該当ユーザーのデータベースファイルが不正になっている可能性があります。システム管理者ユーティリティ(SYSUT.EXE)で、該当ユーザのデータ修復を実行し、正常になるかどうかご確認ください。
■ 操作手順 ■
- Office Managerがインストールされているドライブ・ディレクトリの中の、メーカー別ディレクトリにカレントドライブを変更する(ex.F:¥JSLP¥PC98>)
- 次のように入力し、リターンキーを押す。
- システム管理者ユーティリティが起動するので、サーバディレクトリ名と、システム管理者のパスワードを入力し、リターンキーを押す。
- システム管理者ユーティリティのメニューが表示されるので、[2]データの修復 を選択する。
- [2]パーソナルデータファイル を選択する。
- [1]ユーザ名指定 を選択する。
- 修復したいユーザ名を入力してリターンキーを押す。
画面下部に「○○○ファイルの修復に成功しました」と表示されれば、正しく修復されています。
◆ 補足説明 ◆
この他、システム管理者ユーティリティを使用すると、Office Managerに登録されているユーザ、グループなどのシステム情報を確認したり、システムユーザ登録ファイルやシステムグループ登録ファイル、システムコントロールファイルの修復を行うことが可能です。また、一度に全てのユーザのデータを修復することもできます。ただし、データの修復は、全てのユーザがOffice Managerを使用していない状態でないと実行できません。