連続印刷するファイルを設定した内容を保存しておくことができます。また、部数やページ番号の付け方などの情報も設定することができます。
これらの情報を保存したファイルを「連続印刷設定ファイル」といいます。この連続印刷設定ファイルを読み込むだけで、同じファイルを同じ手順で印刷できるので、何度も印刷を行う場合に便利です。
1.連続印刷設定ファイルを作成する
- 印刷したいファイルを選択し、[印刷ファイルリスト(C)]に、印刷する順番で設定する。
- [保存(S)]をクリックする。
- [場所(I)]の▼をクリックし、連続印刷設定ファイルを作成するドライブ・フォルダを選択する。
- [ファイル名(N)]に、任意のファイル名を入力する。
- 必要に応じて、ページの付け方や[ページ初期値(F)]、[部数(B)]を指定する。
- [OK]をクリックする。
連続印刷設定ファイルが作成されます。
※連続印刷設定ファイルには、必ず[〜.JPT]という拡張子が付きます。
2.連続印刷設定ファイルを利用する
- [読み込み(L)]をクリックする。
- 利用したい連続印刷設定ファイルを選択し、[OK]をクリックする。
連続印刷設定ファイルに保存されていた情報を読み込んだ状態で、JS連続印刷ツールの画面に戻ります。必要であれば、印刷するファイルを追加したり、順序を入れ替えたりすることもできます。
- [印刷実行(P)]をクリックする。
- [OK]をクリックする。
連続印刷が実行されます。
また、上記以外にも、次の2つの方法で連続印刷設定ファイルを利用することができます。
●エクスプローラで、連続印刷設定ファイル(〜.JPT)をダブルクリックすると、ファイルの内容を読み込んだ状態でJS連続印刷ツールが起動します。
その後、上記3.4.の操作を行うと、連続印刷が実行されます。
●エクスプローラで、連続印刷設定ファイル(〜.JPT)を選択し、[ファイル(F)-印刷(P)]を選択すると、そのファイルの内容で連続印刷が実行されます。
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