※[おもて面を作成]を選択すると、最初に[おもて面の新規作成]ダイアログボックスが表示され、簡単な作成手順の説明が表示されます。[確認(C)]をクリックし、次の画面に進みます。
ここでは、以下のようなレイアウトで表面を作成する方法をご説明します。
- はがき種類を選択する
コマンドバーの[はがき選択]が凹んだ状態になっていることを確認します。
[はがき]シートをクリックし、以下のように設定する。
[はがき種類(S)]:年賀はがき
[方向]:縦書き(T)
[差出人]:あり(M)
[差出人の郵便番号]:郵便番号枠内(W)
[郵便番号記入枠]:7桁(Z)
画面左側のはがきレイアウト画面に設定した内容が反映されます。
手順1.が終了したら、画面上部のコマンドバーの[差出人]をクリックし、差出人設定画面に進みます。
- 差出人情報を入力する
以下のように各項目の内容を設定します。
[差出人枠] :縦書き(R)
[差出人名]:任意(初期設定は、「差出人1」になっています。)
[氏名(M)]:佐々木 久美子
[備考]:任意
[〒(Z)]:060-0003
郵便番号を入力した後、[住所1]の欄にカーソルを移動すると、自動的に住所が入力されます。入力されない場合や、複数の候補があり、異なった住所が入力された場合は、[〒⇔住所]をクリックし、一覧から正しい住所を選択して、[OK]をクリックします。
[住所1(J)]:北海道札幌市中央区北三条西6丁目2−2
[連絡先1(G)]:TEL/011-221-0***
●差出人のフォントや文字のサイズを変更する場合
- はがきレイアウト画面で差出人枠にマウスポインタを移動し、ポインタが手の形に変わったところでクリックし、枠選択状態にする。
枠のまわりに■が表示され、枠が選択されたことが確認できます。
- 画面右側の[差出人フォント設定]アイコンをクリックする。
※枠内で右クリックし、表示されたメニューから[書式(F)]を選択しても同様の画面が表示されます。
[フォント設定-差出人]ダイアログボックスが開きます。
- 任意のフォント名や、サイズなどを設定し、[OK]をクリックする。
●連名の配置など、差出人枠のレイアウトを整える場合
- はがきレイアウト画面で差出人枠にマウスポインタを移動し、ポインタが手の形に変わったところでクリックし、枠選択状態にする。
枠のまわりに■が表示され、枠が選択されたことが確認できます。
- 画面右側の[差出人レイアウト設定]アイコンをクリックする。
※枠内で右クリックし、表示されたメニューから[差出人レイアウト設定(Y)]を選択しても同様の画面が表示されます。
[差出人のレイアウト]ダイアログボックスが開きます。
- 連名の配置や役職の位置、全体の配置などを設定し、[OK]をクリックする。
●番地などの数字を漢数字からアラビア数字に変更する場合
- ドロップダウンメニューから[書式(O)-宛先・差出人の設定(A)]を選択する。
- [縦書き時の漢数字への自動変換(T)]をオフにし、[OK]をクリックする。
※特定の項目だけをアラビア数字に変更する場合は、[縦書き時の漢数字への自動変換(T)]はオンのままで、該当する項目(「住所1」等)だけをオフにします。
!!差出人枠の項目で[横書き(P)]が淡色で表示され、選択できない
[はがき選択]の画面で、[方向]「縦書き(T)」を選択しているためです。
[はがき選択]の画面で、設定した方向によって、[差出人枠]で選択可能な項目が異なります。
方向
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差出人枠
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縦書き
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なし/縦書き
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横書き
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なし/横書き
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横置き
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なし/横書きき
