[サポートFAQ]
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更新日:1999.05.20 - 情報番号:014251
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Q OASYSで作成したファイルを開きたい
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A FAQ改善アンケートにご協力ください
◆はじめに

OASYS文書を読み込むには、以下の2通りの方法があります。
  • OASYS文書ディスクを直接読み込む方法
  • Windowsで扱えるようにファイルを変換して読み込む方法
    どちらの方法をとる場合でも、OASYS文書を読み込むためには文書コンバータがハードディスクにコピーされていることが条件になります。

●[すべて]か[標準]モードでセットアップした場合や、[手動]モードで文書コンバータを選択してセットアップした場合

→文書コンバータ機能は既にハードディスクにコピーされています。
 ■操作手順■に進みます。

●一太郎をセットアップするときに[最小]モードを選択した場合

→文書コンバータ機能はハードディスクにコピーされていません。
 その場合、以下の操作で[アプリケーション 追加・削除]を実行し、後から必要な機能だけを追加
 セットアップします。


◇文書コンバータの追加方法◇
  1. [スタート-プログラム(P)-JUSTSYSTEMアプリケーション-アプリケーション 追加・削除]を選択する。

  2. [セットアップ開始]画面で、[次へ(N)>]をクリックする。

  3. [追加と削除]画面で「ファイルの追加・削除」を選択し、[次へ(N)>]をクリックする。

  4. [ファイルの追加・削除]画面で「ファイルの追加」を選択し、[次へ(N)>]をクリックする。

  5. [コピーするファイルの詳細選択]画面で、[一太郎]にカーソルをあわせて青く反転させ、[詳細機能を選択(D)]をクリックする。

  6. [文書コンバータ]にカーソルをあわせて青く反転させ、[詳細機能を選択(D)]をクリックする。

  7. 追加したいコンバータの■マークをクリックしてチェックマークを付け、[OK]をクリックする。
    ここでは、「OASYS」にチェックを入れます。

  8. もう一度[OK]をクリックし、[コピーするファイルの詳細選択]画面まで戻る。

  9. [コピーするファイルの詳細選択]画面になったら[次へ(N)>]をクリックし、画面に表示されるメッセージに従ってセットアップを実行する。


◆注意

□標準搭載のFDDが外付けの機種(ノート型等)や、内蔵されていても拡張ペイ接続(脱着可能で
 セカンドバッテリやCD-ROMドライブとの交換が可能なもの)では、OASYS文書ディスクの読み
 書きができない場合があります。

□PC/AT互換機でOASYSの2HD文書ディスクを直接読込する(方法1参照)ためには、PC/AT
 互換機の各メーカーが提供する3モードドライバ(Win95/98で1.25MBの2HD MS-DOSフォーマット
 フロッピィディスクを読み書きできるようにするためのプログラム)が組み込まれていることが前提と
 なります。
 3モードドライバが組み込まれていない場合、2DD文書ディスクのみ読込可能となります。

※ その他注意事項や制限、変換が可能なOASYSの機種などにつきましては、以下のヘルプで
  ご確認ください。

  ・[ヘルプ(H)-ヘルプ(H)]の[目次]シート
     [付録-データのやりとりや文書の互換-他社製品との互換性-OASYSとの互換性]

  ・[ファイル(F)-他形式の保存/開く(H)-OASYS文書を開く(Q)]の[ヘルプ(H)]
     □OASYS 30シリーズ、Pocket 100/300 シリーズ


■ 操作手順 ■

方法1:OASYS文書ディスクを直接読み込む方法
以下の1、2、両方の条件に当てはまる場合は、下記の操作をお試しください。
  1. Windows95、またはWindows98の環境で使用している

  2. 使用している本体が、PC/AT互換機 / NEC PC-9821シリーズ / NEC PC98-NXシリーズのうち、いずれかである

それ以外の方は、「方法2:Windowsで扱えるようにファイルを変換して読み込む」に進みます。
  1. [OASYS強化ツール]をセットアップする

    ※ OASYS強化ツールを既にセットアップしている場合は、『II.一太郎で読み込む』に進みます。

    1. CD-ROMドライブに一太郎のCD-ROMをセットする。
      自動的に「Welcome to Justsystem」というセットアップ開始画面になります。
      表示されない場合、次の手順でセットアップ開始画面を表示させます。

      1. デスクトップの[マイコンピュータ]を開く。

      2. 一覧から、CD-ROMドライブを選択し、ダブルクリック、またはシングルクリックする。

      3. AUTOPLAY.EXEをダブルクリックする。


    2. [弊社製品のサポートツール]をクリックする。

    3. [OASYS読込強化ツール]を選択して[OK]をクリックする。

    4. [ようこそ]の画面で[次へ(N)>]をクリックする。

    5. [セットアップする機種の選択]画面で、ご利用のパソコン本体機種を4つの選択肢から選択する。
      富士通 FMVシリーズ以外のDOS/V機をご使用の方は[IBM PC/AT互換機]を選択します。

