アウトライン機能を使用すると、項目関係([例]小計、大計、総計など)をツリー構造で表示し、マウスクリックですっきり見やすい状態に絞り込むことができます。
集計表などの大量のデータの中から、必要なデータのみを参照したりする場合に便利です。
■ 操作手順 ■
- 表を作成する
下記のような表を例にとって、説明します。
- グループ化する
ここでは、大阪支店の営業一課をグループ化します。
- [ツール(T)-アウトライン(U)-グループ化(G)]を選択する。
- グループ化の画面で、[対象]を「行(R)」、[集計行の位置]を「詳細データの下(B)」に設定して、[OK]をクリックする。
- 3行から5行までをマウスでドラッグする。
以下のような画面になります。
- [−]をクリックすると、[+]に代わり、営業一課計のみが絞り込まれた状態になります。
※他の項目についてもグループ化を行います。
計算式が設定されている場合は、[ツール(T)-アウトライン(U)-アウトラインの自動設定(A)]を選択すると、
自動的にアウトラインを設定することもできます。
※アウトライン表示領域の[1]、[2]をクリックすると、行や列が指定したレベルまで展開表示されます。
複数グループ化を行っている場合、一つ一つ[−]や[+]をクリックする手間が省けます。