- 異体字
- 一太郎
- 一太郎情報ボックス
- 一太郎メイク
- 一覧表示用データ
- イメージファイル
- イメージ編集画面
- 色選択ボックス
- 印刷イメージ画面
- 印刷プレビュー画面
- 印字全面
- 印字長
- 印字幅
- インターネット
- インターネットディスク
- インターネットブーメラン
- インデント
- インデント基本位置
- インデントマーク
- イントラネット
- インプレース編集
- インライン形式
異体字
同じ読みで同じ意味を持っているのに、字の形が異なる漢字のことです。
旧字体や略字体などを指します。
[例]
- 学/學
- 医/醫
一太郎
ジャストシステムの日本語ワードプロセッサです。
日本語の入力、さまざまな種類の書類の作成、論文や報告書など長文の作成などに適しています。
また、簡単な計算や作図、表作成を行ったり、付属ツールやほかのソフトから図表やグラフを貼り付けたりして、表現力豊かなドキュメントを作ることができます。
一太郎情報ボックス
コンセプトナビが情報を探し出すのに利用する専用の文書データベースを情報ボックスといいます。
そのなかでも特に、一太郎で管理できる情報ボックスを一太郎情報ボックスと呼びます。
一太郎情報ボックスは、一太郎で扱ったフォルダにあるファイルを情報として取り込んで、自動的に作成・更新されます。情報の単位となるのは フォルダ です。一太郎情報ボックスにフォルダを登録すると、そのフォルダにあるファイルをコンセプトナビで問い合わせることができるようになります。
問い合わせ対象とするフォルダは、後から自由に追加登録・登録解除することもできます。
※インターネットブーメランのある環境でだけ使えます。
一太郎メイク
一太郎を自分の好みや目的にあったタイプに簡単に切り替えることができる機能です。
それぞれのタイプの一太郎には、画面表示設定や文書スタイル、ツールボックス、オプション設定などの内容が記憶されており、タイプを切り替えるだけでそれらの設定をまとめて変えることができます。
[表示-一太郎メイク]を選択して表示されるダイアログボックスからタイプを切り替えたり新しく作ったりすることができます。ステータスバーの左端の をクリックしても同じです。
一覧表示用データ
フォルダの中身をマルチビューアで一覧する場合に作られるデータです。
[ナビ-よく使うファイル/フォルダとして登録]で登録したフォルダの表示方法を[マルチビューア]に設定すると、フォルダの中身を高速表示させるための一覧表示用データが自動的に作られます。
フォルダの登録を解除した場合など、一覧表示用データが不要になった場合は[ナビ-よく使うファイル/フォルダとして登録]を選択して表示されるダイアログボックスの[表示データ削除]をクリックして削除します。
また、フォルダ内に新しくファイルを追加するなど、フォルダの中身に変更があった場合は、マルチビューアダイアログ内の[更新]をクリックして、一覧表示用データを更新します。
イメージファイル
スキャナやデジタルカメラなどから取り込んだり、グラフィックソフトで作ったりした画像データが保存されたファイルです。
代表的なものにGIF形式、JPEG形式などがあります。
イメージ編集画面
文字列の飾りや枠の状態など、各設定の詳細と全体のレイアウトの両方を確認しながら編集できる画面モードです。
次の操作でイメージ編集画面に切り替えることができます。
- 画面下の
[画面モード切替]をクリックして、[イメージ編集]を選択する
- [表示-イメージ編集]を選択する
- Ctrl+G(き)キーを押して表示されるメニューの[イメージ編集]を選択する
- 編集画面上で右クリックして表示されるショートカットメニューの[イメージ編集]を選択する
色選択ボックス
一太郎上で使うことができる色が表示されている一覧のことです。
[ツール-オプション-カラーパレット]の[カラー編集]または[カラー追加]で選択します。
使いたい色を指定してから、明度バーで明るさを調整し、好みの色に編集することができます。
印刷イメージ画面
実際に印刷したときの状態を画面上で確認しながら、文書を編集できる画面モードです。
次の操作でイメージ編集画面に切り替えることができます。
- 画面下の
[画面モード切替]をクリックして、[印刷イメージ]を選択する
- [表示-印刷イメージ]を選択する
- Ctrl+G(き)キーを押して表示されるメニューの[印刷イメージ]を選択する
- 編集画面上で右クリックして表示されるショートカットメニューの[印刷イメージ]を選択する
印刷プレビュー画面
作った文書を印刷する前に、印刷したときのイメージを確認するための画面です。ツールボックス、ルーラーを表示しないので、文書を表示する領域が広くなります。
印刷プレビュー画面では文書を編集することはできません。
また、ドロップダウンメニューが専用のものに切り替わります。
[ファイル-印刷プレビュー]で切り替えます。
印字全面
用紙全面から上下左右の余白スペース(マージン)を除いた領域のことです。
印字長
用紙の長さから、上端と下端の余白スペース(マージン)を除いた領域のことです。
印字幅
用紙の幅から、左端と右端の余白スペース(マージン)を除いた領域のことです。
インターネット
全世界にまたがるコンピュータ・ネットワークの集合体です。
WWW(World Wide Web:単にWebとも呼ばれます)のサイトに接続すると、企業や個人が発信するさまざまな情報を取得できます。ブラウザアプリケーションを使えば、文章や画像がレイアウトされたページを見ることができ、マウスをクリックして、次々に別のサイトを見ることができます。
