[サポートFAQ]
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更新日:1999.05.16 - 情報番号:010385
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Q 出社時刻と退社時刻から1日の勤務時間を求め、1ヶ月の勤務時間の合計を算出したい。
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A FAQ改善アンケートにご協力ください

 
日 付出社時間退社時間勤務時間
3/1(火)09:0017:3007:30
3/2(水)10:0018:0007:00
3/3(木)09:0018:0008:00
3/4(金)08:3017:3008:00
3/5(土)   
3/6(日)   
3/7(月)10:3018:3007:00
3/8(火)   
103/9(水)   
113/10(木)   
313/30(水)   
323/31(木)   
33合 計  37:30

※勤務時間内に1時間昼休みあり

 

◆操作手順

  1. [B2:D32]を先範囲指定する。

  2. [書式(T)-表示形式(F)-時刻(T)]を選択し、次の書式を設定する。

    時刻形式:時分 時刻表示:24Hour制 区切りタイプ:コロン

  3. [D2]に次の式を入力する。

    =IF(B2="","",C2-B2-Time(1,0,0))     昼休みの1時間をマイナスする

  4. [D2〜D32]を先範囲指定する。

  5. [編集(E)-埋込(I)-下方向コピー(D)]を実行する。

    [D3:D32]に[D2]の数式がコピーされます。

  6. [D33]に次の式を入力する。

    =String(TimeDif(0,Sum(D2:D32),2),0)&":"&String(TimeDif(0,Sum(D2:D32),6),0)

 

◆補足

    時刻・日付はすべてシリアル値という連番の数値で扱われ、シリアル値の小数部分が時刻、整数部分が日付を表します。

     時間・・・0時0分0秒(シリアル値:0)から23時59分59秒(シリアル値:0.99999・・・)まで入力可能。
     日付・・・1900年1月1日(シリアル値:1)から2078年12月31日(シリアル値:65380)まで入力可能。

          例)シリアル値 0.25 → 6:00
            シリアル値 1.25 → 6:00

    このため、24時間を越える時間は日にちに換算されます。したがって、時間の合計を行い実際の時間を求めるためには、TimeDif関数などを使用する必要があります。


<TimeDif関数の書式>

=TimeDif(シリアル番号1,シリアル番号2,モード)

2つのシリアル番号からモードで指定された種類の経過時間を求めます。

※モード 1:24時間を1日とする経過日数
     2:経過時間数  3:経過分数  4:経過秒数
     5:1日未満の経過時間数  6:1時間未満の経過分数  7:1分未満の経過秒数


<String関数の書式>

=String(数値,小数部桁数)

数値を指定した桁数の小数部を持つ文字列に変換します。
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