ハイパーリンク
文書間を自由に行き来するための機能です。
文字や画像などにハイパーリンクを設定することができます。
ハイパーリンクを設定した文字列・枠上にポインタを合わせると、ポインタの形状が に変わります。
表示されている文書のハイパーリンク設定部分をクリックすると、指定された文書にジャンプします。
次のコマンドで設定します。
- [挿入-ハイパーリンク-作成/変更]
- [挿入-ブックマーク-ブックマーク一覧を表示する]で[メニュー]をクリックし、[ブックマークをハイパーリンクとして挿入する]を選択
ハイフネーション
欧文フォントを設定した英単語が行末で途切れて2行に分割される場合、ワードラップによって次の行に送られる単語の音節区切にハイフンを付け、音節区切までを行末に収めて残りの文字を次行に送る機能です。
無駄なワードスペースや行末の余白を少なくして、文書の体裁を整えることができます。
ハイフネーションを設定するには、[書式-文書スタイル]の[体裁]シートで[ハイフネーション]を にして、[ツール-ハイフネーション]を実行します。
倍率表示
画面の表示倍率を変えます。
クリックすると、画面倍率のメニューが表示されるので、変えたい倍率を選択します。
パス
ファイルの指定をする際に、そのファイルがどこにあるかを表したものです。
パスには、フォルダやファイルを、各ドライブを基準にして指定する「絶対パス」と、現在いる場所を基準にして指定する「相対パス」の2種類があります。
[例]現在いる場所をC:\JUST とし、 C:\JUST\TARO にあるTARO.TXTを表す場合
- 絶対パス…C:\JUST\TARO\TARO.TXT
- 相対パス…\TARO\TARO.TXT
パスワード
暗証語のことです。
情報・文書の機密を保護するために使われます。他人に見られたくない情報・文書や、機密性の高い情報・文書などには、パスワードを設定するとよいでしょう。
ただし、付けたパスワードは絶対に忘れないようにしてください。
一太郎では、次のようなパスワードを付けることができます。
- 文書を開くときのパスワード
文書に付けて保存しておき、文書を開くときに入力を要求します。パスワードを付けて保存した文書は、正しいパスワードを入力しなければ開くことができません。
次のコマンドで設定します。- [ファイル-名前を付けて保存]や[編集-補助-ファイルへコピー]の[詳細]、または[ファイル-セキュリティ]-[文書閲覧の制限]の[設定]
- [ツール-機能拡張-住所録]の
[メニュー]をクリックし、[ファイル-保存]の[詳細]
- [ナビ-よく使うテンプレート-開く]の[日記作成]を選択
- 文書の編集・保存・印刷の禁止を解除するときのパスワード
文書の編集・保存・印刷を禁止するときに付けて保存しておき、禁止を解除するときに入力します。パスワードを付けて保存した文書は、正しいパスワードを入力しなければ編集・保存・印刷できません。
[ファイル-セキュリティ]-[文書編集の制限/すかし]の[設定]をクリックして設定します。 - 稟議メールを開くときのパスワード
稟議メールを送るときに付けます。稟議メール受信者は、正しいパスワードを入力しなければ稟議文書を開くことができません。
[ファイル-メール送信-稟議送信]の[パスワード]をクリックして設定します。
また、インターネットプロバイダのサービスを受けたり、ネットワークのホストコンピュータにアクセスしたりするときに、登録ユーザー本人であることを確認するために使われることもあります。
バックアップ間隔
文書作成中に、編集中の内容を自動的に一時ファイルとして保存する機能を自動バックアップといい、保存を実行する間隔のことをいいます。
設定した時間が経過すると、現在の内容が自動的に一時ファイルとして保存されます。
間隔は、[ツール-オプション-オプション]の[ファイル操作-自動バックアップ]の[自動バックアップを行う間隔]で設定します。
バックアップファイル
すでに保存している文書を編集して上書保存(更新保存)する場合、更新前の文書を残しておくことができます。 そのときに、残された更新前のファイルをバックアップファイルといいます。
[ツール-オプション-オプション]の[ファイル操作-保存処理]の[上書保存時にバックアップファイルを作成する]で、バックアップファイルを作るか作らないかを設定できます。
花子フォトレタッチ
ジャストシステムが提供するペイント&フォトレタッチソフトです。
デジタルカメラやスキャナなどの機器を使って取り込んだ写真を合成したり、さまざまな演出・効果を加えることができます。
範囲掛
罫線の線種を変えたり、罫線を消去したりするときに、線を選択する方法の1つです。
[範囲掛]では、参照枠に線が一部でも含まれていれば、その線全体が対象となります。
斜線や括弧は、どちらか一方の端点が参照枠内に含まれる必要があります。
次の操作で設定します。
- [罫線-線種変更]
- [罫線-消去]を選択し、F7キーを押すか、ステータスバーの[範囲掛]/[範囲内]/[セル]をクリックして切り替える
範囲内
罫線の線種を変えたり、罫線を消去したりするときに、線を選択する方法の1つです。
[範囲内]では、参照枠に含まれた部分だけが選択の対象となります。
斜線や括弧は、どちらか一方の端点が参照枠内に含まれる必要があります。
次の操作で設定します。
- [罫線-線種変更]
- [罫線-消去]を選択し、F7キーを押すか、ステータスバーの[範囲掛]/[範囲内]/[セル]をクリックして切り替える
半角外字
JUST半角外字ファイル(*.UFO)をWindowsのTrueTypeシンボルフォントファイル(*.TTF)にコンバートします。コンバートされた半角外字は、TrueTypeシンボル書体として登録されます。
半角外字を入力するには、ATOKの文字パレットの[欧文コード表]シートで[Symbol]を にし、半角外字フォントを選択します。