[サポートFAQ]
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更新日:2001.09.20 - 情報番号:014417
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Q OASYSで作成した文書を読み込みたい
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A FAQ改善アンケートにご協力ください
以下の操作は、Windows 98/95をご使用の方を対象にしています。
Windows Me/2000、Windows NT 4.0上でご使用の場合、ファイルを変換することができません。
別にWindows 98/95のパソコンを持っている場合、そちらで変換済みのファイルは、開くことができます。

Windowsで扱えるように文書を変換してから、「他社読込」機能を使用して読み込みます。
読み込まれた文書は一太郎文書に変換されます。

操作は、次の流れで行います。
以下の注意をご確認いただいてから、操作にお進みください。


OASYS文書を変換するためのプログラムファイルを<Windows>フォルダにコピーする

Windowsで扱えるファイルに変換する

変換したファイルを一太郎Homeで開く

[注意]
  • 変換対象となる文書

    • OASYS2形式で保存された文書およびOASYS形式でフロッピィディスクに保存された文書を変換して開くとができます。

    • ハードディスクに保存されたOASYS形式およびテキスト形式の文書は開くことができません。

    • 通常文書の他にカード・スケジュール・メモを変換します。カード・カルク・様式などは変換できません。

  • 標準搭載のFDDが外付けの機種(ノート型等)や、内蔵されていても拡張ペイ接続(脱着可能でセカンドバッテリやCD-ROMドライブとの交換が可能なもの)では、OASYS文書ディスクの読み書きができない場合があります。

  • PC/AT互換機では、非DOSフォーマットディスクの2HDディスクをセクタ単位で読み込むことができないため、OASYSの2HD文書ディスク内の各文書をWindowsで扱える形式に変換することはできません。
    一太郎で読み込むためには、あらかじめ、PC 9801もしくはPC 9821シリーズで、Windowsで扱える形式に変換したDOSファイルを用意してください。

  • 「他社読込」機能について詳しくは、ヘルプでご確認ください。
    [ファイル-他形式の保存/開く-OASYS文書を開く]を選択し、ダイアログボックスで[ヘルプ]をクリックすると表示されます。

I OASYS文書を変換するためのプログラムファイルを<Windows>フォルダにコピーする


DOCingバイナリイメージ変換プログラムを、<Windows>フォルダにコピーします。
  1. Windowsの[スタート]ボタン上で右クリックし、メニューから[エクスプローラ]を選択する。

  2. ジャストホームをセットアップしたフォルダを表示する。
    規定のフォルダにセットアップした場合は、<?:\Program Files\Justsystem\JSLIB32\ >フォルダを表示します。

    ※ ジャストホームを、旧バージョンのジャストホームや弊社製品が入っているコンピュータにセットアップした場合は、<?:\JUST\JSLIB32>になっていることがあります。

  3. 変換プログラムのファイルを選択する。
    使用しているパソコンによって、選択するファイルが異なります。

    • PC/AT互換機の場合 …「O2DBIP.EXE」

    • PC 9800シリーズのパソコンの場合 …「O2DBI.EXE」

  4. [編集-コピー]を選択する。

  5. <?:\Windows>フォルダを表示する。

  6. [編集-貼り付け]を選択する。
    手順3 で選んだファイルが、<Windows>フォルダにコピーされます。
II Windowsで扱えるファイルに変換する


<1>PC/AT互換機の場合
  1. Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[Windowsの終了-MS-DOSモードでコンピュータを再起動する]を選択する。
    MS-DOSプロンプトの画面になります。

    C:\WINDOWS> と表示されます。

  2. DOCingバイナリイメージ変換プログラム[O2DBIP.EXE]を実行する。
    DOSプロンプトに続けて次のように入力して、[Enter]キーを押します。

    例:
    ドライブA のOASYS文書フロッピィを変換し、変換後のファイルをドライブC の<DATA>というフォルダに保存する場合

    C:\WINDOWS> O2DBIP▲A:▲C:\DATA

    ※ [O2DBIP]の「O」は、アルファベットの「O(オー)」を入力します。
    ※ ▲はスペースを表します。
    ※ 大文字・小文字どちらでも構いません。

  3. Windowsを起動する。
    DOSプロンプトに続けて次のように入力して、[Enter]キーを押します。

    C:\WINDOWS> EXIT

    ※ 大文字・小文字どちらでも構いません。
<2>NEC PC9800シリーズのパソコンの場合
  1. Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[Windowsの終了-MS-DOSモードでコンピュータを再起動する]を選択する。
    MS-DOSプロンプトの画面になります。

    A:\WINDOWS> と表示されます。

  2. DOCingバイナリイメージ変換プログラム[O2DBI.EXE]を実行する。
    DOSプロンプトに続けて次のように入力して、[Enter]キーを押します。

    例:
    ドライブC のOASYS文書フロッピィを変換し、変換後のファイルをドライブA の<DATA>というフォルダに保存する場合

    A:\WINDOWS> O2DBI▲C:▲A:\DATA

    ※ [O2DBI]の「O」は、アルファベットの「O(オー)」を入力します。
    ※ ▲はスペースを表します。
    ※ 大文字・小文字どちらでも構いません。

  3. Windowsを起動する。
    DOSプロンプトに続けて次のように入力して、[Enter]キーを押します。

    A:\WINDOWS> EXIT

    ※ 大文字・小文字どちらでも構いません。
III 変換したファイルを一太郎Homeで開く


  1. Windowsが起動したら、デスクトップの ジャストホームショートカット をクリックしてジャストホームを起動する。

  2. ガイドメニューの[ワープロ]をクリックし、[新しく作る]をクリックして一太郎Homeを起動する。

  3. [ファイル-他形式の保存/開く-OASYS文書を開く]を選択する。

  4. [他社文書読み込み]ダイアログボックスで、変換後のファイルが保存されているフォルダを指定する。

    例:
    Cドライブの<DATA>というフォルダに保存した場合は、次のように操作します。
    1. [ドライブ]の右端の▼をクリックして[-c-]を選択する。
    2. ファイル名の一覧で [DATA   <ディレクトリ>] をダブルクリックする。

  5. 読み込みたいファイル名を選択し、[OK]をクリックする。
    文書変換を行ったOASYS文書は、OASYS001.BIN/OASYS002.BIN・・・のように、文書番号が付いた名前になります。
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