[サポートFAQ]
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更新日:1998.02.25 - 情報番号:007104
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Q デバッグ時、実行位置の呼び出し履歴を表示する
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マクロのデバッグ中、実行位置の呼び出し履歴を表示するには、コールスタックウィンドウを使用します。

  ■ 操作手順 ■



    1.ダイアログの上に貼ったコマンドボタンのClickイベントに次のマクロを記述する。




    !!コマンドボタンのClickイベント

    event Click()

      %a = 1

      %b = 2

      %c = 3

      test1(%a)

      %d = 4

    end event

    !!フォームのフォームライブラリ

    function test1(%para)

      %a = "a"  !! (1)

      %b = "b"

      %c = "c"

      msgbox(%para)

    end function

    (1)%a = "a"

    このマクロを(1)の位置までステップ実行すると、コールスタックは次のようになります。

      Dialogs[Form1]:{FormLibrary}(2):test1

      Dialogs[Form1][CommandButton1]:Click(5):Click

      :Main(5):

    コールスタックウィンドウを表示すると、ステップ実行中に現在実行中の行番号が表示されます。コールスタックウィンドウでは、新しく呼び出したモジュールが上の行に表示されます。

    ●Mainの中をステップ中の場合

    :Main(2) ← Mainの2行目がカレントである。

    ●Mainの中でMainのFunctionをコールした場合

    :Main(8):Mainfunc1  ← Mainfunc1の中,Mainエレメントの8行目

    :Main(1):       ← Mainの1行目でMainfunc1を呼び出した。

    ※コールスタックの表示フォーマットは,次の形式です。

      オブジェクト名:マクロ名:モジュール名

    オブジェクト名やモジュール名は、対称となるオブジェクトやモジュールが存在しない場合、表示されません。

    マクロ名の()内の数字は、カレントの行番号または、上の行のマクロに制御が移った行番号です。

    ※コールスタックのフォーカスを移動すると、変数一覧とマクロ表示部が連動して変わります。

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