花子では、AutoCAD R.12に対応したDXFファイルを読み込んだり、花子で作成したデータをDXFファイルに書き出すことができます。
■ 操作手順 ■
- DXFファイルを花子に読み込む
[ファイル(F)-挿入読込(T)-DXF(D)]を選択し、読み込みたいDXFファイルを指定して実行します。
- 花子で作成したデータをDXFファイル形式で保存する
[ファイル(F)-ファイル補助(H)-一部保存(S)-DXF(D)]を選択します。
※ | DXFファイルに保存する場合、花子の1ページ目に描画されたデータのみ保存されます。他のページのデータを保存したい場合には、あらかじめ保存したいデータを1ページ目に移動しておきます。その後、上記操作を行います。 |
◆ 注意事項 ◆
- 花子で使用可能なDXFファイルは、AutoCAD R.12に対応したファイルです。
使用しているDXFファイルの規格が、AutoCAD R.12に対応していない場合、花子とデータ互換を取ることができません。上記操作を実行しても、正常に読み込みが実行できなかったり、花子で作成したDXFファイルを相手側のCADソフトで読み込むことができない場合もあります。あらかじめ、ご使用のCADソフトがAutoCAD R.12相当のプログラムかどうかをご確認ください。
なお、弊社で確認した、Windows3.1上で動作するAutoCAD R.12相当のプログラムは、次の2つです。
- 花子で作成したデータをDXFファイルに書き出す場合、以下の図形データはDXFファイルに変換することができません。変換の対象外となります。
- DXFファイルのデータ変換に関しては、読み込み/保存時に、様々な制限があります。
詳細につきましては、花子の『補足説明』マニュアル「詳細事項:ファイル P.50〜52」をご参照ください。