全角罫線に変換された行と半角罫線に変換された行が、1つの罫線表の中に混在していることが考えられます。
一太郎Ver.6.3以前の形式で保存した文書の罫線は、旧バージョン形式保存時の罫線の変換ルールに従って半角罫線・全角罫線のどちらかに変換されます。このときに全角罫線に変換される罫線と半角罫線に変換される罫線が、1つの罫線表の中に混在していると、縦罫線がずれて、罫線表がでこぼこになってしまいます。
旧バージョン形式で保存する文書では、列位置が半角の罫線を描くことをおすすめします。
ずれてしまった罫線の表は、次の対処方法を実行してください。
■元の一太郎13形式の文書ファイルがある場合
■操作
- 全角罫線が奇数カラムに存在しないように罫線を移動します。
- [ファイル-名前を付けて保存]を選択して、保存し直します。
■元の一太郎13形式の文書ファイルがない場合
■操作
- ずれている罫線を削除して引き直します。
<コラム>旧バージョン形式保存時の罫線の変換ルール
一太郎Ver.6.3形式以前の形式で文書を保存すると、罫線は次のようなルールで半角罫線または全角罫線に変換されます。
- 半角罫線に変換される場合
- 同一行に存在する罫線が半角罫線だけの場合
- 同一行に半角罫線と全角罫線が混在する場合
- 同一行に全角罫線が偶数カラムだけに存在する場合
- 同一行に全角罫線が奇数カラムと偶数カラムの両方に存在する場合
- 全角罫線に変換される場合
- 同一行に全角罫線が奇数カラムだけに存在している場合