[011057]Ver６形式で保存したファイルを開くと罫線表が、ずれてでこぼこになった

[サポートFAQ]

■更新日：2001.02.08 - ■情報番号：011057

Ver６形式で保存したファイルを開くと罫線表が、ずれてでこぼこになった

一太郎11で作成したデータをVer６形式以前の形式で保存し、再度ファイルを読み込むと罫線がずれてでこぼこになる場合があります。
通常形式や７形式で保存した場合は問題ありません。

[原因]

全角罫線と半角罫線に変換された行が、１つの罫線表の中に混在していると、縦罫線がずれて、罫線表がでこぼこになってしまいます。
Ver６形式以前の形式で保存した文書の罫線は、次のルールに従って半角罫線・全角罫線のどちらかに変換されます。

旧バージョン形式で文書保存した場合の、罫線の変換ルール

半角罫線に変換されるケース
- 同一行に半角罫線しかない場合
- 同一行に半角罫線と全角罫線の両方がある場合
- 同一行の偶数カラムのみに全角罫線がある場合
- 同一行の奇数カラムと偶数カラムの両方に全角罫線がある場合
全角罫線に変換されるケース
- 同一行の奇数カラムのみに全角罫線がある場合

※ 罫線の存在するカラム位置が奇数か偶数かは、罫線モードのときに画面の下部に表示されるカーソル位置表示（「○頁○行○列」の「○列」の部分）で確認します。

[対処方法]

新しく罫線表を書く場合
Ver６形式以前の形式で保存する文書では、罫線モードで[罫線-描画する罫線の線種]を選択し、[カーソル位置］の[列位置]を[半角]にして罫線を描くことをおすすめします。
ずれてしまった罫線の表を直す場合
- 元の一太郎11形式の文書ファイルがある場合
  1. 全角罫線が奇数カラムのみに存在しないように罫線を移動する。
  2. [ファイル-名前を付けて保存]を選択して、保存し直す。
- 元の一太郎11形式の文書ファイルがない場合
  ずれている罫線を削除して引き直します。

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