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[サポートFAQ]
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更新日:1998.11.17 -
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情報番号:014230
印刷が正常に行えない場合の確認事項
印刷が正常に行えない場合、データが不正になっている、使用しているプリンタドライバやプロパティの設定などの環境的な要因が何らかの影響を及ぼしているといった複数の原因が考えられます。
原因を絞り込むために以下の事項を確認します。
■ 確認事項 ■
エラーメッセージが表示されている場合、表示されている対処、あるいはヘルプの内容を実行してみる
プリンタの機種設定が正しくできているかどうか確認する
一太郎上で[ファイル(F)-印刷(P)]を選択し、[プリンタ名(N)]に、実際に使用しているプリンタが表示されているかどうかを確認します。
実際に使用しているプリンタ名が表示されていない場合、次の方法で設定を行います。
◆操作手順
[スタート-設定(S)-プリンタ(P)]を選択する。
実際に使用しているプリンタのアイコンにポインタを合わせ、[ファイル(F)-通常使うプリンタに設定(F)]を選択する。
※ 使用しているプリンタのアイコンが表示されない場合は、プリンタに添付の
マニュアルをご参照の上、プリンタの追加を行ってください。
プリンタドライバのバージョンを確認する
使用しているプリンタドライバのバージョンが古い場合、印刷が正しく行えない可能性があります。
現在のドライババージョンを確認し、古いものを使用している場合は、最新のドライバを入手して印刷を行ってください。
また、Windows98、Windows95それぞれのWindowsのバージョンに対応したプリンタドライバをご使用ください。
最新のプリンタドライバのバージョンやドライバの入手方法などの詳細については、各プリンタメーカーにお問い合わせください。
◆ドライババージョンの確認方法
[ファイル(F)-印刷(P)]を選択する。
プロパティをクリックする。
バージョン情報をクリックし、バージョンを確認する。
プリンタドライバのプロパティの設定を変更する
プリンタドライバのプロパティの設定により、印刷結果が異なる場合があります。プロパティの設定を変更して印刷を行います。
◆操作手順
[スタート-設定(S)-プリンタ(P)]を選択する。
使用しているプリンタのアイコンにポインタを合わせ、[ファイル(F)-プロパティ(R)]を選択する。
設定されている内容を確認する。
<変更内容>
[TrueTypeフォントをプリンタフォントに置き換える]の設定
[解像度]の設定
[グラフィックスモード]の設定
[ディザリング]の設定
[スプール]の設定
[印刷目的(品位)]の設定
[バックグラウンド印刷]の設定 など
※ プリンタドライバにより、設定できる項目や設定箇所が異なります。
※ プリンタドライバのヘルプに、何か情報が記載されていないかどうかもご確認ください。
バックグラウンド印刷の設定を変更する
[ファイル(F)-印刷(P)-バックグラウンド印刷(C)]は、初期設定ではオンに設定されています。オフに設定を変更し、印刷を行います。
ある特定のデータでの現象かどうかを確認する
特定のデータでのみ印刷が不正になる場合、そのデータに何らかの原因があることが考えられます。
そのデータが、ディスクに保存済みのものである場合は、次の方法でデータを読み込み、現象が改善されるかどうかを確認します。
◆操作手順
方法1:スタイル読み込み後、ファイルからの貼り付けを行う。
[ファイル(F)-文書補助(T)-スタイル読込(T)]を選択し、該当ファイルを指定する。
文書スタイルの設定のみ読み込まれます。画面には何も表示されません。
カーソルを、1頁1行1字に合わせる。
[編集(E)-ファイルから貼り付け(F)]を選択し、該当ファイルを指定する。
ファイルの内容が画面上に表示されます。
※ この方法で読み込んだ後、正常に印刷できた場合は、新しい名前を付けて保存し、
今後はそのデータを使用してください。
方法2:バックファイル(拡張子に$マークが付くファイル)を使用する。
[ファイル(F)-開く(O)]を選択する。
[ファイルの種類(T)]の右側の▼マークをクリックし、「すべてのファイル(*.*)」を選択する。
一覧から、該当ファイルと同じファイル名で、拡張子に$マークが付くファイル(バックファイル)を探す。
例) 「一太郎.jtd」のバックファイル→「一太郎.$td」
