ハードディスクの空き容量が足りないと、セットアップ途中の空き容量のチェック時に「?ドライブの空き容量が○○MB不足しています」というメッセージが表示されます。
その場合は、以下の5つの方法のうち、実行可能な方法で対処します。
※【方法1】と【方法2】は、セットアップ実行前でもお試しいただけます。
■ 対処方法 ■
【方法1】ハードディスクの空き容量を増やす
ハードディスク内の不要なファイルやアプリケーションを削除し、十分な空き容量を確保してから、再度セットアップを実行します。
※ |
セットアップ途中に、「?ドライブの空き容量が○○MB不足しています」と表示された場合は、? に書かれているドライブ名を確認し、そのドライブの空き容量を増やしてください。
|
●ディスククリーンアップを実行する(Windows98の場合)
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム(P)-アクセサリ-システムツール-ディスククリーンアップ]を選択する。
- ディスククリーンアップを実行するドライブとして、Windowsが存在するドライブを選択して、[OK]をクリックする。
- [削除するファイル(F)]の中から、削除してもよいものにチェックマークを付ける。
削除するファイルにカーソルをあわせると、下方に[説明]が表示されますので、実行前に、どのようなファイルが削除されるのかご確認ください。
- [OK]をクリックする。
- 「ファイルを削除しますか」と表示されるので、[はい(Y)]をクリックする。
●ごみ箱を空にする
- デスクトップ上の[ごみ箱]アイコンをダブルクリックし、ごみ箱の中身を確認する。
- 必要なファイルが入っていた場合は、そのアイコンをごみ箱の外にドラッグする。
- [ファイル(F)-ごみ箱を空にする(B)]を選択し、「よろしいですか」と表示されたら、[はい(Y)]をクリックする。
●不要なファイルを削除する
エクスプローラで削除することができます。
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム(P)-エクスプローラ]を選択する。
- 削除したいファイルを、[Ctrl]キーを押しながらクリックし、1つずつ連続して選択する。
- [ファイル(F)-削除(D)]を選択し、「よろしいですか」と表示されたら、[はい(Y)]をクリックする。
●不要なアプリケーションを削除する
使用していないアプリケーションを削除すると、ハードディスクの空き容量が増加します。
削除しても良いアプリケーションがある場合は、削除を実行します。
削除方法は、そのアプリケーションのマニュアルやヘルプ等でご確認ください。
【方法2】不要なジャストシステム製品を削除する
使用することがなく、不要なジャストシステム製品がある場合、それらを削除すると空き容量を増やすことができます。
以下の操作で各製品の削除プログラムを起動して削除を行います。
セットアップ中の場合は、[セットアップ中止]をクリックして、セットアップを終了してから以下の操作を行ってください。
◆ 削除プログラムの起動方法 ◆
■一太郎7以降のジャストシステム製品の場合
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム(P)-JUSTSYSTEMアプリケーション-アプリケーション追加・削除]を選択する。
- [ジャストシステムセットアップ]画面が表示された場合は、削除したい製品を選択し、[OK]をクリックする。
- [セットアップ開始]画面で[次へ(N)>]をクリックする。
■一太郎Ver.6.3/一太郎dash2/一太郎Noteの場合
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム(P)-JUSTSYSTEMアプリケーション-JSセットアップ]を選択する。
- [アプリケーションの選択]画面が表示された場合は、削除したい製品を選択し、[OK]をクリックする。
※ |
上記方法で削除した場合、任意に作成した文書ファイルは削除されません。 |
※ |
削除操作の詳細については、各製品のマニュアルをご参照ください。
|
【方法3】サンプルの利用方法を変更する
イラスト&フォームデータを、CD-ROMで利用するように設定すると、ハードディスクにはコピーされないため、必要な空き容量が少なくなります。
ただし、CD-ROMで利用する設定にしたサンプルデータは、それを使用する際に、CD-ROMをセットする必要があります。
現在セットアップ中で、空き容量不足のメッセージが表示されている状態の場合は、以下の手順で設定を変更して進んでください。
■[自動]モードでセットアップした場合
- [ファイルの変更]を選択し、[<戻る(B)]をクリックする。
- [セットアップ方法の選択]画面に戻ったら、「自動」を選択する。
