■更新日:1998.07.30 - ■情報番号:007363
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一度セットアップしたあと、別のドライブにセットアップし直す |

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ドライブを変更してセットアップし直すことはできますが、例えば一度Cドライブにセットアップを実行すると、次回のセットアップからも常にコピー先がCドライブになってしまいます。
前回とは異なるドライブにセットアップし直す場合は、まず[アプリケーション 追加・削除]でプログラムを削除した後、さらに<JUST>フォルダを削除してからセットアップを実行します。
■ 操作手順 ■
- [アプリケーション 追加・削除]を実行し、一太郎Liteを削除する
- [スタート-プログラム(P)-JUSTSYSTEMアプリケーション-アプリケーション 追加・削除]を選択する。
※ 一太郎Liteなどが常駐している場合には、「ジャストシステム製アプリケーションが起動中のため、セットアップを続けることができません。
アプリケーションを終了した後に[継続]をクリックしてください。」とメッセージが表示されます。
この場合は[継続]をクリックして以下の操作を続けます。
- 「一太郎Liteのセットアップ開始」画面で、[次へ(N)>]をクリックする。
- 「一太郎Liteの追加と削除」画面で「ファイルの追加・削除」を選択し、[次へ(N)>]をクリックする。
- 「ファイルの追加・削除」画面で「ファイルの削除」を選択し、[次へ(N)>]をクリックする。
- 「削除するファイルの詳細選択」画面で[全て選択(A)]をクリックし、[次へ(N)>]をクリックする。
- 「ジャストシステム共通ファイル(32bit)も削除しますか?」というメッセージが表示されたら、[削除する(D)]をクリックする。
- 「ATOK11をWindowsや他のアプリケーションが使用しているため、コンピュータを再起動するときに削除されます」というメッセージが表示されたら、[OK]をクリックする。
ATOK11がWindowsの[標準の言語]に設定されている場合、またはATOK11を使用しているアプリケーションが起動中の場合に表示されます。
- 「フォルダの確認」画面で、表示されているフォルダ名を確認し、[次へ(N)>]をクリックする。
通常、セットアップされているフォルダ名が自動的に表示されるので、変更する必要はありません。
- 「ファイルの削除開始」画面で、[削除開始]をクリックする。
- 削除が終了したら、[再起動(R)]をクリックし、Windowsを再起動する。
<JUST>フォルダを削除する
一太郎Liteのフォルダを削除する
一太郎Liteのフォルダを削除すると、以下のファイルも削除されます。
セットアップし直したあともご使用になりたい場合は、必ずバックアップをとってから、作業を行います。
バックアップ方法については、 ■バックアップ作業について■ をご参照ください。
バックアップをとる必要がない場合は、<JUST>フォルダを削除する に進みます。
●バックアップ可能なファイル・データ
- <JUST>フォルダ下に任意に保存しているファイル
(<?:¥JUST¥ドキュメント¥MYHOME>に保存されている文書ファイル・住所録ファイルを含む)
- ATOK辞書ファイル
- Shurikenのメール、アドレス帳のデータ
<JUST>フォルダを削除する
- [スタート-プログラム(P)-エクスプローラ]を選択し、<JUST>フォルダをクリックする。
- そのまま右クリックし、表示されたメニューから[削除(D)]を選択する。
- 「〜削除してもよろしいですか?」と表示されたら、[はい(Y)]を選択する。
[SETUP /W]を実行する
- 一太郎LiteのCD-ROMをセットする。
※ 自動的にセットアップ開始画面が表示された場合は、[中止]をクリックします。
- [スタート-ファイル名を指定して実行(R)]を選択する。
- [参照(B)]をクリックする。
- [ファイルの場所(I)]の右横の▼をクリックし、CD-ROMのアイコンを選択する。
- 「Setup(またはSetup.exe)」を選択し、[開く(O)]をクリックする。
- [ファイル名を指定して実行]ダイアログボックスで、[名前(O)]の入力欄をクリックする。
「Setup(またはSetup.exe)」が反転表示されます。
- 再度[名前(O)]の入力欄をクリックして反転を消し、「Setup(またはSetup.exe)」の後ろに「▲/W」と入力する(▲は、スペースを表します)。
- [OK]をクリックする。
セットアッププログラムが起動します。
以降は、画面に表示されるメッセージに従って実行してください。
◆ 補足 ◆
