■ バックアップ作業について
<JUST>フォルダを削除する前に、必要なファイルのバックアップを行います。上記操作手順II.を ご覧いただき、バックアップが必要と判断された場合のみご参照ください。
◆◆バックアップ対象のフォルダ・ファイル名◆◆
| ファイルを探す場所 | ファイル名 |
一太郎文書 | <JUST>フォルダ以下の任意のフォルダ <?:¥JUST¥ドキュメント¥MYHOME> | 拡張子 [*.JTD/JTT/JFW/JVW/JBW/JTW /JAW/JUW/JSW] |
三四郎ワークシート | <JUST>フォルダ以下の任意のフォルダ <?:¥JUST¥ドキュメント¥MYHOME> | 拡張子 [*.JSD/JST/JAC/JTC] |
住所録ファイル | <JUST>フォルダ以下の任意のフォルダ <?:¥JUST¥ドキュメント¥MYHOME> | 拡張子 [*.JSR] |
ATOK辞書 | <?:¥JUST¥ATOK11> | 拡張子 [*.DIC] |
一太郎で登録した内容を 記憶しているファイル | <?:¥JUST¥JSLIB32¥USER> | [TARO_STK.*] |
三四郎で登録した内容を 記憶しているファイル | <?:¥JUST¥JSLIB32¥USER> | [SNS_STK.*] |
拡張子が表示されない場合は、エクスプローラで[表示(V)-オプション(O)]-[登録されているファイルの拡張子は表示しない(E)]をオフにします。
※ ? には、一太郎Office8をセットアップしたドライブを入力します。
◆ 補足 ◆
<JUST>フォルダ下に 任意に保存しているファイル | ファイルには作成されたアプリケーションによって異なった拡張子がついています。
一太郎・三四郎以外のアプリケーションについてもそれぞれご確認いただき、必要なファイルは、必ずバックアップを行ってください。
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ATOK辞書 | 単語登録していない場合には、バックアップをとる必要はありません。 |
登録した内容を 記憶しているファイル | 以下のコマンドで登録した内容は、それぞれのファイルが記憶しています。
具体的なファイル名は、[ツール(L)-オプション(O)-ファイル]で確認します。
一太郎 [TARO_STK.*]
アルバム | [挿入(I)-アルバム(A)-登録(T)] |
文書スタイル登録 | [ファイル(F)−文書スタイル(Y)]-[登録] [書式(T)−文書スタイル(Y)]-[登録] |
ページスタイル | [書式(T)ページスタイル(B)-設定(S)] |
文字・段落スタイル | [書式(T)-文字・段落スタイル(A)-設定(S)] |
表作成 | [罫線(K)-表作成-詳細(Z)] |
計算 | [ツール(L)-計算(C)] |
キー割付 | [ツール(L)-割付(A)-キー(K)] |
メニュー割付 | [ツール(L)-割付(A)-メニュー(M)] |
ツールボックス割付 | [ツール(L)-割付(A)-ツールボックス(T)] |
マクロ | [ツール(L)-マクロ(Z)] |
三四郎 [SNS_STK.*]
順序リスト | [ツール(L)-順序リスト(J)] |
シートスタイル登録 | [ファイル(F)−シートスタイル(Y)] [書式(T)−シートスタイル(Y)] |
キー割付 | [ツール(L)-割付(A)-キー(K)] |
メニュー割付 | [ツール(L)-割付(A)-メニュー(M)] |
ツールボックス割付 | [ツール(L)-割付(A)-ツールボックス(T)] |
マクロ | [ツール(L)-マクロ(Z)] |
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■ 操作手順 ■
一太郎・三四郎・ATOKなどの場合
- バックアップするファイルを入れるためのフォルダを作成する
- [スタート-プログラム(P)-エクスプローラ]を選択する。
- ハードディスクのドライブアイコン(空き容量の十分あるドライブであればどこでも構いません)をクリックし、[ファイル(F)-新規作成(W)-フォルダ(F)]を選択する。
「新しいフォルダ」という名前で新規フォルダが表示され、フォルダ名の入力待ち状態になります。
- そのまま[Enter]キーを押し、「新しいフォルダ」という名前で新規フォルダを作成する。
- バックアップするファイルをコピーする
I.で作成した<新しいフォルダ>にバックアップしたいファイルをコピーします。
- [スタート-プログラム(P)-エクスプローラ]を選択する。
- 一太郎Office8をセットアップしたドライブの<JUST>フォルダ上でダブルクリックし、さらにその中の該当するフォルダをクリックする。
画面にクリックしたフォルダ内のファイルが一覧表示されます。
- 上記 ◆◆バックアップ対象のフォルダ・ファイル名◆◆ を参考にして、該当するファイルをクリックする。
1つ目のファイルをクリックした後、2つ目以降のファイルを[Ctrl]キーを押しながらクリックすると、複数のファイルを連続して選択することができます。
- [編集(E)-コピー(C)]を選択する。
- I.で作成した<新しいフォルダ>をクリックし、[編集(E)-貼り付け(P)]を選択する。
<新しいフォルダ>内に、II.-3.で選択したファイルがコピーされます。
Fullbandの場合
以下の操作はFullbandを終了した状態で行います。
- バックアップするファイルを入れるためのフォルダを作成する。
「1.バックアップするファイルを入れるためのフォルダを作成する」をご参照ください。
「新しいフォルダ」という名前のフォルダが作成されます。
既に作成している場合は、再度作成する必要はありません。引き続き、以下の操作にお進みください。
