- マクロ
- 外字・半角外字ファイル
- 短文ファイル
- アルバムファイル
- その他の登録ファイル
- 差し込みデータ編集ツールで作成したデータ
- 日記作成で作成したデータ
- 文書校正用辞書
- JUSTSYSTEM電子辞書ライブラリの辞書
■マクロ
旧バージョンのマクロは、一太郎13のマクロに変換することによって、一部制限付きで実行することができます。
●システムマクロ
- 一太郎Ver.6.3以前のマクロファイル( *.MAC )は、そのままでは一太郎13で使用することができません。一太郎13の[ツール-マクロ-マクロコンバート]を実行すると、一太郎13のマクロに変換され使用することができます。
- 一太郎8/R.1、一太郎8 Office Edition(以下一太郎8)/一太郎9/一太郎10/一太郎11/一太郎12で作成したマクロファイル( *.MCR )は、一太郎13でそのまま使用することができます。
- 一太郎13で新しく作成したマクロを含むマクロファイル( *.MCR )は一太郎8/一太郎9/一太郎10/一太郎11/一太郎12で使用できます。ただし、一太郎13で作成したマクロは一太郎8のシステムマクロ一覧には表示されません。JSマクロ編集ツール 2.3で[ツール-マクロを古い形式に戻す]を実行して保存したマクロは、一太郎8のシステムマクロとして編集・実行することができます。
- 一太郎13で新しく作成したマクロファイル( *.MCR )は、一太郎Ver.5、一太郎Ver.6では使用できません。
●文書マクロ
- 一太郎Ver.6.3以前の文書を一太郎13に読み込んだ場合、文書マクロは自動的にコンバート(変換)され、一太郎13で使用することができます。ただし、この文書をVer5/Ver6形式で保存する場合は、コンバート前のマクロが保存されます。
- 一太郎8/一太郎9/一太郎10/一太郎11/一太郎12で作成した文書の文書マクロは、一太郎13でそのまま編集・実行することができます。
- 一太郎13で新しく作成したマクロを含む文書を一太郎8で読み込んでも、一太郎8の文書マクロ一覧には表示されません。ただし、JSマクロ編集ツール 2.3で[ツール-マクロを古い形式に戻す]を実行して保存したマクロは、一太郎8の文書マクロとして編集・実行することができます。また、一太郎13で作成した文書を一太郎8/一太郎9で読み込んでも、メインシートの文書マクロしか利用できません。
- 一太郎13で新しく作成したマクロは、Ver5/Ver6形式では保存できません。
■関連項目
→旧バージョンの一太郎で作ったマクロを、一太郎13で使えるように変換する
そのほか、マクロに関する詳細は、[ツール-マクロ-マクロバイザー]の[付録]シートをご覧ください。
■外字・半角外字ファイル
従来のジャストシステムの外字ファイル・半角外字ファイル(*.UFO)は、そのままでは一太郎13では使用することができません。一太郎13の[ツール-オプション-互換設定/コンバータ-外字コンバータ]を実行すると、外字ファイルがWindowsのフォントファイルに変換され、使用できるようになります。
外字を作成したいときは、Windowsに添付の外字エディタを使用します。[挿入-記号/リーダ/スペース-外字]で[外字エディタ呼出]をクリックすると、外字エディタを呼び出すことができます。
■関連項目
→旧バージョンの一太郎の外字ファイルをWindowsの外字ファイルに変換する
■短文ファイル
[ツール-オプション-互換設定/コンバータ-短文コンバータ]を実行すると使用することができます。
短文ファイルは一太郎13のアルバムファイル( *.ALB )として変換(コンバート)されます。変換したファイルは、一太郎13の[挿入-アルバム]で呼出専用として使用できます。
変換したアルバムファイルのデータを一太郎上で追加・削除する場合は、一太郎13で新しくアルバムファイルを作成して、変換したアルバムファイルのデータをコピーします。
アルバムファイルに変換できるのは、次のバージョンの一太郎で作成した短文ファイル(*.TAN)です。
- 一太郎Ver.5
- 一太郎Ver.6
- 一太郎Ver.6.3
- 一太郎dash2
■関連項目
→旧バージョンの一太郎の短文ファイルをアルバムファイルに変換する
→短文ファイルから変換したアルバムファイルを13形式ファイルにコピーする
■アルバムファイル
一太郎7/8で作成したアルバムファイル( *.ALB )は、一太郎13の[挿入-アルバム]で呼出専用としてのみ使用できます。そのため、一太郎7/8で作成したアルバムファイルに一太郎13上でデータを追加・削除したい場合は、13形式の新しいアルバムファイルを作り、[アルバム整理]ダイアログボックスでそのアルバムファイルにコピーし直してください。
