■更新日:1998.11.17 - ■情報番号:014263
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新聞記事のような、縦書きと横書きを混在させた文章を作成する |

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レイアウト枠を使うと、ページの一部だけを縦書きや横書きに設定することができます。
■ 操作手順 ■
- [挿入(I)-レイアウト枠(T)-作成(S)]を選択する。
- [組み方]で、「横組(Y)」「縦組(T)」のいずれかを選択する。
レイアウト枠は、個々に横組・縦組を指定することができます。
- [枠の基準]を選択する。
[固定(P)]
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枠線は破線で表示されます。固定枠は、文字や文章が挿入・削除されても移動しません。枠の位置は固定したままで、文章だけを編集したい場合に便利です。また、本文入力部分だけでなく、用紙の余白部分に作成したり、段組をまたがって作成することができます。
固定枠を選択すると、枠が付いている位置を示す「アンカー」と呼ばれるマーク(ピンマーク)が表示されます。
ページ単位でコピー・移動・削除すると、レイアウト枠も同時にコピー・移動・削除されます。
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[行(G)]
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枠線は実線で表示されます。行枠は行単位で移動するため、特定の文章の上または下に枠を配置したい場合に便利です。
行枠を選択すると、枠が貼り付いている行に「アンカー」と呼ばれるマーク(ピンマーク)が表示されます。
貼り付いている行をコピー・移動・削除すると、レイアウト枠も同時にコピー・移動・削除されます。
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[行中央(U)]
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枠線は実線で表示され、行単位で移動します。また、常に行の中央部分に配置されます。特定の文章の上または下に枠を配置したい場合に便利です。
行中央枠を選択すると、枠が貼り付いている行に「アンカー」と呼ばれるマーク(ピンマーク)が表示されます。
貼り付いている行をコピー・移動・削除すると、レイアウト枠も同時にコピー・移動・削除されます。
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[文字(M)]
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枠線は点線で表示されます。文字枠は文字単位で移動するため、設定された文字が移動すると、レイアウト枠も一緒に移動します。
会社のロゴなどを文章中で文字と同様に扱う場合などに便利です。
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- [OK]をクリックする。
- マウスをドラッグして、レイアウト枠を作成する。
※レイアウト枠の位置やサイズを正確にしたい場合は、以下の手順でグリッドを表示します。レイアウト枠作成時、ポインタに最も近いグリッドに自動的に合わされるので便利です。
- [表示(V)-グリッド詳細設定(Y)]を選択する。
- [表示する(J)]をオンにし、[ポイントモード]で「グリッド(G)」を選択して[OK]をクリックする。
※レイアウト枠作成時、[Ctrl]キーを押しながらドラッグすると、連続して作成することができます。
- レイアウト枠に文字を入力する。
レイアウト枠内をクリックすると、入力可能な状態になります。
◆ 補足 ◆
- レイアウト枠を削除・移動・コピーする
削除
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枠の辺上でクリックして選択状態にし、[Delete(DEL)]キーを押す。
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移動
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枠の辺上にポインタを合わせ、ポインタが四角のマークに変わった状態でドラッグする。
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コピー
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枠の辺上にポインタを合わせてドラッグし、[Ctrl]キーを押しながらボタンを離す。
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- レイアウト枠のサイズを変更する
- 枠の辺上にポインタを合わせ、ポインタが四角のマークに変わった時点でクリックする。
枠の四隅と各辺の中央に■マークが表示されます。
- 伸縮したい方向の■マークをドラッグする。
- レイアウト枠内の文字数や行数、フォントなど、枠のスタイルを変更する
レイアウト枠内を右クリックします。表示されたメニューから[枠のスタイル変更(S)]を選択すると、設定画面が表示されます。
- レイアウト枠に枠飾りを付ける
レイアウト枠内を右クリックします。表示されたメニューから[枠飾り(K)]を選択すると、設定画面が表示されます。
- レイアウト枠のまわりの文字のよけ方を設定する
レイアウト枠内右クリックします。表示されたメニューから[枠と文字の配置(H)]を選択すると、設定画面が表示されます。
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