このFAQは、一太郎8 Office Edition for Windowsをご利用の方を対象としています。

Office8パワーアップディスクや楽々はがきの導入によって機能アップした一太郎では、行単位の並べ替えを行うことができます。
機能アップしているかどうかは、[ヘルプ(H)-バージョン情報(A)]で確認できます。
機能アップしていれば、「一太郎8 Office Edition /R.2U」と表示されます。
■ 操作手順 ■
- 並べ替えを実行したい範囲を、並べ替えの基準となる文字列を含むようにブロック単位で選択する。
[Alt(GRPH)]キーを押しながらドラッグすると、ブロック単位で範囲指定することができます。
<例>以下のような表で、国名を基準として並べ替えを行いたい場合
国名 | 首都 |
日本 | 東京 |
フランス | パリ |
アメリカ | ワシントンD.C. |
中国 | 北京 |
- [ツール(L)-ワープロ専用機互換(X)-行単位の並べ替え(S)]を選択する。
- 並べ替えの[方法]と[順序]を選択する。
[方法]
●辞書順
- 記号類→かな→漢字の順で並べます。
- 記号類と漢字はJISコード順で並べられます。
- かなの並べ替え順は、促音/拗音→清音→濁音→半濁音の順で並べられます。
<例>「はっぱ」→「はつぱ」→「ばつぱ」→「ぱつぱ」
- 同じ読みのかなは、ひらがな→カタカナの順で並べられます。カタカナは全角・半角の区別なく並べられます。
- 分離濁音「゛」は前の文字と組み合わせることができる場合は1つの濁音となり、清音→分離濁音→濁音の順で並べられます。
- 長音「ー」は前の文字の母音の次に並べられます。ただし、前の文字がかなでない場合は記号として扱われます。
<例>「ぴゅう」→「びゅー」→「ぴゅえ」
●JISコード順
●数値順
数値順に並べます。小数点・プラスマイナス記号に対応しています。
[順序]
●昇順 … 数値であれば小さい数からだんだん大きくなるように並べ、かなであれば五十音順に並べます。記号類・漢字はコード順に並べます。
●降順 … 数値であれば大きい数からだんだん小さくなるように並べ、かなであれば五十音順の逆順に並べます。記号・漢字はコード順の逆順に並べます。
- [OK]をクリックする。
指定した条件で並べ替えが実行されます。
●辞書順・昇順で並べ替えを行った結果
国名 | 首都 |
アメリカ | ワシントンD.C. |
フランス | パリ |
中国 | 北京 |
日本 | 東京 |
◆ 補足 ◆