一太郎9/10/11/12で作成したアルバムファイルは、一太郎13でそのまま使用できます。
一太郎13で作成したアルバムファイルは、一太郎7/8では使用できませんが、一太郎9/10/11/12ではそのまま使用できます。
■関連項目
■その他の登録ファイル
次の登録ファイルは、一太郎13では使用できません。そのほかの登録ファイルは、[ツール-オプション-オプション]の[登録ファイル]で設定すると使用できます。
ただし、一太郎9/10/11/12のメニュー割付登録ファイルやツールボックス割付登録ファイルは、設定する前にコンバート(変換)が必要です。
※一太郎13で作成した登録ファイルは、一太郎Ver.6/7/8/9/10/11/12では使用できません。
- 一太郎12
- キー割付( T12_STK.KEY )
- 一太郎11
- キー割付( T11_STK.KEY )
- 一太郎10
- キー割付( T10_STK.KEY )
- 一太郎9
- キー割付( TAR9_STK.KEY )
- 一太郎7/一太郎8
- メニュー割付( TARO_STK.MNU )
- ツールボックス割付( TARO_STK.TLX )
- キー割付( TARO_STK.KEY )
- 一太郎Ver.6/一太郎Ver.6.3
- ページスタイル( JXW_STK.PBS )
- 段落書式( JXW_STK.PFS )
- VAFプログラム( JXW_STK.VEN )
- 計算( JXW_STK.CAL )
- ツールメニュー( JXW_STK.UMN )
- 印刷スタイル登録( JXW_STK.PVS )
- 文字属性( JXW_STK.MJS )
- 表作成( JXW_STK.TBM )
- ツールボックス( JXW_STK.TBX )
- レイアウトボックス( JXW_STK.LBX )
■関連項目
→旧バージョンの一太郎の各種登録ファイルを一太郎13に引き継ぐ
→旧バージョンの一太郎でカスタマイズしたメニューを一太郎13に引き継ぐ
→旧バージョンの一太郎でカスタマイズしたツールボックスを一太郎13に引き継ぐ
■差し込みデータ編集ツールで作成したデータ
一太郎Ver.6.3に付属の[差込データ編集ツール]で作成した差込専用形式のデータ( *.JBW )は、一太郎13の[ツール-拡張機能-住所録]で使用することができます。
■日記作成で作成したデータ
●一太郎8/9/10/11/12で作成した日記データを一太郎13に取り込む
一太郎8/9/10/11/12で使用していた日記データは、一太郎13で初めて[ナビ-よく使うテンプレート-開く]の[日記作成]を選択したときに、一太郎13の日記データとして取り込まれます。
一太郎13に取り込んだ後に、一太郎8/9/10/11/12で日記を作成しても、再び一太郎13に取り込むことはできません。
また、一太郎8/9/10/11/12の日記データを一太郎13に取り込むと、取り込んだ日記データは一太郎8/9/10/11/12で編集することはできなくなります。
●一太郎13で作成した日記データ
一太郎13で新しく作成した日記データを、一太郎8/9/10/11/12で編集することはできません。
■文書校正用辞書
一太郎Ver.6/6.3/7/8/9/10/11/12で使用していた日本語校正用辞書(JSYTA.DIC/JSYUTA2.DIC/JSYUTA2U.DIC)は、[ツール-文書校正-修太-日本語辞書ユーティリティ]の[辞書マージ]シートで、一太郎13の日本語校正用ユーザー辞書に合併することができます。
一太郎Ver.6/6.3のスペルチェック用の標準辞書や一太郎7/8/9/10/11/12で使用していた英語チェック用ユーザー辞書(JSENG.DSC/JSENG2U.DSS)は、[ツール-スペルチェック-英語辞書ユーティリティ]の[辞書マージ]シートで、一太郎13の英語チェック用ユーザー辞書に合併することができます。
合併すると、今まで登録していた単語・英単語をそのまま活用することができます。
■関連項目
→旧バージョンの一太郎の日本語校正用辞書に登録していた情報を、現在の日本語校正用ユーザー辞書に登録する
→旧バージョンの一太郎の英語チェック用辞書に登録していた情報を、現在の英語チェック用ユーザー辞書に登録する
■JUSTSYSTEM電子辞書ライブラリの辞書
一太郎13の[ツール-拡張機能-辞書引き]で使用することができます。