他のパソコンで作った外字ファイルを、使いたいパソコンにコピーし、一太郎で書体の割り当てを行います。
Windowsの外字エディタで作った外字ファイルは「EUDC.TTE」です。
外字コンバータでコンバートしたJUST外字ファイルを使っている場合は、「.TTE」、「.TTF」、「.EUF」の拡張子を持つファイルが作られているので、すべてのファイルをコピーします。
!注意
- フォントのインストールなどはWindowsの操作で行います。操作方法については、Windowsのマニュアル・ヘルプをご覧ください。
■操作
1 外字ファイルをコピーする
- 他のパソコンで作った外字ファイル(拡張子が.TTE、.TTF.EUFのファイル)を、エクスプローラなどを使って、フロッピーディスクやネットワークドライブなどにコピーします。
※使っている外字ファイルは、一太郎を起動して、[ツール-オプション-互換設定/コンバータ-外字コンバータ]を選択し、[標準外字登録]をクリックして表示される[書体一覧]で確認できます。
- 外字ファイルを使いたいパソコンで、エクスプローラなどを使って任意のフォルダを作ります。
- 作ったフォルダにフロッピーディスクやネットワークドライブなどから外字ファイル(拡張子が.TTE、.TTF.、EUFのファイル)をコピーします。
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックして、[コントロールパネル-デスクトップの表示とテーマ]を選択し、[関連項目]の[フォント]]を選択します。
- [ファイル-新しいフォントのインストール]を選択します。
- 先にコピーしておいたフロッピーディスクやネットワークドライブなどにあるフォント(拡張子が.TTFのファイル)を選択し、[OK]をクリックします。
2 コピーした外字ファイルを書体に割り当てる
- 外字ファイルを使いたいパソコンの一太郎を起動して、[ツール-オプション-互換設定/コンバータ-外字コンバータ]を選択します。
- コピーした外字ファイル(拡張子が.TTEのファイル)を書体に割り当てます。
※ほかのパソコンの一太郎で割り当てている書体と、同じ書体に割り当てると、外字を入力した一太郎文書を、両方のパソコンの一太郎で開いたときに、同じ外字が表示されます。違う書体に割り当てると、新たにフォントを設定する必要があります。
- [標準外字登録]をクリックします。
- [書体一覧]で割り当てる書体を選択します。
- [TrueType外字ファイル名]で登録する外字ファイル名を設定します。
- [OK]をクリックします。
- [終了]をクリックします。