[サポートFAQ]
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更新日:1998.11.17 - 情報番号:014275
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Q はがきの表書きをしたい 〜一太郎7のはがき表書き用差込データを利用する方法〜
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一太郎7の[サンプル文書]アイコンから作成した、はがき宛名書き用の差込データを利用して、はがきの表書きを行います。


■ 操作手順 ■

  1. 差込データを編集する 一太郎7のはがき宛名書き用サンプルで使用していた差込データを一太郎9で使用するためには、データの内容を一部分変更する必要があります。

    1. [ファイル(F)-開く(O)]を選択し、一太郎7の差込データを指定して[OK]をクリックする。

      ※差込データのフォームは、[差込縦横.JFW]というファイル名で、一太郎7をセットアップしたドライブの[JUST\ドキュメント\ハガキ]フォルダ内に転送されています。[差込縦横.JFW]に直接書き込んで使用していた場合は、上記フォルダから読み込んでください。

    2. 郵便番号が、前半3桁と後半2桁の2行に分かれて入力されているのを、1行にまとめる。

      一太郎7のはがき表書きサンプルで使用していた差込データは、以下のように、郵便番号が2行に分かれて入力されています。

      上記データを一太郎9のはがき作成で利用するためには、項目1[郵便番号(前半3桁)]の右端の↓(改行マーク)を削除して、郵便番号を1行にまとめる必要があります。

      ※以下の操作で、削除したい改行マークを予め選択しておき、後から一度にまとめて削除することができます。

      1. [編集(E)-検索(S)-検索/絞込(S)]を選択する。

      2. [検索文字列(S)]にカーソルがある状態で[メニュー(M)]をクリックし、「改行」を選択する。

        [検索文字列(S)]欄に↓(改行マーク)が入ります。

      3. 方向「全文書(F)」を選択し、[検索(K)]をクリックする。

        データ内の、1つ目の改行マークが検索され、カーソルが移動します。

      4. 削除対象の改行マークが検索された場合は[選択(T)]をクリックし、それ以外の場合は[検索(K)]をクリックする。

      5. 削除対象の改行マーク全てが選択できたら、[閉じる]をクリックする。

      6. [DEL(Delete)]キーを押す。

        予め選択しておいた改行マークが、一度に削除されます。

    3. [ファイル(F)-名前を付けて保存(A)]を選択し、[保存形式(T)]をクリックして「リンク形式1」を選択する。

    4. [リンク項目数(L)]の入力欄をクリックして「4」を入力し、[OK]をクリックして保存を実行する。


  2. 「はがき作成」を実行する 上記I.で編集した差込データを利用し、「はがき表書き」を実行します。

    1. [ツール(L)-拡張機能(V)-はがき作成(H)]を選択する。

    2. 作成したいはがきの種類を選択し、[進む(M)>]をクリックする。

    3. 「表面」を選択し、[進む(M)>]をクリックする。

    4. はがきの種類と宛名の配置を設定する。

      まず、[普通][エコー][かもめーる][年賀][その他]の中から使用するはがきの種類を選択し、続いて[書式][差出人][郵便番号位置][郵便番号]の設定を行います。設定したレイアウトが画面左側に表示されるので、確認しながらレイアウトを決定します。

      ※[郵便番号位置]では、差出人の郵便番号の印字位置を設定します。
      [定位置]に設定した場合は、はがきの左下の枠内に、[上]に設定した場合は、差出人住所の右横に印字されます。

    5. 4.で差出人「あり」に設定した場合は、差出人の情報を設定し、[次へ(M)>]をクリックする。

      「なし」に設定した場合は、差出人情報を入力する画面が表示されません。6.へ進みます。
      差出人の[基本情報][詳細情報]シートの必要な項目を設定します。初期設定では、[差出人登録名]には「差出人1」、[氏名][会社名]には一太郎8セットアップ時に設定したデータが自動的に入力されています。必要に応じて設定を変更します。

      ※[氏名]の項目は、苗字と名前の間にスペースを入力しておくと、バランスよく配置されます。

    6. [宛先指定]で、[住所録を使用する]・[はがき作成後に住所録を起動する]をオンにし、[完了(K)]をクリックする。

      住所録が起動します。

    7. [メニュー(M)]アイコンをクリックし、[ファイル(F)-読込(L)]を選択する。

    8. [ファイルの種類(T)]を「CSV形式ファイル(*.CSV、*.TXT)」に変更し、I.-4.で保存した差込データを指定して[OK]をクリックする。

      ファイル名が表示されない場合は、[場所]をクリックして、ファイルを保存したドライブ・フォルダを指定します。

    9. [項目変換]ダイアログボックスで、各データを住所録の項目に合わせる。設定が完了したら[OK]をクリックする。

      住所録ファイル(*.JSR)以外のファイルを読み込むと、[項目変換]ダイアログボックスが表示されます。ここで一太郎7の差込データの各項目を、住所録の項目に合わせる必要があります。
      右側の[読込元ファイル(L)]で表示される項目から、指定する項目をクリックして反転表示させ、左側の[住所録ファイル(L)]で該当するものを選んで<指定(S)をクリックすると、読込元ファイルのカーソル位置の項目を、住所録ファイルのカーソル位置の項目に追加して読み込みます。

      一太郎7のはがき宛名書き用サンプルで使用していた差込データを読み込む場合、次のように指定します。

      住所録ファイルの項目←読込元ファイルの項目
         〒   ← 01
         住所1 ← 02
         住所2 ← 03
         氏名  ← 04

      ※[読込元ファイル(L)]の下側にある←・→ボタンをクリックすると、項目名とデータの内容を確認することができます。

    10. [メニュー(M)]-[ファイル(F)-保存(S)]を選択する。

    11. ファイル名を入力し、[OK]をクリックする。

      ファイルを保存すると、拡張子は[*.JSR(住所録形式)]になります。

    12. [終了]をクリックし、住所録を終了する。

      住所録を終了すると、ここまでの操作で入力した情報を使用して、はがき表面が自動的に作成され、同時に[はがき表面作成]のツールボックスが表示されます。再度住所録を起動してデータに編集を加えたい場合は、[住所録起動]アイコンをクリックします。

      ※データが差し込まれた状態を画面上で確認する場合
      画面に表示されている宛先のデータを切り替えます。[はがき表面作成]ツールボックス内の、をクリックすると、それぞれ先頭レコード、前レコード、次レコード、末尾レコードに移動します。
      また、間に表示されている数値は、現在のレコードを示しています。直接数値を入力し確定すると、指定したレコードのデータを表示します。

    13. プリンタにはがきをセットする。

    14. [はがき表面作成]ツールボックス内の[印刷]アイコンをクリックし、印刷を実行する。

    15. [ファイル(F)-名前を付けて保存(A)]を選択し、任意の名前を付けてデータを保存する。

      ※保存したはがき表書き文書を開くと、ツールボックスも同時に表示され、書式の変更・住所録データの変更・印刷などの操作を行うことができます。
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