以下の内容についてご確認ください。
◆確認事項
◇ハードディスクに十分な空き容量があるかどうか。
転送されるファイル容量以外に辞書連結用のワークエリア分が必要です。6.5MB以上の空きを確保し てください。
◇必要なメモリが確保されているかどうか。
インストールプログラムが起動するためのメモリを確保します。他に起動しているアプリケーションを終了する、一時的に常駐プログラムをはずすなどでメモリを確保します。
◇漢字Talkは、対応している環境のものを使用しているか。
英語版System7の環境では動作確認を行っておりません。
漢字Talk7 リリース7.1以上、漢字Talk7.5 リリース7.5.Xの漢字Talkでご使用ください。
◇INIT/cdevをはずしてどうか。
ウィルスチェック、スクリーンセイバーなど機能拡張フォルダ内に転送されているINIT/cdev類を一時的にはずします。
漢字Talkのバージョンが7.5の場合には、デスクトップの左上アップルメニューから[コントロールパネル-機能拡張マネージャ]を選択し、[セット]を「漢字Talk7.5のみ」に設定します。漢字Talk7.5.3の場合は、[セット]を「標準システム」に設定します。
上記を確認してもインストールできない場合は、インストールプログラムを使用せずに保存用フロッピィディスクから各ファイルをドラッグコピーすることも可能です。
◆操作手順
- 本体にNo.1ディスクをセットし、下記のファイルを各フォルダへ、ドラッグコピーす る。
No.1ディスク |
転送先フォルダ |
ATOK8辞書ユーティリティ |
[ATOK8] ※ATOK8フォルダは機能拡張フォルダの中に作成します。 |
ATOK8辞書バックアップユーティリティ |
ATOK8カスタマイズユーティリティ |
ATOK8キー設定(option系) |
[初期設定] |
ATOK8キー設定(control系) |
ATOK8キー設定(ことえり風) |
ATOK8キー設定(MacVJE-ガンマ風) |
ATOK8キー設定(EGBridge風) |
ATOK8辞書ユーティリティ環境ファイル |
ATOK8TKJ.DIC |
[機能拡張] |
ATOK8YOU.DIC |
YUBIN.DIC |
|
- No.2ディスクから[ATOK8システム]を機能拡張フォルダにコピーする。
ATOK8システムは、PowerPC用と68系用があるので、本体にあったシステムを選択します。
- No.3、No.4ディスクのATOK8,DIC#1〜#4のファイルを全て機能拡張フォルダにコピーする。
- Macintoshを再起動し、入力メニューから「ATOK8」を選択する。
- 3.の操作で機能拡張フォルダにコピーした[ATOK8.DIC#1]をダブルクリックする。
→自動的にATOK8辞書バックアップユーティリティが起動します。
- 「保存名」を「ATOK8.DIC」とし、[保存]をクリックする。
- 「2番目のファイルを指定してください」と表示されたら、[ATOK8.DIC#2]を指定する。
3番目、4番目のファイルも、それぞれ[ATOK8.DIC#3]、[ATOK8.DIC#4]を指定します。