◆対処方法
方法<1>:Search関数を使用する
[C2] =Sum(Search(">5",A2:A11)) → 40
- <Search関数の書式>
- =Search(条件式,範囲)
- 範囲の中で条件を満たすセルの集合(範囲)を出力します。単独で使用するのではなく、Sum/Countなどの統計関数と組み合わせて使用します。
- 条件式は""で囲んで記述します。
- [例] 数値を条件とする場合 "=100" ">100"
- 文字列を条件とする場合 "='文字列'"
方法<2>:データベース関数(DSum関数)を使用する
=DSum(A1:A11,1,C1:C2) → 40
- <Dsum関数の書式>
- =Dsum(対象範囲,フィールド,条件範囲)
- 条件範囲の条件を満たすレコードを対象範囲内から検索し、検索が成功したレコードのフィールドで指定するセルの合計を出力します。フィールド番号は、対象範囲の左端列を1として右に数えていきます。
- データベース関数を使用する場合には、別途条件を記載する条件範囲を設ける必要があります。このとき、フィールド名と条件は上下のセルに入力します。