[サポートFAQ]
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更新日:2003.02.07 - 情報番号:015761-1
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Q 行間に文字を入力したい
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A FAQ改善アンケートにご協力ください
実際には、行と行の間に文字を入力することはできませんが、行の間に文字が入力されているように見せることができます。

以下の3通りの方法があります。


文字のベース位置を調整する

改行幅を調整する

真ん中の行の文字サイズを縦2倍(または4倍)にする

こんなときは

I 文字のベース位置を調整する


1行目・3行目にある文字のベース位置を調整すると、下の例のように文字を配置できます。
ベース位置変更
  1. 1行目に「内科」、2行目に「松本医院」、3行目に「小児科」と入力します。

  2. 1行目の「内科」を範囲指定します。

  3. [書式-フォント・飾り-設定]を選択して、[字間]シートを選択します。
    ※ [F7]キーを押しても、[フォント・飾り]の設定画面を開くことができます。
    ただし、初期設定から[F7]キーの割付を変更している場合や、JW型キー割付に設定している場合は無効です。

  4. [ベース位置からのシフト量]をクリックして チェックボックスオン にし、[シフト量]を「-100%」〜「-80%」に設定します。
    %の数値を変更するには、[シフト量]の入力欄をクリックして直接入力するか、右端の▲/▼をクリックして1%ずつ変更します。

  5. [OK]をクリックします。
    「内科」の行の位置が下がります。

  6. 3行目の「小児科」を範囲指定します。

  7. [書式-フォント・飾り-設定]を選択して、[字間]シートを選択します。

  8. [ベース位置からのシフト量]をクリックして チェックボックスオン にし、[シフト量]を「80%」〜「100%」に設定します。

  9. [OK]をクリックします。
    「小児科」の行の位置が上がります。
※ 変更したベース位置を元に戻したいときは、[書式-フォント・飾り-解除]を選択し、[ベース位置からのシフト量]を チェックボックスオン にして[OK]をクリックします。

補足

ベース位置からのシフト量は、ツールボックスの 文字を上にずらす [文字を上にずらす]/ 文字を下にずらす [文字を下にずらす]をクリックして、10%単位で変更することもできます。

II 改行幅を調整する


各行の改行幅を狭めて、下の例のように文字を配置することもできます。
行ごと幅を変更しても問題ない場合にお試しください。
改行幅変更
  1. 1行目に「内科」、2行目に「松本医院」、3行目に「小児科」と入力します。

  2. 1行目〜3行目までを行単位で範囲指定します。
    行頭のさらに左側にポインタを移動し、ポインタが ポインタ に変わったところで、左ボタンを押し、3行目までをドラッグします。

  3. [書式-改行幅-せまく]を選択します。
    行と行の間隔がせまくなります。
    ※ 指定した範囲の近くに表示される ポップアップコマンド にポインタを合わせ、アイコン 改行幅(せまく) をクリックしても行間をせまくできます。

  4. 適当な位置に文字が配置されるようになるまで、手順3. の操作を繰り返し実行します。
※ 変更した改行幅を元に戻したいときは、行単位で範囲指定をして[書式-改行幅-改行幅解除]を選択します。

III 真ん中の行の文字サイズを縦2倍(または4倍)にする


2行目にある文字のサイズを縦2倍(または4倍)に変更し、改行幅を0(ゼロ)にして、下の例のように文字を配置することもできます。
文字サイズ変更
  1. 1行目に「内科」、2行目に「松本医院」、3行目に「小児科」と入力します。

  2. 2行目の「松本医院」を範囲指定します。

  3. [書式-文字サイズ-縦2倍]または[書式-文字サイズ-4倍]を選択します。

  4. 1行目〜3行目までを行単位で範囲指定します。
    行頭のさらに左側にポインタを移動し、ポインタが ポインタ に変わったところで、左ボタンを押し、3行目までをドラッグします。

  5. [書式-改行幅-0改行]を選択します。

こんなときは


ベース位置や改行幅を変更してもうまくいかない

ドラフト編集画面では、ベース位置や改行幅が変更された実際の状態を確認することができません。
ドラフト編集画面になっている場合は、[表示-イメージ編集]を選択し、イメージ編集画面にします。
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