添削文字列を通常の文字列として文書中に挿入したり、文書中から実際に削除したりして、文書に反映します。
添削文字列は、文書に反映するか、添削内容を取り消すか、添削文字列のまま残しておくかを選択することができます。
※反映は、添削モードでも通常の文字入力モードでも実行できます。
■添削された内容を文書に反映する
添削文字列を1つずつ確認しながら、または、まとめて文書に反映します。
■操作
【添削内容を確認しながら、1つずつ本文に取り込む場合】
- 反映させたい添削文字列を含むよう範囲指定します。
文書中のすべての添削文字列を反映する場合は、範囲指定する必要はありません。
- [ツール-添削(赤入れ)-反映]を選択します。
- [対象]で[範囲指定]を選択します。
文書中すべての添削文字列を反映する場合は[全文書]を選択します。
- [添削内容を確認しながら実行]を
にします。
- [OK]をクリックします。
文書上にある1つ目の添削文字列が選択され、[添削反映の確認]ダイアログボックスが表示されます。
- [添削反映]をクリックします。
添削文字列が文書中に反映され、次の添削文字列に進みます。
※操作6 で[添削取消]をクリックすると、添削文字列を取り消して次の添削文字列に進みます。[次添削]をクリックすると、添削文字列をそのまま残して、次の添削文字列に進みます。
【添削内容を確認せずに、一度に本文に取り込む場合】
- 反映させたい添削文字列を含むよう範囲指定します。
文書中のすべての添削文字列を反映する場合は、範囲指定する必要はありません。
- [ツール-添削(赤入れ)-反映]を選択します。
- [対象]で[範囲指定]を選択します。
文書中すべての添削文字列を反映する場合は[全文書]を選択します。
- [添削内容を確認しながら実行]を
にします。
- [OK]をクリックします。
確認のメッセージが表示されます。
- [はい]([継続])をクリックします。
対象範囲内または全文書のすべての添削文字列が文書中に反映されます。
※操作6 で[いいえ]([中止])をクリックすると、[添削反映]ダイアログボックスに戻ります。
<操作例>ほかの人に添削を依頼して、その結果を反映する
■操作例
1 依頼者が文書を作る
- 文書を作ります。
- [ツール-添削(赤入れ)-添削(赤入れ)開始]を選択します。
添削モードに切り替わります。
- 文書を保存します。
添削モードで文書が保存されます。
- 添削者に文書を渡します。
2 添削者が文書を添削する
- 依頼者から受け取った文書を開きます。
添削モードのまま文書が読み込まれます。
- [ツール-添削(赤入れ)-オプション]を選択し、添削者の名前を設定したり、添削文字列の色や飾りを設定したりします。
- 文書を添削します。
- 文書を保存します。
添削モードのまま文書が保存されます。
- 依頼者に文書を戻します。
3 依頼者が添削内容を反映する
- 添削された文書を開きます。
- [ツール-添削(赤入れ)-添削(赤入れ)終了]を選択します。
添削モードから文字入力モードに切り替わります。
- [ツール-添削(赤入れ)-情報表示]を選択し、添削者名や添削日時を確認します。
- [ツール-添削(赤入れ)-反映]を選択し、文書中に添削結果を反映させます。
■添削者や添削日時を確かめる−情報表示−
■操作
- [ツール-添削(赤入れ)-情報表示]を選択します。
カーソル位置の近くにある添削文字列の添削者名や添削日時が表示されます。
- [次添削文字]または[前添削文字]をクリックします。
文書末方向または文書頭方向にある添削文字列の情報が順に表示されます。