一太郎上では、「JS明朝がそのコードに持っている記号」が表示されるためです。

※「通常編集画面」とは、行間ラインの表示されている画面です。
　[ウィンドウ-イメージ編集]で「通常編集画面」と「イメージ編集画面」の切り替えができます。

以下の方法で記号の入力をお試しください。

◆対処方法

　◇方法１

　　文字パレット内のフォント設定を「JS明朝」に変更します。

1. 文字パレットの[記号表]下のフォント名をクリックし、一覧から「JS明朝」を選択する。

2. 記号一覧で省略文字から、丸数字の1を選択する。

◆　注意　◆

文字パレット内の記号分類は「Osaka」フォントが基準になっているため、「JS明朝」に変更すると、分類名と実際に右側に表示される記号が一致しない場合があります。

　　例：丸数字の1が"省略文字"の欄に表示されます。

　◇方法2

入力した文字に、文字パレット内で設定しているフォントと同じフォントを指定します。
1. 文字パレットの[記号表]下のフォント名を「osaka」に設定、一覧から丸数字の1を選択する。

2. 一太郎上に表示された「！」をドラッグ、範囲指定する。

3. [書式-フォント]で「osaka」を設定する。

◆　注意　◆

通常編集画面の表示は「JS明朝」固定のため確認できませんが、イメージ編集画面やプレビュー画面で確認できます。また印刷時にも正常に丸数字の1が出力されます。

　　　イメージ編集画面・・・[ウィンドウ-イメージ編集]を選択します。
　　　プレビュー画面　・・・[ファイル-プレビュー]を選択します。

　◇方法3

通常編集画面の表示に「osaka」フォントが使用されるように、環境から「JS明朝」を削除します。インストールプログラムの「カスタム削除」を利用して、「JS明朝」を削除します。
1. 一太郎のCD-ROMまたはフロッピィディスクをセットする。

2. 「一太郎５インストーラ」の[簡易インストール]をクリックし、[カスタム削除]を選択する。

3. 削除する項目で「JS明朝」を選択して[削除]を実行する。

4. 再起動後、文字パレットのフォント名を「osaka」に設定、一覧から丸数字の1を選択する。

◆注意

環境から「JS明朝」を削除すると、DOS版やWindows版の特殊記号を含む文書を読み込んだ場合、特殊記号が正常に表示されません。特殊記号を含む文書を利用される場合には、方法3以外の方法を選択します。