対象となる桁の数値に対して場合分けを行うことで、五捨六入などの計算を行うことができます。
◆計算式
[例] A1セルの値を小数第1位で五捨六入した値を求める
=IF(Fp(A1)<=0.5,Ip(A1),Ip(A1)+1)
返値は以下のようになります。
A1セルが10.5の場合 → 10
A1セルが10.6の場合 → 11
- <Fp関数の書式>
- =Fp(数値)
- 指定した数値の小数部を出力します。
- <Ip関数の書式>
- =Ip(数値)
- 指定した数値の整数部を出力します。小数点以下は切り捨て処理します。