドウが開きますが、内容を変更し、定義編集を終了しようとしても「この表定義ウィンドウは参照専用です。変更した内容はすべて無効になります」のメッセージが表示されます。
[確認]をクリックすると、編集した内容を破棄し、表定義を終了します。
- ≪[いいえ]を選択≫
- 表一覧ウィンドウに戻ります。
以下の操作を行い、データベースを編集できる状態で開き直してください。
- 開いているデータベースを閉じる。
- 使用したいデータベースを選択し、[設定変更(P)]をクリックする。
- [データベースを参照専用で開く(R)]をオフにし、[OK]をクリックする。
- 使用したいデータベースを開く。
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