    6. 「セットアップを開始します。よろしいですか?」と表示されるので、[はい(Y)]をクリックする。
      ファイルのコピーが開始されます。

    7. セットアップが終了したら、コンピュータの再起動を行う。
      「はい、直ちにコンピュータを再起動します」をオンにして終了をクリックすると、自動的に再起動が行われます。

  2. 一太郎で読み込む

    1. 一太郎を起動する。

    2. [ファイル(F)-他形式の保存/開く(H)-OASYS文書を開く(Q)]を選択する。

    3. OASYS文書が保存されているフロッピーディスクをセットする。

    4. フロッピーディスクドライブをドライブリストで指定する。
      文書一覧表示後、フロッピーディスクを入れ替える場合は、ディスクを入れ替えた後に[一覧読込(R)]をクリックします。

    5. 読み込みたい文書を1つ選択して、[OK]をクリックする。


方法2:Windowsで扱えるようにファイルを変換して読み込む
  1. ◆NEC PC98シリーズの本体で読み込む場合

    1. [スタート-Windowsの終了(U)-MS-DOSモードでコンピュータを再起動する(M)]を選択する。
      MS-DOSプロンプトの画面になります。

    2. フォルダを「?:\JUST\JSLIB32」に切り替える。
      (?は、一太郎をセットアップしたドライブ)

      <例>Aドライブの「JUST\JSLIB32」に切り替える場合、次のように入力してリターンキーを押します。

       CD▲A:\JUST\JSLIB32 

      (▲はスペースを表します)
      A:\JUST\JSLIB32> と表示されます。

    3. DOCingバイナリイメージ変換プログラム[O2DBI.EXE]を実行する。
      変換元のOASYS文書フロッピィをセットしているドライブと、変換後の文書を保存するフォルダを指定して実行します。

      <例>OASYS文書フロッピィをCドライブにセットし、変換後の文書をAドライブの「DATA」というフォルダに保存する場合、次のように入力してEnterキーを押します。

       O2DBI▲C:▲A:\DATA 

      ※ [O2DBI]の「O」は、アルファベットの「O(オー)」です。

    4. 次のように入力してEnterキーを押し、Windowsを起動する。

       EXIT 

    5. 一太郎を起動する。

    6. [ファイル(F)-他形式の保存/開く(O)-OASYS文書を開く(Q)]を選択する。

    7. [他社文書読み込み]画面で、変換後のファイルが保存されているフォルダを指定する。

      <例>Aドライブの「DATA」というフォルダに保存した場合

      i.[ドライブ]を[-a-]にする。
      ii.ファイル名の一覧から「 DATA ・・・ディレクトリ」をダブルクリックする。

    8. 読み込みたいファイル名を指定し、[OK]をクリックする。
      文書変換を行ったOASYS文書は、OASYS001.BIN/OASYS002.BIN・・・のように、文書番号が付いた名前になります。

  2. ◆PC/AT互換機で読み込む場合
    ※ 2DDディスク内の文書のみ、変換することが可能です。

    1. [スタート-Windowsの終了(U)-MS-DOSモードでコンピュータを再起動する(M)]を選択する。
      MS-DOSプロンプトの画面になります。

    2. フォルダを「?:\JUST\JSLIB32」に切り替える。
      (?は、一太郎をセットアップしたドライブ)

      <例> Cドライブの「JUST\JSLIB32」に切り替える場合、次のように入力してEnterキーを押します。

       CD▲A:\JUST\JSLIB32 

      (▲はスペースを表します)
      C:\JUST\JSLIB32> と表示されます。

    3. DOCingバイナリイメージ変換プログラム[O2DBIP.EXE]を実行する。
      変換元のOASYS文書フロッピィをセットしているドライブと、変換後の文書を保存するフォルダを指定して実行します。

      <例>OASYS文書フロッピィをAドライブにセットし、変換後の文書をCドライブの「DATA」というフォルダに保存する場合、次のように入力してEnterキーを押します。

       O2DBIP▲A:▲C:\DATA 

      ※ [O2DBIP]の「O」は、アルファベットの「O(オー)」です。

    4. 次のように入力してEnterキーを押し、Windowsを起動する。

       EXIT 

    5. 一太郎を起動する。

    6. [ファイル(F)-他形式の保存/開く(O)-OASYS文書を開く(Q)]を選択する。

    7. [他社文書読み込み]画面で、変換後のファイルが保存されているフォルダを指定する。

      <例>Cドライブの「DATA」というフォルダに保存した場合

      i.[ドライブ]を[-c-]にする。
      ii.ファイル名の一覧から「 DATA ・・・ディレクトリ」をダブルクリックする。

    8. 読み込みたいファイル名を設定し、[OK]をクリックする。
      文書変換を行ったOASYS文書は、OASYS001.BIN/OASYS002.BIN・・・のように、文書番号が付いた名前になります。

キーワード:オアシス、ワードプロセッサ、ワープロ
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