[サポートFAQ]
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更新日:2001.12.27 - 情報番号:007059
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Q 情報ボックスの作成が正常に終了できない場合の対処方法
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A FAQ改善アンケートにご協力ください

情報ボックスを作成するデータのサイズや本体の環境によっても異なりますが、以下のいずれかのような状態になっている場合、下記対処方法をお試しください。

  • 数時間以上待っても状態が「作成中」のまま変わらない場合

  • データのサイズを考えても明らかに時間がかかりすぎている場合

  • ハードディスクへのアクセスが完全に停止している場合

なお、情報ボックスの作成時間の目安は、インターネットブーメラン、または情報ボックスマネージャの[ヘルプ(H)-ヘルプ(H)]-[目次]シート-[付録-情報ボックスのサイズと作成時間]をご参照ください。


■ 対処方法 ■

  1. インターネット自動巡回を中止する
    1. タスクバーの[JustDiver]上で右クリックし、メニューを表示させる。

      ※タスクバー上に[JustDiver]が存在しない場合は、次の操作II.情報ボックスの作成を中止するへお進みください。

    2. メニューから[最大化(X)]を選択する。

    3. JustDiverが最大表示されるので、[オートパイロットの中止]アイコンアイコン(オートパイロットの中止)をクリックするか、[実行(R)-中止(S)]を選択する。

      自動巡回が中止されます。

    4. 回線を切断するかどうかを確認するメッセージが現れた場合は、回線を切断するかそのままにするかを選択する。

      JustDiverが終了します。
      インターネット自動巡回が終了すると、引き続いて情報ボックス作成が始まります。
      情報ボックス作成も中止する場合は、II.情報ボックスの作成を中止するに進みます。

      ●補足●

        ダイアルアップ接続の場合、[終了時に自動で切断する]をオンに設定していると、確認のメッセージを表示することなく、回線を自動で切断します。
        終了時に自動的に切断するかどうかの設定は、情報ボックスマネージャの[ツール(T)-インターネットの情報取得の設定(W)-インターネットオプション(O)]の[接続]シートで行えます。


  2. 情報ボックスの作成を中止する
  3. ◆Windows95/98の場合◆

    1. [Ctrl]+[Alt]+[Delete]キー(または[CTRL]+[GRPH]+[DEL]キー)を押し、プログラムの強制終了ダイアログボックスを表示させる。

    2. ダイアログ内のリストボックスからCBDBBLDJ.EXE(日本語情報ボックス作成時)あるいはCBDBBLDE.EXE(英語情報ボックス作成時)を選択し、[終了]をクリックする。

      プログラムの強制終了が行われ、情報ボックスの作成が中止されます。

      ダイアログ内にCBDBBLDJ.EXEあるいはCBDBBLDE.EXEがない場合は、III.情報ボックスマネージャの処理を中止するへお進みください。

    ◆WindowsNTの場合◆

    1. [Ctrl]+[Alt]+[Delete]キー(または[CTRL]+[GRPH]+[DEL]キー)を押し、セキュリティダイアログボックスを表示させる。

    2. ダイアログからタスクマネージャを起動する。

    3. タスクマネージャの[プロセス]シート内のリストボックスからCBDBBLDJ.EXE(日本語情報ボックス作成時)あるいはCBDBBLDE.EXE(英語情報ボックス作成時)を選択し、[プロセスの終了]をクリックする。

      選択したプログラムが終了し、情報ボックスの作成が中止されます。2つ以上存在している場合は、両方とも終了させます。

      ダイアログ内にCBDBBLDJ.EXEあるいはCBDBBLDE.EXEがない場合は、III.情報ボックスマネージャの処理を中止するへお進みください。

    ●注意●

      情報ボックス作成中に、情報ボックス更新スケジューラ(IBDBSCH.EXE)を強制終了しないでください。情報ボックスの状態の反映が行えなくなります。


  4. 情報ボックスマネージャの処理を停止する
    1. [スタート-プログラム(P)-JUSTSYSTEM アプリケーション-JUSTSYSTEM ツール&ユーティリティ-情報ボックスマネージャ]を選択する。