また、インターネットのネットワーク網を経由して、電子メール(Eメール)をやりとりしたり、ネットニュース(NetNews)・ファイル転送(ftp)・リモートログイン(telnet)などのサービスを利用したりできます。
インターネットディスク
インターネットディスクとは、インターネット上の自分専用のディスクスペースです。
フォルダやファイルをインターネットディスクに保存(アップロード)しておけば、インターネットが使える環境ならどこからでもそのデータにアクセスできます。
また、携帯電話からアクセスしたり、フォルダやファイルの内容をほかの人に公開することもできます。
一太郎では、ナレッジウィンドウや[ツール-環境ファイル]のコマンドでインターネットディスクを操作することも可能です。
インターネットディスクをご利用いただくには、サービスのお申し込みが必要です。
詳しくは、[ヘルプ-InternetDisk Web]を選択すると表示されるWebサイトをご覧ください。
インターネットブーメラン
ジャストシステムが提供する、必要な情報を発掘し活用するためのアプリケーションです。
インターネットブーメランでは、インターネット上の情報をはじめとするさまざまな情報を収集し、その情報を蓄積するためのデータベースを作って、その中から必要な情報を取り出すことができます。
インターネットブーメランは、文書の意味や概念の類似性で情報を抽出するConceptBase技術をベースにしています。このため、日常使う言葉で問い合わせ文を入力して、内容の類似した情報を探し出すことができます。複雑な検索条件式や正確なキーワードを入力しなくても、関係がありそうな言葉を入力して情報を探すことができます。また、目的の情報はもちろん、内容の似た文書も探し出されることで、今まで見落としていた情報も手に入れることができるようになります。
インデント
ページのマージン(余白)から、文字列の行頭・行末までの距離を設定する機能です。
インデントを設定しておくと、文字が追加・削除されても行頭・行末の位置が変わりません。
インデントが設定されている段落の行頭・行末には灰色のマーク(
)が表示されます。
インデント基本位置
[書式-インデント/タブ-インデント位置設定]の[基本幅・インデント位置]で設定された、文書全体の基本的なインデント位置のことです。
Ctrl+D(し)キーやCtrl+F(は)キーでインデントを設定すると、基本幅の位置、または設定された自由なインデント位置まで移動します。
インデントマーク
横ルーラー上に表示されるマーク( )と、インデントが設定されている段落の行頭・行末に表示されるマーク(
)があります。
横ルーラー上のインデントマークは、カーソルがある段落に設定されているインデント位置を表していて、ドラッグするとカーソル位置を含む段落の行頭・行末を変えることができます。複数の段落をまとめて範囲指定してインデントマークをドラッグすると、複数の段落の行頭・行末位置を一度に変えることができます。
イントラネット
世界規模の情報交流が可能なインターネットの技術を利用して、企業内に構築された情報ネットワークシステムのことです。
ネットワーク構築に専用線を必要としないため時間および経費の節約を図りつつ、電子メールや社内情報の蓄積およびスケジュール管理といった企業には不可欠なシステムを構築できます。
イントラネットは、インターネットと同じ通信プロトコルを使って社内の各サーバーとクライアントの通信を行うため、インターネットとLANを接続したとき、別のクライアントを用意したり、使い分けたりする必要がありません。つまり、インターネットを利用するときと同じように、社内情報の蓄積や電子メール、スケジュール管理などが行えます。OS環境の異なるクライアントから同じ情報を見たり、出張先・旅行先から自分宛のメールや社内情報を引き出すことができます。
インプレース編集
クライアントアプリケーション(貼付先アプリケーション)に貼り付けられている画像枠などのオブジェクトを、クライアントアプリケーションのウィンドウの中で、サーバーアプリケーション(作成元アプリケーション)のコマンドやツールボックスを使って編集する方法のことをいいます。
例えば、一太郎へ花子のデータを貼り付けた場合、一太郎上に貼り付けられたデータをダブルクリックするだけで、花子のメニューやツールボックスが表示され、花子の起動を意識することなくデータの編集ができます。この場合、一太郎がクライアントアプリケーションで、花子がサーバーアプリケーションになります。
貼り付けられたオブジェクトの作成元がインプレース編集に対応したサーバーアプリケーションである場合は次の操作でインプレース編集が開始されます。
- 枠を選択した状態でダブルクリックする
- 枠を選択した状態でEnterキーを押す
- 枠を選択した状態で、[挿入-オブジェクト枠-オブジェクトの修正-編集]を選択する
- 枠を選択した状態で、右クリックして表示されるショートカットメニューの[オブジェクトの修正-編集]を選択する
※インプレース編集するための条件は次のとおりです。
- 貼り付けられたデータがオブジェクトであること
- クライアントアプリケーションとサーバーアプリケーションの両方が、インプレース編集をサポートしていること
- 貼り付けられた枠がリンク接続されていないこと
- 貼り付けられたデータがアイコンで表示されていないこと
インライン形式
各タグに STYLE属性 が記述されている形式です。
[例]
<BODY STYLE="font-size:3.70mm">