[サポートFAQ]
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更新日:1999.05.16 - 情報番号:011916
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Q 一太郎起動時、「ATOK8(またはATOK9)が組み込まれていません」と表示される。
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一太郎を起動するためには、日本語変換システムATOK8、またはATOK9が必要となります。
ATOKが組み込まれていない場合、一太郎を起動することはできません。


◆対処方法

  1. [CONFIG.SYS]でATOKを組み込む

    [CONFIG.SYS]ファイルにATOKを使用するための記述を行います。

    ※[CONFIG.SYS]に記述すると、本体起動時にATOKが組み込まれます。

    MS-DOSのSEDITコマンドやエディタを利用し、[CONFIG.SYSに以下の記述を追加してください。

    ATOK8

    DEVICE=A:\ATOK8\ATOK8A.SYS /UCF=A:\ATOK8\ATOK8.UCF
    DEVICE=A:\ATOK8\ATOK8B.SYS
    DEVICE=A:\ATOK8\ATOK8EX.SYS  ←MS-DOS Ver.5以上の場合のみ必要

    ATOK9

    DEVICE=A:\ATOK9\ATOK9A.SYS /UCF=A:\ATOK9\ATOK9.UCF
    DEVICE=A:\ATOK9\ATOK9B.SYS
    DEVICE=A:\ATOK9\ATOK9EX.SYS  ←MS-DOS Ver.5以上の場合のみ必要

  2. ADDDRVでATOKを組み込む

    MS-DOSのADDDRVコマンドを使用し、一太郎起動前に一時的にATOKを組み込みます。
    一太郎起動後は、DELDRVコマンドを使用してATOKを解除します。
    ATOKの組込→一太郎の起動→ATOKの解除の操作を行うためのバッチファイルを作成し、使用すると便利です。

    MS-DOSのファイルがインストールされていない場合、MS-DOSのファイルがインストールされているディレクトリにPATHが設定されていない場合には、ADDDRVコマンド/DELDRVコマンドは使用できません。

    1. ATOKを使用するための定義ファイルを作成する。

      MS-DOSのSEDITコマンドやエディタを使用し、以下の内容のファイルを作成します。

       例)[ATOK.DEV]というファイル名で定義ファイルを作成する場合

        ※任意のドライブ・ディレクトリに保存します。

      ATOK8の場合

      DEVICE=A:\ATOK8\ATOK8A.SYS /UCF=A:\ATOK8\ATOK8.UCF
      DEVICE=A:\ATOK8\ATOK8B.SYS
      DEVICE=A:\ATOK8\ATOK8EX.SYS  ←MS-DOS Ver.5以上の場合のみ必要

      ATOK9の場合

      DEVICE=A:\ATOK9\ATOK9A.SYS /UCF=A:\ATOK9\ATOK9.UCF
      DEVICE=A:\ATOK9\ATOK9B.SYS
      DEVICE=A:\ATOK9\ATOK9EX.SYS  ←MS-DOS Ver.5以上の場合のみ必要

    2. 一太郎を起動するためのバッチファイルを作成する。

      MS-DOSのSEDITコマンドやエディタを使用し、以下の内容のファイルを作成します。

       例)[TARO.BAT]というファイル名でバッチファイルを作成する場合

         ※定義ファイルは、Aドライブのディレクトリに存在している[ATOK.DEV]を使用するとします。

      ADDDRV A:\ATOK8\ATOK.DEV
      JXW
      DELDRV

    3. 一太郎を起動する。

      DOSプロンプトの状態で作成したバッチファイルを実行し、起動します。

       例)[TARO.BAT]を実行して一太郎を起動する場合

         ※[TARO.BAT]が、Aドライブのルートディレクトリに存在しているとします。

          A:\>TARO[リターン(Enter)]

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