上記手順で「Setup /W」を実行した際、動作が停止しているように見える場合がありますが、しばらく待ってみてください。
もし、2分程度待っても応答がない場合は、Windowsを強制終了後、再起動し、以下の操作を行います。その後、再度「Setup /W」を実行してください。
- [スタート-プログラム(P)-エクスプローラ]を選択する。
- [表示(V)-オプション(O)]を選択し、[表示]シートで次の2個所を設定する。
- [すべてのファイルを表示(S)]をオンにする。
- [登録されているファイルの拡張子は表示しない(E)]をオフにする。
- [更新(A)]をクリックした後、[OK]をクリックする。
- [ツール(T)-検索(F)-ファイルやフォルダ(F)]を選択する。
- [名前(N)]に「JSAPTARO.*」、[探す場所(L)]にWindowsをセットアップしたドライブを指定する。
- [サブフォルダも探す(S)]をオンにし、[検索開始(I)]をクリックする。
- <WINDOWS>フォルダ内に、JSAPTARO.DAT/JSAPTARO.AVIのファイルが存在した場合、これらのファイルを1つずつ選択して右クリックし、[削除(D)]を選択する。
「〜をごみ箱に移してもよろしいですか」と表示されたら、[はい(Y)]を選択します。上記ファイルを2つとも削除します。
一太郎Liteを再セットアップする
- 一太郎LiteのCD-ROMをセットする。
「Welcome to Justsystem」というセットアップ画面が自動的に表示されます。
- [SETUP]をクリックする。
- 「一太郎Liteのセットアップ」画面で、[セットアップ開始(G)]をクリックする。
※ 以下、画面の流れに沿ってセットアップ手順を記載します。
各画面で表示される項目や選択肢についての詳細は、セットアップ&オーバービューマニュアルか、または画面の[ヘルプ(H)]をクリックして表示される説明をご参照ください。
- 「使用者名・法人名の登録」画面で、必要事項を入力・確認し、[次へ>]をクリックする。
- 「シリアルナンバー・UserUDの登録」画面で、必要事項を入力・確認し、[次へ>]をクリックする。
- 「旧バージョンの検索」画面で、「削除する(D)」・「削除しない(N)」のどちらかを選択する。
旧バージョンの一太郎Winやジャスト三四六Winがセットアップされている場合に表示されます。
- 「セットアップ方法の選択」画面で、[手動]を選択し、[次へ>]をクリックする。
- 「手動でのセットアップ」画面で、表示されている内容を確認し、[次へ>]をクリックする。
- 「セットアップするフォルダの設定」画面で、[その他のフォルダ]を選択し、[次へ>]をクリックする。
- 「変更」欄に、セットアップしたいドライブ・フォルダ名を入力し、[次へ>]をクリックする。
例) 前回はCドライブにセットアップしたが、今回はDドライブにセットアップし直す場合、次のように入力します。
変更:[ D:\JUST]
以降、画面に表示されるメッセージに従ってセットアップを進めます。
ファイルのコピーが始まります。コピーが終了したら、Windowsを再起動します。
■ バックアップ作業について ■
<JUST>フォルダを削除する前に、必要なファイルのバックアップを行います。
上記操作手順を ご覧いただき、バックアップが必要と判断された場合のみご参照ください。
◆◆バックアップ対象のフォルダ・ファイル名◆◆
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ファイルを探す場所 |
ファイル名 |
一太郎文書 |
<JUST>フォルダ以下の任意のフォルダ <?:¥JUST¥ドキュメント¥MYHOME> |
拡張子 [*.JTD/JTT/JFW/JVW/JBW/JTW /JAW/JUW/JSW] |
ATOK辞書 |
<?:¥JUST¥ATOK11> |
拡張子 [*.DIC] |
一太郎で登録した内容を 記憶しているファイル |
<?:¥JUST¥JSLIB32¥USER¥TAROLITE> |
[TARL_STK.*] |
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拡張子が表示されない場合は、エクスプローラで[表示(V)-オプション(O)]-[登録されているファイルの拡張子は表示しない(E)]をオフにします。
※ ? には、一太郎Liteをセットアップしたドライブを入力します。
◆ 補足 ◆
<JUST>フォルダ下に任意に保存しているファイル |
ファイルには作成されたアプリケーションによって異なった拡張子がついています。
一太郎以外のアプリケーションについてもそれぞれご確認いただき、必要なファイルは、必ずバックアップを行ってください。
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ATOK辞書 |