    2. [ツール(T)-スケジュール処理の停止(S)]を選択し、情報ボックス作成のスケジュール処理を停止する。

      [ツール(T)-スケジュール処理の停止(S)]が、淡色で表示され選択できない場合は、この手順をとばし、次の手順に進みます。

    3. [情報ボックス(F)-情報ボックスマネージャの終了(X)]を選択し、情報ボックスマネージャを終了する。

    4. Windowsを再起動する。

      Windowsの再起動を実行しようとしても、プログラムがビジー状態になっているような場合は[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キー(または[CTRL]+[GRPH]+[DEL]キー)を押して、プログラムを強制終了します。


  5. トラブルの原因と思われるファイルを探す
    1. [スタート-プログラム(P)-エクスプローラ]または、[スタート-プログラム(P)-WindowsNTエクスプローラ]を選択する。

    2. 情報ボックスが作成されているフォルダ上でダブルクリックする。

      日本語のデータベースの場合、初期値では?:\JUST\CBDATA\JDATA\に情報ボックスフォルダが作成されます。情報ボックスマネージャで設定したフォルダ名をダブルクリックすると、フォルダ内のファイルが一覧表示されます。

    3. 情報ボックス作成が、どのファイルで止まっているのかを探す。

      1. 情報ボックスフォルダ内のsource(拡張子のないファイル)の上で右クリックし、表示されるメニューより、[アプリケーションから開く(E)]を選択する。

      2. [ファイルを開くアプリケーションの選択]画面で、[このファイルを開くアプリケーション(C)]からWORDPADなどテキストファイルを表示できるアプリケーションを選択し、[OK]をクリックする。

      3. アプリケーションが起動したら、最終行の記述を確認する。

        情報ボックスが正常に作成されている場合、最終行は</doc>と表示されます。
        文書中一番後ろにある<_url>のタグに表示されているファイル名を確認し、アプリケーションを終了します。


  6. 正常に作成できなかった情報ボックスを削除する
  7. 先程、<_url>のタグに記載されていたファイルを別のフォルダに移動し、情報ボックスを一度削除します。 ここでは、該当するファイルを[<_url>file:///C:/data/sample.txt]、情報ボックス名を[JAPANESE]、情報ボックスの言語を「日本語」として、操作手順をご案内します。

    1. [スタート-プログラム(P)-エクスプローラ]を選択する。

    2. CドライブのDATAフォルダ上でダブルクリックする。

    3. SAMPLE.TXTの上で右クリックし、表示されたメニューから[切り取り(T)]を選択する。

    4. 別フォルダの上で右クリックし、表示されたメニューから[貼り付け(P)]を選択する。

    5. JUST\CBDATA\JDATAフォルダをダブルクリックし、JAPANESEフォルダ上で右クリックする。

    6. 表示されたメニューから[削除(D)]を選択し、フォルダを削除する。

    7. [情報ボックスマネージャ]を起動する。

    8. 「情報ボックス更新スケジューラが起動されていません。すぐに起動しますか?」と表示されたら、[いいえ(N)]をクリックする。

    9. [JAPANESE]をクリックする。

    10. [情報ボックス(F)-情報ボックスの削除(D)]を選択する。

    11. 「情報ボックス JAPANESE を削除します。よろしいですか?」と表示されたら、[はい(Y)]をクリックする。


  8. 新たに情報ボックスを作成し直す
  9. ここからは新規に文書データベースを作成する手順と同じです。
    [情報ボックス(F)-新規作成(N)]を選択し、情報ボックス名と作成元を指定します。


上記手順で正常に情報ボックスを作成できた場合、取り除いたファイルが破損していたり、インターネットブーメランに何らかの影響を与えていたことが考えられます。

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