- メッセージに従って進み、[イラスト&フォームの選択]画面で、「イラスト&フォームをすべてCD-ROMで利用」に変更する。
■[手動]モードでセットアップした場合
- [ファイルの変更]を選択し、 [戻る(B)]をクリックする。
- [セットアップするファイルの詳細選択]画面に戻ったら、[CD-ROM運用(C)]をクリックする。
- [CD-ROM運用するファイルの選択]画面で、[イラスト&フォーム]の■にチェクマークを付ける。
【方法4】空き容量の十分あるハードディスクドライブを選択し直す
空き容量不足のメッセージが表示されている場合、そこから次のような操作を行うと、ドライブを選択し直すことができます。
■ |
[自動]モードでセットアップした場合
■ |
[ドライブの変更]が選択できる場合
[ドライブの変更]を選択し、[<戻る(B)]をクリックします。
[セットアップするフォルダの設定]画面が表示されたら、「その他のフォルダ」を選択し、[次へ(N)>]をクリックします。
変更欄のドライブ名を削除して、転送したいドライブ名を入力します。
例) C:\JUST\→D:\JUST\
※ |
[空き容量の確認(C)]をクリックすると、どのドライブが空き容量が多いか確認できます。 |
|
■ |
[ドライブの変更]が淡色表示され選択できない場合
※ |
既存の環境が検索されている場合、[ドライブの変更]は淡色表示され選択できません。 |
- [ファイルの変更]を選択し、[<戻る(B)]をクリックする。
- [セットアップ方法の選択]画面に戻ったら、[手動]を選択し、[次へ>]をクリックする。
- [手動でのセットアップ]画面にセットアップ手順が表示されるので、[次へ>]をクリックする。
- [セットアップするフォルダの設定]画面で、「その他のフォルダ」を選択し、[次へ>]をクリックする。
- 変更欄のドライブ名を削除して、転送したいドライブ名を入力する。
例) C:\JUST\→D:\JUST\
|
|
■ |
[手動]モードでセットアップした場合
[フォルダの変更]を選択し、[<戻る(B)]をクリックします。
[<戻る(B)]をクリックした場合に、表示される画面によって操作が少々異なります。
ダイアログの青いタイトル部分に表示されている画面の名称を確認して、状況にあった方をお試しください。
!!注意!!ジャストシステム製品を複数ご使用の方へ
ジャストシステム製品共通ファイルのフォルダが複数存在すると、ジャストシステム製アプリケーションが正常に動作しなくなることがあります。
他のジャストシステム製アプリケーションがセットアップされている環境に、ラベルマイティをセットアップしようとしている場合、「ジャストシステム製品共通のファイル(32Bit)のフォルダ」の欄は変更しないでください。 |
■ |
[セットアップするフォルダの変更]画面が表示された場合
- [<戻る(B)]を数回クリックし、「セットアップするフォルダの確認」画面まで戻る。
- 「フォルダ名を変更する」を選択して、[次へ(N)>]をクリックする。
- 現在表示されているドライブ名を削除し、空き容量の多いドライブ名を入力します。
例) C:\JUST\LMIGHTY\→D:\JUST\LMIGHTY\
|
■ |
[セットアップするフォルダの確認]画面が表示された場合
- 「フォルダ名を変更する」を選択して、[次へ(N)>]をクリックする。
- 現在表示されているドライブ名を削除し、空き容量の多いドライブ名を入力します。
例) C:\JUST\LMIGHTY\→D:\JUST\LMIGHTY\
|
|
!!空き容量の十分あるドライブにコピー先を変更しているのに、 空き容量不足と表示される場合!!
空き容量不足と表示されているメッセージを読んで空き容量不足になっているドライブ名を確認してください。 Windowsやジャストシステム製品がセットアップされているドライブの空き容量が不足していることがあります。 ラベルマイティのプログラムには、必ずWindowsのフォルダ内にコピーされるファイルや ジャストシステム製アプリケーションが複数存在する場合に共有しなければならないファイルが含まれており、 これらの転送先ドライブは変更できません。
たとえば、外付けのハードディスクドライブは十分空き容量があっても、 Windowsがセットアップされているドライブの空き容量が足りないとセットアップできません。 |
【方法5】[手動]モードに変更し、必要なプログラムのみをコピーする
[自動]モードでセットアップした場合、[ファイルの変更]を選択し、[<戻る(B)]をクリックします。
[セットアップ方法の選択]画面に戻ったら、[手動]を選択します。
[手動]モードでは、必要な機能だけを選択してコピーすることができます。
[セットアップするファイルの詳細選択]画面で、必要な機能にチェックマークを付けます。
◆ 参考Q&A ◆