- Fullbandの情報をバックアップする。
- [スタート-検索(F)-ファイルやフォルダ(F)]を選択する。
- [名前(N)]に「FBUSER.EXE」、[探す場所(L)]で、FullBandをセットアップしているドライブを指定する。
- [サブフォルダも探す(S)]をオンにし、[検索開始(I)]をクリックする。
- 検索結果として表示された「FBUSER.EXE」(または「FBUSER」)上で、ダブルクリックする。
[FullBandユーザー登録]ダイアログボックスが表示されます。
- [ユーザー一覧(L)]で、バックアップするユーザー名を選択し、[バックアップ(B)]をクリックする。
- [FullBandログイン]ダイアログボックスで[パスワード(P)]を入力し、[OK]をクリックする。
- [バックアップ先(B)]の右の[参照]をクリックする。
[フォルダ選択]のダイアログボックスが開きます。
- [場所(I)]の▼をクリックし、1.で作成した<新しいフォルダ>を指定する。
- [OK]をクリックして、[バックアップ]ダイアログボックスに戻る。
- [OK]をクリックする。
五郎の場合
現在開いているデータベースはバックアップできません。データベースを閉じた状態で行います。
- バックアップするファイルを入れるためのフォルダを作成する。
一太郎・三四郎・ATOKなどの場合のI.バックアップするファイルを入れるためのフォルダを作成するをご参照ください。
「新しいフォルダ」という名前のフォルダが作成されます。
既に作成している場合は、再度作成する必要はありません。引き続き、以下の操作にお進みください。
- データベースのバックアップをおこなう
五郎8を起動する。
- データベース一覧ウィンドウで、[データベース(D)-バックアップ(B)]を選択する。
[バックアップ]ダイアログボックスが表示されます。
- [データベース一覧(L)]から、バックアップしたいデータベースを選択する。
- [バックアップ単位(U)]で、「データベース全体」を選択する。
- [出力ファイル名(N)]の右の[参照]をクリックする。
[バックアップファイルの選択]のダイアログボックスが開きます。
- [場所(I)]の▼をクリックし、1.で作成した<新しいフォルダ>を指定する。
- [ファイル名(N)]に任意のファイル名を入力して、[OK]をクリックする。
[バックアップ]ダイアログボックスに戻ります。
- [出力ファイル名(N)]を確認し、[見出し(M)]・[データを暗号化する(C)]を任意に設定して[OK]をクリックする。
- 「データベース[○○○]のバックアップを実行します。よろしいですか?」のメッセージが表示されたら、[はい(Y)]をクリックする。
7で設定したファイル名に拡張子[.JDB]が付いたファイルが作成されます。
バックアップファイルを再セットアップ後の環境で利用する方法
一太郎・三四郎・ATOKなどの場合
FullBandの場合
- [スタート-検索(F)-ファイルやフォルダ(F)]を選択する。
- [名前(N)]に「FBUSER.EXE」、[探す場所(L)]で、FullBandをセットアップしているドライブを指定する。
- [サブフォルダも探す(S)]をオンにし、[検索開始(I)]をクリックする。
- 検索結果として表示された「FBUSER.EXE」(または「FBUSER」)上で、ダブルクリックする。
- [復元(R)]をクリックする。
- [ユーザー名(N)]に、復元したいユーザー名を入力する。
- [復元元(R)]の右の[参照]をクリックする。
- [場所(I)]の▼をクリックして、バックアップ時に作成した<新しいフォルダ>をクリックする。
- [OK]をクリックする。
五郎の場合
- データベース一覧ウィンドウで、[データベース(D)-リストア(R)]を選択する。
[リストア]ダイアログボックスが表示されます。
- [入力ファイル名(N)]の右の[参照]をクリックする。
- [場所(I)]の▼をクリックして、バックアップ時に作成した<新しいフォルダ>をクリックする。
- ファイルの一覧から保存しておいたアドレス帳のデータファイル(*.JDB)を指定して、[OK]をクリックする。
- [データベース新規作成(A)]をクリックし、[新規作成]ダイアログボックスで、[データベース名(N)]、[見出し(M)]を設定する。
- [詳細(O)]をクリックし、データベースを作成したいフォルダ名を入力する。
- [スキーマ名(S)]を任意に設定し、[OK]をクリックする。
- [新規作成]ダイアログボックスに戻ったら、[OK]をクリックする。
※ | 「データベースを作成するフォルダが見つかりません。フォルダ名:?:¥??? 新しく作成しますか?」のメッセージが表示された場合は、[はい(Y)]を選択します。「データベースのアクセス情報を登録し、新しいフォルダにスキーマを作成しました。」の確認メッセージが表示されるので、[確認(C)]をクリックすると、[リストア]ダイアログボックスに戻ります。 |
- [リストア先データベース(L)]で、5〜8で作成したデータベースを選択する。
- [リストア単位(U)]で「データベース全体」を選択し、[OK]をクリックする。
- 「データベース[○○○]の情報はバックアップファイルの内容に置き換えられます。実行しますか?」のメッセージが表示されたら、[はい(Y)]をクリックする。
◆コピーが成功し、バックアップしたファイルやフォルダが不要になった場合◆
エクスプローラ上で削除することが可能です。
- 削除したいファイル、またはフォルダをクリックする。
- そのまま右クリックし、表示されたメニューから[削除(D)]を選択する。
- 「〜削除してもよろしいですか?」と表示されたら、[はい(Y)]を選択する。