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!!差出人名入力時「氏名を入力するときは、姓と名の間にスペースを入れてください。・・・」と表示される
- 宛先情報を入力する
以下のように各項目の内容を設定します。
[氏名(M)]:加藤 太郎
[敬称(W)]:様
[フリガナ(R)]:カトウ タロウ
[宛先(U)]:自宅
[〒(Z)]:107-0061
[住所1(J)]:東京都港区北青山1丁目ジャストビル
郵便番号を入力した後、[住所1]の欄にカーソルを移動すると、自動的に住所が入力されます。入力されない場合や、複数の候補があり、異なった住所が入力された場合は、[〒⇔住所]をクリックし、一覧から正しい住所を選択して、[OK]をクリックします。
●続けて複数の人の宛先を設定する場合
1人目の情報の入力が完了後、[新規]をクリックすると、次のレコードを入力する画面が開きます。
●番地などの数字を漢数字からアラビア数字に変更する場合
- ドロップダウンメニューから[書式(O)-宛先・差出人の設定(A)]を選択する。
- [縦書き時の漢数字への自動変換(T)]をオフにし、[OK]をクリックする。
※特定の項目だけをアラビア数字に変更する場合は、[縦書き時の漢数字への自動変換(T)]はオンのままで、該当する項目(「住所1」等)だけをオフにします。
●年賀状を出す際に、勤務先宛か自宅宛かを選択できるようにするには
自宅住所を入力した後、[宛先(U)]を「勤務先」に変更し、会社名、住所など必要な情報を入力する。
●宛先のフォントや文字のサイズを変更する場合
- はがきレイアウト画面で差出人枠にマウスポインタを移動し、ポインタが手の形に変わったところでクリックし、枠選択状態にする。
枠のまわりに■が表示され、枠が選択されたことが確認できます。
- 画面右側の[差出人フォント設定]アイコンをクリックする。
※枠内で右クリックし、表示されたメニューから[書式(F)]を選択しても同様の画面が表示されます。
[フォント設定-差出人]ダイアログボックスが開きます。
- 任意のフォント名や、サイズなどを設定し、[OK]をクリックする。
!!各項目を入力したのに、はがきレイアウト画面にデータが表示されない
- レイアウトを確認する
右側に住所録が表示されるので、印刷したいレコードの行番号のところでクリックし、はがきレイアウト画面でレイアウトを確認します。
※行番号のところでクリックするたびに、レコードの選択/非選択が切り替わります。
手順4.が終了したら、画面上部のコマンドバーの[印刷]をクリックし、印刷を実行します。
- 宛先を印刷する
[印刷]ダイアログが開くので、印刷範囲、印刷部数などを設定し、[OK]をクリックします。
!![印刷]をクリックすると「プリンタの印字領域をはみ出す枠があります。・・・」というメッセージが表示される
●「1レコード目から5レコード目まで」のように印刷範囲を指定して印刷する場合
[印刷]ダイアログの[印刷範囲]で[レコード指定(R)]を選択し、印刷したいレコードの範囲を指定して、[OK]をクリックします。
●特定のレコードを選択して印刷する場合
- コマンドバーの[印刷チェック]をクリックする。
- 印刷したいレコードの行番号をクリックし、選択する。
- コマンドバーの[印刷]をクリックする。
- [印刷]ダイアログボックスが開くので、[印刷範囲]で[選択レコード(S)](○件)と表示されていることを確認し、[OK]をクリックする。
※[印刷チェック]画面で、印刷したいレコードを選択していない場合は、[印刷範囲]の[選択レコード(S)]は淡色で表示され、選択することができません。
●印刷すると印字位置がずれている場合
[印刷]ダイアログの[印字位置補正(I)]をクリックし、[郵便番号枠(Z)]/[用紙全体(Y)]のいずれかを選択して、印字位置を調整します。
- 郵便番号枠
宛先、差出人の郵便番号枠それぞれについて、0.1mm単位で位置を設定することができます。
[詳しく設定する(D)]をオンにすると、さらに詳しい設定が可能となります。
ここで変更した内容は、はがきファイルに記憶されるため、次回同じファイルを開いた場合も、
再度設定を変更する必要はありません。
- 用紙全体
用紙全体を上下左右にずらして印刷します。数値の場合は、0.1mm単位で設定します。
▲ ▼ ▼ ▲をクリックしても、同じく0.1mm単位で各方向に移動します。
[テスト印刷(T)]をクリックすると、現在編集中のはがきを、補正した印刷位置で1枚テスト印刷します。