[サポートFAQ]
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更新日:1999.02.19 - 情報番号:005119
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Q 重複しているデータを絞り込む
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マクロを使用すると、SelectDuplicate()メソッドを使用して重複したデータの処理をすばやく実行できて便利です。

ここでは、下の図のように住所録で郵便番号が重複しているデータをまとめて抽出する場合を例として解説します。

 

 

これらの処理、すなわち「住所録」テーブルの「郵便番号」項目の値が同じデータの絞り込みを実行するには、次のように操作します。

  ■ 操作手順 ■



    1.五郎を起動し、データベースを開く。

    2.[マクロ]シートの[新規作成(N)]をクリックして、[新規作成]ダイアログボックスを開く。

    3.任意のマクロ名を付けて「手続き」を選択し、Mainのマクロウィンドウを開く。

    4.Mainのマクロウィンドウにマクロを記述する。

    5.マクロを保存し、マクロウィンドウを閉じる。

    6.[表]シートの「住所録」テーブルを開く。

    7.[マクロ]シートで作成したマクロを選択し、[実行(G)]をクリックする。

 




    !!Main
    %重複項目 = {"郵便番号"}!!(1) Goro.SelectDuplicate(%重複項目)!!(2)

      (1)%重複項目 = {"郵便番号"}

      「郵便番号」項目を変数%重複項目に格納します。

      (2)Goro.SelectDuplicate(%重複項目)

       変数「%重複項目」で指定されたカレント表の項目に対し、重複するレコードを抽出します。絞り込みの結果は、直ちにカレント表に表れます。


      マクロ簡易作成機能を使えば、マクロのコードを記述せずに条件にあった絞り込みをマクロ化できます。

      (1)動作一覧(L)
         データ→絞り込み

      (2)「絞り込み」の設定(P)    絞り込み方法:重複
         条件    :絞込_郵便番号

      マクロ簡易作成機能で作成されたマクロを JustBuilderへ(J) にてコード変換すると、次のようになります。

      !! 絞り込み
      Goro.Select(3, "重複_郵便番号")

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