[サポートFAQ]
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更新日:2003.02.07 - 情報番号:015538
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Q 上書保存時のバックアップと、自動バックアップの違いが知りたい
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A FAQ改善アンケートにご協力ください
[上書保存時のバックアップ]

文書を同じ名前で上書して保存する際に、上書きする直前の内容を別ファイルとして残す機能です。このファイルをバックアップファイル(拡張子 .$TD)といいます。
まちがって上書保存や削除をしてしまった場合や、ファイルに何らかのトラブルが発生した場合などに、バックアップファイルを利用します。

同じ名前のファイル(.$TD)が保存されているが、これは何か?
保存時にバックアップファイルを作成する設定を解除したい

[自動バックアップ]

停電などが起きて、一太郎を正しく終了できなかった場合に、作成中の文書の内容が失われてしまうのを防ぐため、自動的に一定間隔で、一時的に文書を保存する機能です。このようにして保存されたファイルを自動バックアップファイルといいます。
一太郎を正しく終了できなかったとき、自動バックアップが実行されていれば、次に一太郎を起動したときには自動的にバックアップファイルが開かれます。

注意
  • 自動バックアップファイルは一太郎起動中だけに作成される一時的なものです。
    一太郎を正しく終了したときや、文書を保存・全文書削除・閉じるなどしたときは、自動バックアップファイルは削除されます。
    必要な文書は必ず保存してから終了してください。
  • 自動バックアップファイルは、セットアップ時に自動的に作成されたフォルダに保存されます。保存先を変更することはできません。
    自動バックアップファイルの保存先を知りたい
  • 自動バックアップ中は、他の操作はできません。
  • 操作中は、バックアップ間隔で設定された時間になっても、自動バックアップは実行されません。
自動バックアップファイルのファイル名と拡張子
  • ファイル名
    一度も保存していない文書の場合は、タイトルバーに表示されている「文書1」「文書2」などが名前になり、「文書1.@01」「文書2.@01」というファイル名になります。
  • 拡張子
    自動バックアップ先に同じファイル名が存在しない場合は、@01という拡張子から始まり、再度自動バックアップが実行されるたびに.@1→.@2と、末尾の番号が繰り返されます。
    自動バックアップ先に同じファイル名が存在する場合は、自動バックアップを実行する時点で空いている小さい番号を付けます。
自動バックアップの設定を変更する方法について

自動バックアップをしない設定にする、バックアップの間隔を変更する、操作を止めてから何分後に自動バックアップを実行するかの設定を行うことができます。
  1. [ツール-オプション-オプション]を選択します。

  2. [グループ]で[ファイル操作-自動バックアップ]を選択します。

  3. [項目一覧]で次の各項目の設定を変更します。

    • 自動バックアップをしない設定にする
      [自動バックアップを行う]の設定欄をクリックし、[しない]を選択します。

    • 自動バックアップの間隔を変更する
      [自動バックアップを行う間隔]の設定欄をクリックし、時間を選択します。

    • 操作を止めてから何分後に自動バックアップを実行するかの設定を行う
      [操作を止めてから自動バックアップ開始までの間隔]の設定欄をクリックし、時間を選択します。

  4. [OK]をクリックします。
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