単語登録していない場合には、バックアップをとる必要はありません。 |
登録した内容を 記憶しているファイル |
以下のコマンドで登録した内容は、それぞれのファイルが記憶しています。
初期設定では[?:¥JUST¥JSLIB32¥USER¥TAROLITE]の下に存在します。
※?には一太郎をセットアップしたドライブを入力します。
一太郎 [TARL_STK.*]
・文書スタイル登録
[ファイル(F)−文書スタイル(Y)]-[登録]
・キー割付
[ツール(L)-割付(A)-キー(K)]
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■ 操作手順 ■
一太郎・ATOKなどの場合
- バックアップするファイルを入れるためのフォルダを作成する
- [スタート-プログラム(P)-エクスプローラ]を選択する。
- ハードディスクのドライブアイコン(空き容量の十分あるドライブであればどこでも構いません)をクリックし、[ファイル(F)-新規作成(W)-フォルダ(F)]を選択する。
「新しいフォルダ」という名前で新規フォルダが表示され、フォルダ名の入力待ち状態になります。
- そのまま[Enter]キーを押し、「新しいフォルダ」という名前で新規フォルダを作成する。
- バックアップするファイルをコピーする
I.で作成した<新しいフォルダ>にバックアップしたいファイルをコピーします。
- [スタート-プログラム(P)-エクスプローラ]を選択する。
- 一太郎Liteをセットアップしたドライブの<JUST>フォルダ上でダブルクリックし、さらにその中の該当するフォルダをクリックする。
画面にクリックしたフォルダ内のファイルが一覧表示されます。
- 上記 ◆◆バックアップ対象のフォルダ・ファイル名◆◆ を参考にして、該当するファイルをクリックする。
1つ目のファイルをクリックした後、2つ目以降のファイルを[Ctrl]キーを押しながらクリックすると、複数のファイルを連続して選択することができます。
- [編集(E)-コピー(C)]を選択する。
- I.で作成した<新しいフォルダ>をクリックし、[編集(E)-貼り付け(P)]を選択する。
<新しいフォルダ>内に、II.-3.で選択したファイルがコピーされます。
Shurikenの場合
以下の操作はShurikenを終了した状態で行います。
- バックアップするファイルを入れるためのフォルダを作成する。
「I.バックアップするファイルを入れるためのフォルダを作成する」をご参照ください。
「新しいフォルダ」という名前のフォルダが作成されます。
既に作成している場合は、再度作成する必要はありません。引き続き、以下の操作にお進みください。
- それぞれの画面でデータの保存を行う
・メール
- メール一覧の画面にする。
- バックアップしたいメールを選択する。
- [メール(M)-名前を付けて保存(S)]を選択する。
[名前を付けて保存]のダイアログボックスが開きます。
- [保存先フォルダ(F)]の右側の参照をクリックし、1.で作成した<新しいフォルダ>を指定する。
- 一覧から保存したいファイルを選択し、[OK]をクリックする。
・アドレス帳
- Shurikenを起動する。
- [ツール(L)-アドレス帳(A)]を選択する。
アドレス帳が起動してきます。
- アドレスの登録・編集(A)▼をクリックする。
- [CSV形式ファイルに保存(V)]を選択する。
[CSV形式ファイルに保存]のダイアログボックスが表示されます。
- [ファイル名(F)]の右側の参照をクリックする。
- [保存する場所(I)]の▼をクリックし、1.で作成した<新しいフォルダ>を指定する。
- [ファイル名(N)]に任意のファイル名を入力して、[OK]をクリックする。
[ファイル名]に自動的に、保存場所とファイル名(*.CSV)が入力された状態になります。
- 保存するグループを選択する。
複数のグループを選択することはできません。
すべてのアドレスを保存する場合は、「アドレス帳」を選択します。
指定したグループのサブグループに所属するアドレスも保存する場合は、[サブグループ内のアドレスもすべて保存(S)]をオンにします。
- 保存する項目を選択する。
アドレス帳の中の、名前/メールアドレス/メモの情報のうち、CSVファイルに保存したい項目にチェックを入れます。
項目は、上から表示されている順に保存されます。順序を変更する場合は、項目を選択して、▲/▼ をクリックします。
- [OK]をクリックする。
指定した場所に、CSV形式(*.CSV)で保存されます。
- バックアップファイルを再セットアップ後の環境で利用する方法
一太郎・ATOKなどの場合
Shurikenの場合
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