ファイルが存在する場合、そのファイルを選択して読み込む。
※ バックファイルは、現在のファイルに更新する一段階前の内容のファイルです。
バックファイルが正常に印刷できる場合、必要に応じて編集を加え、新しい名前を付けて保存しておきます。
データ量を変更する
データ量が多い場合は、一度に印刷するデータ量を減らしてどうかを試します。
方法1:
[ファイル(F)-印刷(P)]で、[開始ページ(S)]と[終了ページ(E)]を指定し、ページを区切って印刷する。
方法2:
[ファイル(F)-印刷(P)]で、[印刷範囲(M)]を「部分」に設定し、範囲を区切って印刷する。
フォントを変更する
一太郎9の初期設定(和文フォント:MS明朝、欧文フォント:TimesNewRoman)から変更している場合は、初期設定に戻して印刷を試します。
変更していない場合は、他のフォントに変更して印刷を試します。
◆フォントの変更方法
文書全体のフォントを変更する方法と、文字単位で変更する方法があります。
●文書全体のフォントを変更する場合
[ファイル(F)-文書スタイル(Y)]を選択し、[フォント]シートをクリックする。
[和文フォント(W)]/[欧文フォント(O)]の各項目を設定する。
[OK]をクリックする。
●文字単位でフォントを変更する場合
[書式(O)-フォント・飾り(F)-設定(S)]を選択する。
[フォント]シートの[和文フォント(W)]/[欧文フォント(O)]の各項目を設定する。
[OK]をクリックし、始点・終点で、フォントを設定したい範囲を指定する。
使用可能なメモリが十分残っているか確認する
メモリとシステムリソースが少ない場合、印刷に限らず、アプリケーションの動作全般が不安定になる可能性があります。
他のアプリケーションを終了したり、設定を変更するなどして、十分なメモリとシステムリソースを確保してください。
◆常駐プログラム/アプリケーションを解除、終了する
タスクバーに表示されているプログラム/アプリケーション上にポインタを合わせる。
右クリックし、[閉じる(C)]を選択する。
◆ごみ箱を空にする
デスクトップ上の[ごみ箱]アイコンをダブルクリックし、ごみ箱の中身を確認する。
必要なファイルが入っている場合は、ドラッグしてごみ箱の外に移動する。
[ファイル(F)-ごみ箱を空にする(B)]を選択する。
[(複数)ファイル削除の確認]画面で、はいをクリックする。
ごみ箱の中のファイルがハードディスク上から削除されます。
◆仮想メモリを大きく設定する
[スタート-設定(S)-コントロールパネル(C)-システム]を選択する。
[パフォーマンス]シートの仮想メモリをクリックする。
設定内容が[自分で設定する]になっている場合は、[(仮想メモリの)自動設定(推奨)]に変更する。
[OK]をクリックし、Windowsを再起動する。
◆壁紙を使用しない
[スタート-設定(S)コントロールパネル(C)-画面]を選択する。
[背景]をクリックする。
[模様][壁紙]を、両方「なし」に変更する。
本体とプリンタを直接接続した状態で印刷を実行する
ネットワークプリンタで印刷している場合や切替器を使用している場合などは、本体とプリンタを直接1対1で接続してどうかを確認します。
他のプリンタでの印刷を確認する
他にプリンタを持っている場合、そのプリンタで印刷をお試しください。
他のプリンタで正常に印刷できる場合は、プリンタ・プリンタドライバでの設定が正しく行われていないことが考えられます。
再度、設定内容をご確認ください。
※ プリンタドライバは、使用するプリンタに応じたものをご使用ください。
ハードディスクのチェック及び修復を実行する
ハードディスク自体が破損していると、不正が生じる可能性があります。
スキャンディスクを実行し、ハードディスクの破損の有無を確認します。
◆操作手順
[スタート-プログラム(P)-アクセサリ-システムツール-スキャンディスク]を選択する。
エラーをチェックするドライブを選択する。
一太郎9とWindowsがセットアップされているドライブを選択します。
[開始]をクリックする。
[エラーを自動的に修復(F)]をオンにして実行すると、チェックとともに修復が行われます。
一太郎9以外のWindowsアプリケーションでの印刷を確認する
他のアプリケーションでも正常に印刷できない場合、プリンタの設定が正しく行えていないか、またはプリンタ側に何が原因があることが考えられます。
再度、プリンタの機種設定を確認してください。
また、[スタート-設定(S)-プリンタ(P)]の[ファイル(F)-プロパティ(R)]で印字テストを実行し、正常に印刷ができるかどうかも確認します。
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